2010年 中日クラウンズ
期間:04/29〜05/02 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
遼、14位タイへ浮上も「ショートゲームに不安」
「中日クラウンズ」初日を2アンダーの17位タイで終えた石川遼。大会2日目も大勢のギャラリーに囲まれた中、上位を目指してティオフした。
立ち上がりの1番ではドライバーでのティショットを豪快にグリーン手前バンカーまで運んだが、2打目をグリーンオーバーさせてしまいボギー発進。続く2番パー5では3打目を50cmにつけてバーディ、続く3番でも1mを沈めて連続バーディとした。
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4番パー3ではティショットをグリーン手前カラーに落とすと、そこから10mのファーストパットを1mショート。このパットを決められずにボギーとしてしまう。「今日はロングパットがショートしがちだった」という石川。それでも、9番ではグリーン右手前から直接沈めるチップインバーディで大ギャラリーの喝采を浴びた。
「ショットは昨日に比べて何倍も良くなった」という石川だが、思うようにスコアは伸びない。11番でバーディを奪うも、14番でボギー、そして最終18番でも3パットのボギーフィニッシュ。「ショートゲームに不安が残りました」と、ここ和合で一番重要とされるグリーン周りに課題を残して2日目を終えた。
「5~10mの距離のタッチがバラバラだった」という石川は、ホールアウト後すぐに練習場へ直行。アプローチ、パターを入念に行い、明日以降の決勝ラウンドへと備えた。
2日目を終えて首位と7打差の14位タイ。「今日はもったいない1日で少し遅れを取ったけど、明日、明後日で取り戻したい」と、石川はまだ諦めては居ない。
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