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「最後まで自分を信じる」 さくら、昨年の雪辱なるか

滋賀県のタラオCCで6日(木)に開幕する、国内女子ツアーの今季メジャー第2戦「第45回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」。横峯さくらにとっては、昨年の最終日を単独首位で迎えながらも3打のリードを守りきれず、悔しさだけを募らせた舞台でもある。

「優勝争いをして、(優勝が)手に届くところにあったのにできずに残念で、悔しい思いをした」。その気持ちは、今も横峯の中でくすぶり続けている。

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その気持ちに加えて、今週は初めて回るコースということもあり、横峯は前週の「ゴルフ5レディス」を欠場して早々に現地入り。18ホールの練習ラウンドを3回ほどこなし、入念なコースチェックに時間を費やした。もっとも警戒を口にするのは、最大150mmまで伸ばされた深いラフ。「ラフに入れるとすぐボギー、ダボになる。ラフに入れた時に、しっかりと対応したい」と表情も厳しい。

そこでポイントに掲げるのはティショット。「フェアウェイにあればチャンスホールもある。(ショットの調子は)悪くはないと思うので、自信を持って打つこと(が大事)だと思う」。ただし、それだけで攻略に直結しないのがメジャーセッティング。「フェアウェイに乗っても(2打目)ロングアイアンで打たないといけないところもあるし、グリーンも特に下りが速い」と、多くの練習ラウンドを重ねた横峯も重々承知。それを踏まえ、「(1日)3バーディ、3ボギーのイーブンくらいのイメージでできれば・・・」と、かなり抑え目とも受け取れる目標を掲げた。

「最後まで自分を信じることができれば」。昨年の悔しさを晴らすには、同じ舞台で結果を残すしかない。(滋賀県甲賀市/塚田達也)

2012年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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