【最終日速報】石川遼が最終18番で劇的勝利! 完全優勝を果たす
2009年 サン・クロレラ クラシック
期間:07/30〜08/02 場所:小樽カントリー倶楽部(北海道)
【GDO EYE】青木功 が遼を絶賛「これからが末恐ろしい」
「サン・クロレラクラシック」で4日間首位を守り切り、ツアーでは自身初となる完全優勝を果たした石川遼。グリーンサイドで勝利者インタビューを終えた石川の視線の先には、笑顔で歩み寄る青木功の姿が。石川も笑みを浮かべながら歩み寄り、ガッチリと握手。祝福の言葉を受け、深々と頭を下げた。
青木は、特別協賛であるサン・クロレラのCMキャラクター。木曜日のプロアマ戦ではアマチュアとして出場するなど、今大会には欠かせない存在だ。これまではプロアマ戦を終えて会場を後にしていたが、今年は第10回の記念大会ということで最終日まで残り、観戦していた。
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「見ての通り、素晴らしいゴルフだった。良いものを見せてもらったよ」。我が事のように目を細める青木。「たいしたものだよ。まだ遼のゴルフは(どこまで伸びるか)先が見えないし、これからが末恐ろしいね」。あの強さを見せ付けられれば、青木の口からも賛辞が溢れ出るのは当然だろう。
今回の勝利により、優勝賞金3,000万円を獲得。今季の賞金額(国内ツアーのみ)を61,764,266円とし、初めてトップに躍り出た。「このまま行くと、賞金王を獲るかもしれないよ」と青木。賞金王、つまりは石川が日本ツアーの頂点に立つ日が遠くないことを確信しているようだ。“世界のアオキ”のマインドを受け継ぎ、“世界のリョウ”になる日も、青木は思い描いていたのではないだろうか。(編集部:塚田達也)
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