初体験の難コース葛城に苦戦する横峯さくら

国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」は、今年で4回目の開催となるが、横峯さくらは初参戦となる。大会初日は葛城特有の風にも悩まされ、2バーディを奪うが5つのボギーとダブルボギー1つをたたき、5オーバー49位タイと出遅れてしまった。

この日のゴルフを振り返り「調子は悪くないんですけど、風だったり・・・OBを打ってしまったのはもったいなかったですね。悪くないといっても5オーバーだし、コースが難しいといっても・・・ちょっともったいないですね」と、16番でのOBなどミスショットに対し、“もったいない”を繰り返す。

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今季は開幕戦からショットが不安定な部分もあり、優勝争いに絡むことができておらず「最近は試行錯誤しながらのラウンドなので・・・」と少し俯く。アイアンショットが少し左に行くミスが出ていたことに対しては「自分の中では許せる範囲なのですが、このコースだとダメですね。曲がる幅を少なくしないと」と、難コースへの対応策を考えている。

大会2日目は雨模様になる見込みと伝えると「そうらしいですね。今日は我慢できなかったので、明日はしっかりと我慢するプレーを心がけます。難しいコースということはわかったので、しっかりと攻略したい」と、初日からの巻き返しを狙い2日目を迎える。（静岡県袋井市／本橋英治）