タイガー・ウッズが単独首位!/エミレーツオーストラリアンオープン 2日目
タイガー・ウッズの勝利インタビュー!/ワコビア選手権
タイガーはデビューからの9シーズンで、逆転優勝が8回。そのすべてが、わずかこの2シーズンで達成されたものだ。
タイガー・ウッズ
「今日は出だしから調子が良かったですね。スイングはまあまあでしたが、パッティングが最高の出来でした。7番では距離のあるイーグルパットが決まりましたし、あれで勢いに乗れたのは間違いありませんね。バックナインでは少しスイングが乱れてきて、パットのミスもいくつかありましたが、何とか逃げ切れました。」
記者
「今日は風が強く、他の選手が苦戦する中、あなたはフロントナインを『31』で折り返しましたね。」
タイガー・ウッズ
「フロントナインはとにかくパットが決まりましたね。ショットがそれ程ピンに寄ったわけでもなかったのですが、ロングパットがよく入りました。」
記者
「あなたが好スタートを切ると、後続の選手は焦り始めるようですが、やはり、リードしている時は自信を持ってプレーできますか?」
タイガー・ウッズ
「特にここのコースのように、終盤難しいホールが待っている所では前半で出来るだけリードを奪いたいですよね。16番からの上り3ホールを自分がパーで回れば、他の選手はまず追いつけないでしょう。今日は狙い通りリードを保った状態で、終盤の3ホールを迎えることが出来たので勝てたのだと思います。」
記者
「31歳で、PGAツアー通算57勝目です。今の心境を聞かせてください。」
タイガー・ウッズ
「悪くないですね。特にこの大会は選手層が厚いので、優勝の重みが違いますね。素晴らしいコースに、素晴らしい大会。これ以上臨む事はありませんね。」
記者
「来週の準メジャー“ザ・プレーヤーズ”に向けて準備は万端ですか?」
タイガー・ウッズ
「今週の結果を踏まえても来週がとても楽しみですね。まだあと2、3調整する部分は残っていますが、早く新しいTPCソーグラスでプレーしたいです。他の選手も一緒だと思いますが、新しいコースがどのようなコンディションなのかとても興味があります。」
ノースカロライナ州で初めての優勝を果たしたタイガー、これで全米13の州で優勝を上げたことになった。