2017/03/26女子プロレスキュー!

3パットを撲滅するカンタン朝チェック♪ 木戸愛

“パッティングのスタート前調整”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの質問】 「ストロークが安定せず、3パットがすごく多いです。普段から練習することもできず、ラウンド当日朝のパッティンググリーンが唯一の練習の場です。スタート前の効果的な練習法を教えてください」 【木戸愛のレスキュー回答】 私もパットには悩まされてきたタイプで、どうにかしたいと練習を重ねてきました。今回は、Yさんのようにラウンド前が少ない練習の場という人でも即効性がある、簡単チェック法をお教えします♪ “左目”の真下にボールを置いてる? まずはアドレスのチェック法です。「パットに型なし」とういうくらいですから、基...
2022/09/21女子プロレスキュー!

突然のチーピンどう直す? 原因と対処法 齊藤妙

「チーピンに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「ラウンド中盤~終盤にかけて、前ぶれなく突然起こるチーピン。手の返し過ぎが原因だと思い、腕の動きを抑えて打っているのですが、最後まで止まらず…。どのように対処するのが正解ですか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 右方向を警戒し過ぎて、強引にボールをつかまえにいくと、起こりやすいミスがチーピンです。結果的な原因は手打ちにありますが、根本的な要因は別にあると考えています。ラウンド中に突然起こったとしても、二度と起こさないための考え方と対処法をお教えします。 1. 原因は下半身が止まったため 直接的な原因は、手ではなく下半身の...
2023/06/21女子プロレスキュー!

コースに出たときに強みとなる練習場での30cm 岸部華子

「練習場とコースの差を埋めたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「前日の練習場では良かったのに、いざコースに出ると別人のようにミスばかり…。確実に実戦につながるための練習法を教えてください」 【岸部華子のレスキュー回答】 練習場とコースでのいちばんの違いは、同じクラブで繰り返し何度もボールを打てるかと、一発勝負かとの違いといえます。コースではドライバー、フェアウェイウッド、アイアンと異なるクラブを順に使用しますが、練習場は成功するまで何度も繰り返し打つことができます。裏を返せば、どれだけ練習場と同じ状況でショットが打てるかを考えることが、結果につながる近道となるわけです...
2023/07/12女子プロレスキュー!

行きと帰りが1対1!? アプローチの距離感をつくる方法 岸部華子

「アプローチショットでの距離感の悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「30~50ydの花道からのアプローチで、1パット圏内に寄せたいのですが、ショートやオーバーばかり…。距離感を磨くためには、どのような練習をすると良いですか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 アプローチの距離感に悩む人は、打ちたい距離とスイングの振り幅の大きさが合っていないことが多いです。短い距離にもかかわらず、大きくクラブを振り上げてしまい、インパクトで緩めてしまう。それがダフリやトップのミスを引き起こします。距離とスイングのイメージをリンクさせるには、次の3つの練習法が効果的です。 1. 片手打ち...
2023/07/19女子プロレスキュー!

なぜ転がしアプローチはボールを右足寄りに置くのか? 岸部華子

「ランニングアプローチがうまく打てない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「転がしのアプローチでセオリー通り打っているつもりですが、毎回安定して打つことができません。どのようなことを意識して臨めば良いのでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 高さを必要としないアプローチは、チップインの確率が高く、グリーン周りでは基本となる攻め方といえます。ただ多くの方は、セオリー通りにボールを右足寄りに置き、なんとなくオープンスタンスで構えている人が多いのではないでしょうか。実は基本の打ち方に対する「なぜ?」の答えに、上達のヒントが隠されているのです。 1. なぜクラブはAWが適...
2023/07/26女子プロレスキュー!

よし毎日やるゾ! 効果が倍になるパター練習法 岸部華子

「パッティング技術の伸び悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「毎日パターマットで練習しているのですが、なかなか上達しません。どんなチェックポイントで、どのような意識で練習するべきでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 パッティングはスコアを縮めるための重要事項ですが、練習量が足りていない人がほとんど。プロのように何時間もゴルフに充てることができないアマチュアの方は、プロ以上に効率よい練習内容が求められます。せっかく毎日行うなら、確実に効果が出るドリルを選びましょう。 1. 平らなマットを使う パターマットはカップ周りが盛り上がっているものと平らなものがありますが...
2023/06/14女子プロレスキュー!

太ももでボールをギュッ! 脚の力でヘッドスピードUP 岸部華子

レッスンプロとして活躍中の岸部姉妹の妹が登場! 今回から登場する女子プロは、ステップアップツアーで2度の優勝を誇り、今シーズンはシード選手としてフル参戦中の岸部桃子の妹である岸部華子プロ。LPGA公認ティーチングプロの資格を持ち、レッスン活動を行いながら姉のキャディも務める華子プロが、即効性の高いレッスンを展開してくれる。彼女ならではのメソッドを学んでいこう! 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 太ももの動きでヘッドスピードが速くなる!? 岸部華子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「飛んだり、飛ばなかったり、ドライバーでの飛距離の差が激しいです。もっと安定して飛ばすに...
2023/08/16女子プロレスキュー!

