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マンデー通過の片岡大育が首位タイ

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日は、4アンダーをマークした6名が首位に並ぶ大混戦。その中にマンデー予選会を通過した片岡大育も加わっている。昨年初めてこの大会に出場した片岡は、コースを攻めきることができずに予選落ちに終わった。

そして迎えた2度目の挑戦に「このコースは打ってはいけない箇所がいくつもあるので、そこだけは避けようと思ってラウンドしました」と、17番までに5つのバーディを積み重ねる。しかし、最終18番は「アプローチのミスです」という片岡。グリーン左手前の深いラフからピンまで8mを残してボギーをたたいてしまった。

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ラウンド後に片岡は「今日はラフに入れてもパーオンできましたし、パットが入ってくれたので、このスコアにつながりました。自分の中では4番がキーホールで、右のラフに入れてしまい、ダボだけは避けたいと思っていたらバーディが獲れたので、良い流れをつかめました」と振り返る。

マンデーの予選会は同じ三好CCだが、試合で使用する西コースではなく、東コースをラウンド。そこで7アンダーをマークしてトップ通過を果たした。ゴルフの調子は上向きで、片岡が求める「ドライバーショットでフェアウェイを捉えて、アイアンでしっかりとピンを攻めるゴルフができている」と話す。

3年前にはマンデー予選を通過した池田勇太が、優勝争いに加わり、あと一歩で優勝という戦いを見せたが「勇太さんと自分は全然違いますから、自分はまだまだですよ」と照れ笑いを浮かべる片岡。童顔の片岡は一見10代にも見えるが、ツアー4年目の22歳。そろそろ最終日の優勝争いを経験したいところだ。(愛知県みよし市/本橋英治)

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2011年 コカ・コーラ東海クラシック



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