斉藤愛璃のフォトギャラリー
2012年 富士通レディース
期間:10/12〜10/14 場所:東急セブンハンドレッドC西コース(千葉)
賞金ランキング39位の斉藤愛璃は「ミズノクラシック」出場なるか!?
国内女子ツアー「富士通レディース」が終了した時点で、賞金ランキングの上位35名が11月2日に開幕する「ミズノクラシック」への出場資格を掴むことになる。この大会は米ツアーと日本ツアーの共催のため、日本ツアーからの出場者が35名と定められているからだ。
そして日本ツアーの上位選手では、朴仁妃(韓国)とフォン・シャンシャン(中国)が、米ツアー側の出場資格になるため、この時点で2人分の繰り下がりが計算されている。さらに、体調不良などの理由で欠場する選手も例年ならば少なからず1、2名現れているため、今年もボーダーラインは39位前後になると見られている。
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現39位につける斉藤愛璃は「3週前ぐらいから意識はしていました。先々週も大事な試合でしたし、なんとかランキングを上げることだけを考えていました」と、心境を打ち明ける。先々週は地元でのメジャー大会に気合いも入っていたが、予選落ちに終わりランキングを少し下げてしまった。
先週はオープンウィークだったことで斉藤は「トレーニングを中心に行いました。ラウンドは1回だけです。今週こそは賞金を積み重ねてミズノの資格を掴みたいです」と、東急セブンハンドレッド特有の難しいバンカー対策のために練習を繰り返した。
「もしもランキングで入れなかったとしてもウェイティングで出られるかもしれないので、会場には行くつもりです」と、ちょっぴり弱気な表情も浮かべるが、シーズンも終盤に入り1週間のオフを利用し、リフレッシュと体力強化を行った斉藤。米ツアーの強豪たちとの戦いに加わることができるか、大事な一戦を前に17時30分、東急セブンハンドレッドクラブで日が暮れた後もパッティングの最終調整を行った。(千葉県千葉市/本橋英治)