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桃子が発足した「桃犬プロジェクト」に感謝状が贈呈

上田桃子の考案で2008年から発足された「桃犬プロジェクト」。これは、上田がバーディやイーグルを奪うごとに、上田と賛同企業が盲導犬の普及啓発活動のために支援金を積み立てるというプロジェクト。昨年は1,047万円、今年は約1,030万円が日本盲導犬協会の支援に充てられることになった。

同協会は8日(火)、活動の功績に対して感謝状を贈呈。表彰を受けた上田は「自分がやりたいと思って始めたことで賞をいただけて嬉しいです。これからも、たくさんのバーディをとって貢献していきたいと思っています。私だけではどうにもならないし、もっとたくさんの人が知って支援して欲しいと思っています。私は私のできることを頑張って、活動を広めて活きたいですね」と、受賞の喜びとともに今後も一層の普及活動に励むことを誓っていた。

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現在、活動している盲導犬は僅かに1,046頭。盲導犬が必要としている方々と比べ、大きく不足しているのが現状だ。その中で、2年間に渡り積み立てられた支援金が計11頭の盲導犬の育成に充てられ、うち1頭がすでに盲導犬として活躍中。ゆっくりではあるが、確実に活動が実を結んでいる。

上田にとってもバーディを獲る意欲が高まり、プレーにおいてもプラスに働いていると話す。「来年はもっとたくさんのバーディを獲って、貢献できるように頑張ります」。来シーズンは米国女子ツアーの試合数が削減されることもあり、日本ツアーと半々ぐらいの割合での出場を予定している。2010年は、日本で意欲的にバーディを狙う上田の姿を多く見ることができそうだ。

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