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さくら、7位タイに終わり女王獲得は残り2勝が絶対条件!

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で、初日単独2位の好スタートを切った横峯さくらだったが、2日目にスコアを1つ落して3アンダーの4位タイに後退。そして、最終日は順位を上げるべく攻める気持ちを持ってスタートを切った。

ところが、1番から12番までは全てパープレーと思い通りにはスコアを伸ばせなかった。13番、15番とパー5の2ホールでバーディを奪ったが、16番、17番を連続ボギーでスタート時の3アンダーに戻してしまった。

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最終18番は3mのバーディパットを決めて笑顔を見せた横峯だが、通算4アンダーの7位タイで大会を終え、賞金女王争いで首位を走るアン・ソンジュ(韓国)が4位タイに入ったために、その差を少し引き離されてしまった。

「前半から2、3個バーディを獲るつもりだったのですが、チャンスというチャンスがなくて、我慢我慢という感じになってしまいました。調子自体は悪くないので、残り2試合のうち1試合は勝ちたいと思います」と話す横峯。

今回の賞金を加算し、トップのアンは1億3144万円で横峯が9665万円でその差は3478万円。残る2試合で横峯は2勝(+4300万円)しないと、アンの賞金を上回ることが出来ない。当然アンも試合には出場するので、横峯の自力優勝はなくなり、次戦で横峯が優勝を果たしてもアンが単独2位(+880万円)に入った時点で、韓国人選手として初の賞金女王が誕生することになる。

2010年 伊藤園レディスゴルフトーナメント



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