まだ間に合う! コンペ直前に一夜漬けでできること 石坂翔子

「実戦直前にもかかわらず練習不足な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「練習したいと思っていたのですが、コンペが明日に迫るまで結局時間が取れずじまい…。前日となってしまいましたが、ギリギリでもなんとか効果が出る練習メニューはありますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 短時間でスイングを大きく改造することは困難ですが、最低限に安定させて曲がり幅を軽減することは可能です。特に一夜漬けでやっておくべき練習法は、ずばり出球の左右(方向性)をそろえるドリルです。 1. 2個のボールを使って出球チェック 出球をそろえる練習法は、実際に打つボールの50cm先にもう1個別のボールを置...
2023/08/23女子プロレスキュー!

練習場は良かったのにコースでスライス連発… 原因は打つ前にアリ!? 石坂翔子

「コースで出てしまう突然のスライスで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「練習場では出ていなかったのに、コースに出た途端スライスが止まらずOB連発…。ティショットで右へのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 練習場とコースの一番の違いは、ターゲットに対して方向の目安となる直線的なラインがないことです。目安がないのでティイングエリアでは、無意識にターゲットより右or左を向いてしまうことが多く、突然のスライスに悩む人はそこが原因だと考えられます。スイングを疑う前に、まずはスクエアに構えられているかをチェックしましょう。 1. 両肩、両腰...
2023/09/06女子プロレスキュー!

「短く握った1W」or「3W」正解は!? 狭いホールのティショット術 石坂翔子

「狭いホールで曲げてしまうティショットの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「狭いホールでのティショット、ドライバー(以下1W)より短いフェアウェイウッド(以下FW)を使うべきと分かっていても、いつも使用している1Wを選択してしまいます。そんなときは決まってOBが出してしまう…。改善策はあるのでしょうか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 狭いホールでもクラブを替えずに1Wで臨むことは間違いではありません。FWは基本的にフェアウェイ上のボールを打つ構造となっており、フェース面が1Wより狭く、ソールが芝の上を滑ることを前提に作られています。Hさんのように1Wを選択肢として考...
2023/09/13女子プロレスキュー!

ラフでのポイント 浮いているか沈んでいるかで何が違う? 石坂翔子

「ラフでのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「グリーン周りでのラフからのアプローチが苦手です。ボールが浮いている状態と沈んでいる状態での打ち方の違いはズバリ何ですか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 ラフからのアプローチでは、しっかりとボールの状況を把握することが一番のポイントになります。ボールが浮いているときと沈んでいるときとでは、ヘッドの抜け方が大きく異なるからです。今回は、ヘッドの抜け方に応じた打ち方の違いをそれぞれ解説します。 1. 浮いているときはホウキで掃くように 比較的に楽な状況は、ボールが浮いているときです。ボールにコンタクトしやすく...
2023/09/20女子プロレスキュー!

バンカーの練習不足 コレをやっておけば解消できる! 石坂翔子

「バンカーの練習不足に悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バンカー練習がなかなかできないので、グリーン周りのバンカーショットが上達しません。練習場や自宅でもできる練習法はありますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 たしかにバンカーショットを、コースと同じ環境で練習できる場所は限られます。砂へのヘッドの入れ方や、砂を爆発させるエクスプロージョンの感覚を養うには、実際のバンカーでないと難しいかもしれません。ただ、ショットに必要な要点をつかむことで、練習場や自宅でもバンカー上達が見込める練習法はあります。 1. 練習場ではティアップ打ち 練習場では、高くティアップした...
2023/09/27女子プロレスキュー!

“お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子

「パットのアドレスで固まってしまう人」をレスキュー♪ “お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「パットを打つ前に、ラインやアドレスが気になって“お地蔵さん”状態に…。悪いと分かっていても、なかなか始動ができません。どうすればスムーズに動き出すことができますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 パッティングもショットも同じですが、打つ前に構え方やストロークを細かく考えすぎてしまうと、“お地蔵さん”のように体が固まってしまうものです。ゴルフは思考だけではなく、感覚のスポーツでもあります。今回は、“頭でっかち”...
2023/10/11女子プロレスキュー!

「90の壁」を超える練習法 わきが締まる3段階ドリルとは 森はな

今季プロテスト注目株・パワーアップした“もりはな”が登場! 祖父の影響で9歳からゴルフを始め、名門・日本大学ゴルフ部を経て、現在プロテスト合格を目指して日々奮闘中の森はな。昨年からスイング改造に取り組み、今季に入って約20ydの飛距離アップに成功したという。そんなパワーアップした彼女のレッスンは、アベレージゴルファーにもヒントになること間違いなしだ。 「スコア90切りを目指す人」をレスキュー♪ 「90の壁」を超える練習法 無理をしない3段階ドリルとは 森はながレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「スコア90切りを目指しているのですが、ショットが安定せず100を超えてしまう日も...
2023/11/01女子プロレスキュー!

