2018/04/29女子プロレスキュー!

方向性と左足の意外な関係 岡村優

「アイアンの方向性」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーBさんの悩み】 「アイアンは方向性を心がけて7~8割の力感で振っていますが、左右に曲がってしまいます。狙った方向にしっかり打つためには、どうしたら良いのでしょうか?」 【岡村優のレスキュー回答】 方向性をアップさせたいなら、左足を意識することが重要だと思います。切り返し以降の左足の踏ん張りや、フィニッシュ時の左足にかける体重移動など、アイアンの方向性を劇的にアップさせるポイントが左足に詰まっていると考えています。 1. インパクトでロフトが立つ 方向性が安定しない一番の原因は、スイング中に体重が右足に残り、体がのけぞってしまうことだと...
2020/07/01女子プロレスキュー!

パターマットでも距離感はつくれる? 馬場ゆかり

「自宅でパッティングの距離感アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「自粛期間中にパットを猛練習しましたが、コースでは距離感がサッパリ…。家での練習でも距離感を身につけることができますか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 自宅でもパッティングの距離感を磨くことはできると思っています。ポイントは振り幅です。ボールの転がりやイメージも大事ですが、自宅でできる練習法としては、ストロークの振り幅に注意して練習することをおすすめします。 1. 距離を問わず振り幅は1:1 長い距離でも短い距離でも、テークバックとフォローの振り幅を同じにすることを徹底してください。常に同じ振り幅で...
2021/01/27女子プロレスキュー!

「どっしり構える」の具体策とは? 斉藤愛璃

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBエリアのある難ホール。曲げたくないティショットでは、どこに注意を払えば良いでしょうか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 私は、ボールが曲がる主な原因を、体の軸ブレだと考えています。スイング中に右や左に体がブレることで、スイングプレーンがいつもの軌道から外れ、インパクト時のフェースコントロールが安定しにくくなるからです。 1. スタンス幅を狭める 体の軸をキープするには、いつものスタンス幅より狭くすることがポイントです。スタンスを狭くすることで、意識しなくてもスイング自体がコンパ...
2017/09/24女子プロレスキュー!

スライスを狙って打つコツ 村田理沙

フレッシュビューティー 理沙ちゃん登場♪♪ 今回から悩めるゴルファーを救ってくれるのは、若手の注目株村田理沙プロ。フレッシュな笑顔と親しみやすい雰囲気で、誰にでも愛されるキャラクターの彼女が、ラウンド中に起きやすいミスの対処法を分かりやすくレスキューしてくれる♪ 「ラウンド中のスライス」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「ラウンド中にスライスが止まりません。逆に最初から思い切り左を狙って打つと、今度はまっすぐ出てOBゾーンへ…。こんなときはどうすれば良いのでしょうか?」 【村田理沙のレスキュー回答】 スイング自体をラウンド中に直すのは非常に難しいことです。スライスを出さな...
2021/10/27女子プロレスキュー!

縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有

「アイアンショットの精度向上」をレスキュー♪ 縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バーディチャンスにつけたいと思う短い距離でも、アイアンショットが不安定で思うように攻めることができません。ショットの精度を上げるには、どうしたら良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 フェアウェイからのショートアイアンでもミスが続いているなら、手先の使い過ぎが原因かもしれません。体の回転を意識することも重要ですが、それよりも大事なのがイメージ力。スイングの形よりも、弾道や軌道のイメージを強くもつことが精度向上に求められます。 1. ...
2020/07/22女子プロレスキュー!

自宅でアプローチ練習 プロはちょっと違う! 馬場ゆかり

「自宅でもアプローチ技術を磨きたい人」をレスキュー! 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「梅雨の時季はコースに出れず、自宅で練習に励んでいます。アプローチの技術を磨く良い練習法はありますか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 「おうちの中では、実際にボールを使って練習するのはかなり危険です。ウレタンボールを使ったり、素振りをすることがメインになると思いますが、何の目的もなく振り続けてもなかなか上達は見込めません。できる限りイメージを働かせて、効率の良い練習を心がけましょう。 1. 三段階の振り幅でイメージする 7時5時、8時4時、9時3時と三段階に振り幅を分けてイメージしていきます。7時...
2022/03/16女子プロレスキュー!

バンカーでのミス 大半はこれが原因! 植手桃子

「バンカーショットのミス撲滅」をレスキュー♪ バンカーでのミス 大半はこれが原因! 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「バンカーショットは、いつもダフリかホームラン…。ミスを減らすには、どのようなことに気をつければよいですか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 アベレージゴルファーの皆さんのバンカーショットを見ていると、同じような傾向でミスをしているように感じます。その傾向を把握して、しっかり対策できていれば、ミスは確実に減らせます。今回は、そのミスの原因と改善策についてお話します。 1. 原因はヘッドを抜く方向にあり 主な原因はヘッドを抜く方向です。スタンスの向き...
2022/09/28女子プロレスキュー!

