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雨の第1ラウンド、3連続ボギーも表情はサバサバ

国内女子ツアー最終戦、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が23日、宮崎・宮崎カントリークラブで開幕。今季のツアー優勝者と賞金ランキング20位以内の22人が激突し、来季を占う上でも重要な一戦だが、第1ラウンドは気温14℃、朝からあいにくの雨に見舞われた。

午前9時半に第1組がスタート。しかし、約1時間後には降雨のためプレーが一時中断。4時間7分の間をはさみ、プレーが再開される波乱の幕開けとなった。中断後のスタートを「ラッキーだった」と話す横峯さくらは、父の良郎氏をキャディに従え、最終組の2つ前で古閑美保とともにラウンドを開始。1番こそ無難にパーで切り抜けるが、その後2、3、4番と3連続ボギー。5番パー3のグリーン上、約3メートルのパーパットを残したところで、「最後の方はピンが見えるぐらいだった」という暗い天気に、降雨サスペンデッドが決定した。結局、横峯は4ホール終了時点で暫定トップタイの諸見里しのぶ、李ジョンウンに4打差の暫定16位タイ。

まだ4番、5番だし、4日間あるので、(ボギーを)打っちゃったのは仕方ないので、明日に気持ちを切り替えて…」とサバサバした表情を見せた横峯。まだまだ何が起きるかわからない長丁場の第2ラウンド以降に、照準を合わせていた。

2006年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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