もう「右を向いている」なんて言わせない 真っすぐ向くためのルーティン 森はな

「アドレスの向きが不安定な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「うまく打てたつもりが、ボールは右のラフへ。仲間から『右を向いていたよ』と指摘…。どうすれば正しくターゲットに向くことができますか?」 【森はなのレスキュー回答】 目標に対して正しくアドレスを取ることは、プロでも注意が必要なほど難しいものです。調子が少しでも落ちてしまうと、右を向いてしまうことは珍しくありません。今回は、私が実戦で行っている真っすぐ向くためのルーティンをご紹介します。 1. スタンスより先にフェース面を合わせる スタンスばかり気にする人は多いですが、私はまずフェース面を目標に合わせることから始...
2023/11/29女子プロレスキュー!

グリーン周りのアプローチ ミスを防ぐ一番の近道は? 森はな

「アプローチに悩む多くのゴルファー」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「とにかくグリーン周りのアプローチが苦手です…。残り距離10~15ydの打ち方を見直したいのですが、どこにポイントを置くべきでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 スイング全般にいえることですが、特に基本的なアプローチで最も重要なことは“リズム”です。転がすときも、上げるときも、バックスイングとダウンスイングのスピード感を常に同じにすること。狙い方や構え方、ヘッドの動かし方も重要ですが、ミスを防ぐ一番の近道はリズムを変えないことだと考えています。 1. スタンスは狭ければ狭いほど安全 基本的にアプロ...
2023/12/06女子プロレスキュー!

カップに入れるだけではダメ? 平均パット数が減る「三つ目ドリル」 森はな

「パットの好不調の波が激しい人」をレスキュー♪ カップに入れる練習では上達しない! “目”で鍛えるパッティング練習法 森はながレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「パッティングの好不調の波が激しく、悪いときは3パットばかり…。どんな練習を行えば、調子を崩してもパット数を抑えることができますか?」 【森はなのレスキュー回答】 パットの調子は、ショット以上にスコアに直結するもの。多くのアベレージゴルファーの方が、カップに入れる練習に時間を割いているように見受けられます。要点を押さえた3つのメニューを行い、できるだけ短時間で技術を向上させましょう。 1. 出球をイメージして方向性...
2023/12/13女子プロレスキュー!

年末コンペにまだ間に合う! ぶち壊せ「90の壁」人気5レッスン 森はな

新たな気付きを得られる! 森プロの人気回をランキング 今季JLPGAプロテスト合格まであと一歩のところで涙をのんだ森はな。昨年から取り組んでいるスイング改造が功を奏し、20ydも飛距離を伸ばしたという彼女のレッスンは、基本に忠実ながらも独自のアレンジを加え、新たな気付きを得られるものばかり。アベレージゴルファーも参考になるコツやドリルを、PV数(ページビュー:閲覧数)の多い順にランキング。一番支持されたレッスンは何だったのか!? 【第5位】スウェーと体重移動の違いは? ◆「体重移動が原因で飛距離ロスに悩む人」をレスキュー♪◆ 第5位は、飛距離アップを目指して体重移動を心がけているけれど、一向...
2024/01/17女子プロレスキュー!

冬こそ独りで“ボッチ練” こっそりスイング固めてスコアアップ 清本美波

「効率のいい練習法が分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「コーチやサポートする人が付いているプロとは違い、我々アマチュアは練習場でできることが限られてしまいます。独りでもできる効率のいい練習法はあるのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 (現在)コーチは父親ですが、私も練習は基本的に独りです。スイングチェックも、その判断もほぼ独りで行っています。ただ、ボールの行方だけでは、偶然良いショットが打てたのか、納得のいくスイングができたのかが不明なため、なかなか上達につながりません。そこで今回は、セルフでできる目安が明確な方法を3つご紹介します。 1. ハーフ...
2024/01/24女子プロレスキュー!

実はそんなに極端じゃない! ドローとフェードの打ち分け方 清本美波

「球筋をうまく打ち分けられない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「コースの形状に合わせ、ドローとフェードを打ち分けたいのですが、立ち方や打ち方ばかりを気にしても、実際は逆球が出てしまうケースがちらほら…。プロはどこに注意を払って球筋を打ち分けているのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 基本的に持ち球はドローですが、アイアンでコントロールしたい場合は、フェードを打つこともあります。特に決まった打ち分け方はなく、弾道の高さと軌道、そして落ちる場所をイメージして、そこから逆算して感覚で構え方を少し変えるだけ。今回は、あまりコレ!と決めない清本流の打ち分け方をご紹介し...