ディボット跡からの打ち方 手前か?奥か?それが重要! 齊藤妙

「ディボット対応がよく分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーBさんの悩み】 「ボールがディボット(ショット時に芝生が削れてしまった)跡に入ったとき、どのように対応すれば良いかが分かりません。気にせずいつものように振ると、コロコロと転がる結果に…。ベストな対応策を教えてください」 【齊藤妙のレスキュー回答】 ひと言で“ディボット跡”といっても、ボール位置で難度は大きく変わります。目標方向に対して手前か奥か、どこに位置しているかによって、対応が変わってくるからです。今回は、ボール位置に適した対応策をそれぞれご紹介します。 1. 奥の場合 フォローを小さく ボールが奥(目標方向に近い...
2022/10/05女子プロレスキュー!

突然のシャンクどう直す? 原因と対処法 齊藤妙

「シャンクに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「もう出ないと思っていても、ふと起こるシャンク。はっきりした原因が分からず、意識すればするほど繰り返してしまいます。どのように対処すれば良いでしょうか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 ライや状況によっては、ツアープロでさえ起こしてしまうシャンクのミス。原因はいくつか考えられますが、私はシンプルに手元と体の動きがバラバラになってしまうことだと考えます。スイングテンポとアドレス時のひと工夫で、防ぐことができますよ。 1. シャンクの原因は手元の先行 シャンクは、テンポが正常時より速まっているときに起こります。インパクトの瞬...
2017/08/20女子プロレスキュー!

アプローチでもちゃ~んと夏ラフ対策♪ 加賀其真美

「ラフからのアプローチショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「セカンドショットでの夏ラフ対策は前回の内容(「夏ラフ対策、これだけは…!! 」)で分かったのですが、グリーン周りのラフからのアプローチでは、飛んだり飛ばなかったりで安定しません。どうすれば良いでしょうか?」 【加賀其真美のレスキュー回答】 ラフからのアプローチで距離感が合わないのは、芝の抵抗が大きいのか小さいのか、打ってみないと分からないからです。抵抗が小さい場合は簡単にボールは飛んでいくのですが、反対に抵抗が大きくヘッドが抜けなければショートしてしまいます。 絶対「インパクト」を緩めない!! ラフ対策と...
2022/11/30女子プロレスキュー!

この手があったか! 目の前に木がある状況での意外な選択肢 松原果音

「目の前に木があるシチュエーションで対処法に悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「目の前の大きな木が邪魔な状況では、横に出してから次のショットで狙うマネジメントも考えられますが、1打でグリーン付近に運びたいというのが本音です。どのクラブを選び、どんな打ち方をするべきでしょうか?」 【松原果音のレスキュー回答】 せっかくフェアウェイにボールがあっても、木が邪魔でグリーンが狙えなくなるケースは、意外と多いものです。ただ、打ち方やクラブ選びが特殊なため、前もって準備をしているゴルファーが少ないのも事実。木に当てず、着実にグリーン近くまで運ぶための、知って得する方法をお教えし...
2022/12/07女子プロレスキュー!

距離のあるバンカーで大ショートさせないコツは!? 松原果音

「距離のあるバンカーショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「バンカーショットは苦手ではないのですが、ピンまで距離がある場面では、大きくショートしてしまうミスが頻出します。どうすればショートせず、意図通りボールを運ぶことができますか?」 【松原果音のレスキュー回答】 大ショートの主な原因は、クラブ選択のミスジャッジにあると思っています。特にバンカーに自信のある人ほど、どんな状況でも全てガードバンカーの感覚でSWを選びがち。SWで長い距離を打つには、とてもスキルが必要になります。より簡単に距離を出すためには、ロフト角の立ったPWや9番アイアン(以下9I)を選ぶこ...
2022/12/28女子プロレスキュー!

ショートホールでのティ、高さの正解は? 加藤沙弥

「ショートホールのティショット精度をアップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートホールのティショットで、今よりもっとグリーンにオンする確率を高めたいです。ショット精度はかなり高いと思うので、他に方法はありますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 ショットも重要ですが、同じくらい重要でしかも多くの方が軽視している点がティアップの高さです。ティの高さは打ちたい弾道によって多少変えることはありますが、基本はいつも同じ状態で、同じフィーリングでボールにコンタクトできる準備が重要です。 1. ティがスッポリ隠れる状態が正解 基本的な形は、ティショットでもフェアウェイと同じ状...
2023/01/11女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドでのティショットがうまくいかない理由 加藤沙弥

「FWでのティショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「方向性を重視するホールでは、ドライバーではなくフェアウェイウッド(以下FW)でティショットを打つべきだと思いつつ、ミスした場合は結局同じ結果になるため、仕方なくドライバーを選んでいます。FWでティショットを放つ際、どういう点に気を付けるべきでしょうか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 本来ドライバーよりミートしやすく、曲がり幅を抑えられるFWですが、苦手意識を持つ人は少なくありません。特にティイングエリアでFWを握った瞬間、成功することが当たり前という雰囲気が出て、力んでしまってミスショット… というケー...
2023/01/25女子プロレスキュー!

“北風ピューピュー”でもスイングが崩れない人の共通点とは 加藤沙弥

「アゲンストが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「冬の強風下でのゴルフ、特にアゲンストでのティショットが苦手で、スコアは大崩れ…。過酷な状況でもスコアをまとめるには、どのような点に注意すれば良いですか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 冬のラウンドでは、強風が大きく立ちはだかり、過酷な状況でラウンドを強いられるケースは少なくありません。そんな難しい日のプレーでも、ベストを尽くせる人とそうでない人の違いは何なのか? 今回は強風下でのラウンドの心得と注意点をお伝えします。 1. 毎ショット低弾道を徹底する 風の影響を小さくするためには、低い弾道が必須です。ティショッ...
2023/02/01女子プロレスキュー!

打ち急ぎのメカニズム “ゆったり振る”は腕でつくる? 脚でつくる? 加藤沙弥

「打ち急ぎに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「ティショットでミスした際、同伴者から『打ち急いでいるよ』と頻繁に指摘されます。自分ではゆったり振っているつもりなのですが…」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 プロでも悩まされる打ち急ぎのミス。切り返しで手元が先行してしまうことで、クラブ(シャフト)が寝て入りやすいことから、引っかけやプッシュのミスが出てしまいます。今回は打ち急ぎの原因と、対処法として意識するべき体の部位についてお話しします。 1. 打ち急ぎの原因は上半身と下半身のズレ 打ち急ぎのミスは、腕自体のスピードの速さではなく、切り返し時の上半身と下半身のタイミ...
2023/02/08女子プロレスキュー!

こんな入るのになぜ使わない? アームロックパターのすすめ 加藤沙弥

「アームロックパターをマスターしたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「ブライソン・デシャンボー(アメリカ)やアダム・スコット(オーストラリア)のように、アームロックパターを使いたいと考えています。使い方のポイントはありますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 私もパッティングに悩んでいたときに、平均的な長さのパターから中尺のアームロックパターに替えたことで、調子を取り戻すことができました。ショートパットにも自信が持てるようになり、カップインの確率も劇的にアップ。今回はアームロックならではのメリットと使い方のコツについてお話しします。 1. 手首の動きが抑えられる ア...
2023/02/15女子プロレスキュー!

前半イイのに後半ダメダメ…の原因と対処法とは!? 加藤沙弥

「スタミナ切れで大崩れする人」をレスキュー♪ 前半イイのに後半ダメダメ…の原因と対処法とは!? 加藤沙弥がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーPさんの悩み】 「ラウンド前半は調子が良く、スコアもまとまっているのに、後半スタミナ切れで大崩れ…というケースが多く困っています。体力不足をカバーするための対処法はありますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 18ホール全ショットで同じ集中力を保つのは至難の業です。体力が落ちた状態でも調子を維持するには、どの点に注意すべきなのか――。疲れたときこそ注意を払ってほしいポイントは、スイング中よりもアドレス時に集中しているように感じます。 1. 前後の体重配...
2023/02/22女子プロレスキュー!

飛ばしの練習に「重いバット」って正解!? アイテム選びの勘違い 高野あかり

父は“ゴルフ侍” 22年合格組・期待の大卒ルーキーが登場! 今回からレッスンを担当してくれるのは、昨年5度目の挑戦でプロテストに合格した高野あかりプロ。父はセントラルゴルフクラブNEWコース(茨城県)クラブチャンピオンでBSテレ東の『ゴルフ侍、見参!』に出演するほどの腕前、兄はプロを目指して研修生というゴルフ一家。今季の活躍が期待される彼女が、アベレージゴルファーの悩みに分かりやすく答えてくれる。 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「飛距離アップを目指し、クラブより重い素振りバットを毎日振り込んでいますが、いまいち効果が感じられません…。この練習法...
2023/03/15女子プロレスキュー!

プロみたいな「風にぶつける球」はアリかナシか 高野あかり

「横風に悩んでいる人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「左右からの風が強いケースで大たたきをすることが多く、スコアを大きく崩してしまいます。プロのように風にぶつけていくコントロールショットなど打てるはずもなく…。どのように対処するべきでしょうか?」 【高野あかりのレスキュー回答】 風にぶつけるショットと聞くと、とても難度が高いイメージがあって敬遠してしまう人は多いと思います。ただし、スタンスの向きとフェース面の管理さえ押さえれば、それほど難しいショットではありません。逆に球筋を常にイメージできるため、距離感や方向性が一致しやすく、スコアがまとまる可能性が高まります。 1...