2016/03/22教えて○○プロ、正解はどっち?

打ち下ろしでの目標は「落下地点」or「目線ライン上」、どっち?/教えて牧野裕編

「実際」の目標? それとも「仮想」の目標? コースで出会う多くの状況の中でも最も難しいと挙げる人も多い“打ち下ろし”でのショット。打ち下ろしの状況で気になるのが、目標の設定だ。実際ボールが落ちるフェアウェイ上の『落下地点』に取るべきか? それとも、目線と同じ高さの目印『目線ライン上』で取るべきか? 今回も明快な解説でお馴染み・牧野裕プロにお答えいただく。 『目線ライン上』が圧倒的多数! 平均90台ゴルファー調査では、『目線ライン上』派が81%と圧倒的に多かった。理由は「高さを意識せず『目線ライン上』に打っていくほうがミスしない気がする」(N子さん/62歳)、「向こう岸の林や電信柱を目標にしてい...
2015/08/25大人のゴルBODY

「朝イチのティショットは『音』に集中!?」 メンタル編vol.1

コンペの朝、平常心でいるには…!? コンペのティショット1発目は、誰でも多かれ少なかれ緊張するもの。初顔合わせの人と同じ組になったり、後続者の視線が集中していたりと、普段のスイングができない状況に追い込まれる。こんなとき、どうしたらよいのか? 多くのツアープロやアマチュアゴルファーを教えているストラテジー(戦略)コーチ・松本進さんに、朝イチのティショットを成功させるための考え方を教えていただいた。 (以下、松本さん解説) 敵は「見栄」と「過度な期待」! 「緊張を解く方法をお教えする前に、まずは実際に朝イチショット前に感じることを振り返ってください。『他人に上手くないと思われるのが嫌!』『そん...
2015/08/10教えて○○プロ、正解はどっち?

素振りする位置は「ボール後方」or「ボール横」、どっち?/教えて市原弘大編

ティショットでの素振り、あなたはどっち!? ゴルファーはそれぞれ独自のキメゴトがある。ショット前のプレショットルーティン、特にスイングの感覚を確認する素振りは重要な行為といえる。ではその素振りをいつ行うか。ティアップした後『ボール後方』で狙いを定めた際に行っている? それともアドレス直前『ボール横』に付いてから…? 今回から(全6回)、堅実なゴルフに定評のあるプロ15年目の市原弘大プロにお答えいただく。 『ボール横』が圧倒! まずは平均90台アベレージゴルファー調査から。結果は『ボール横』が78%(18人中14人)で多数派に。理由は「練習場と同じ要領で、『ボール横』で素振りをする」(GGさん...
2015/09/09女子プロレスキュー!

方向性を上げる!「直ドラ」のススメ 笹原優美

とにかく方向性アップするには…? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「狭いホールや風の強い状況でのティショットが苦手です。とにかくまっすぐミスしない打ち方を教えてください」 方向性を重視する際に私が気をつけていることは、スイングを変えないことです。プレッシャーがかかるホールでは、如何に普段と同じスイングができるかがカギ。その上でそれぞれのシチュエーションに対応する工夫をしています。 ティはやや低め! ボールはやや内側! まず、絶対に曲げたくないときに行うポイントが、ティの高さ。いつもよりやや低めにティアップし、ボールをやや内側に置いています。イメージは“ドライバーでもダウンブロー”という感覚。...
2010/07/21サイエンスフィット

スペシャル・ラウンドレッスン〔1〕 超シンプル・ティショット

インドア修行を経て、いよいよ胸躍る実践の場へ!サイエンスフィットで、スイングの基本を培った受講者たちを対象に、スペシャル・ラウンドレッスンがついに実現!インドアで磨かれたスイングは、どこまで通用するのか?陥りやすい罠は何なのか?ティショットを超シンプルかつ、実戦的に高めるノウハウ満載です! 【取材協力】フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ 今回のラウンドレッスン参加者は・・・ コースでのさまざまな罠を避け、いかにスタジオで培ったスイングを崩さずに貫くか?これが、スペシャル・ラウンドレッスンの課題です。実際のコースで出現する、ホットなミスに対して、即座にアドバイスを重ねることにより、参加者は美...
2010/11/02サイエンスフィット

コースでなぜミスる?コースの落とし穴 アドレス編

練習場やインドアスタジオでは出なかったミスが、突然、コースで勃発。練習場でちゃんとできていたことが、コースでは上手くできなくなる。そして、自分のスイングに自信を失い、そこから抜け出せないまま18ホールを終える…。そんな、コースで頻発するミスを一つ一つ徹底検証。今回は、アベレージゴルファーが特に陥りやすい、アドレスの罠について、ラウンドレッスンでじっくり考察いたします! 【撮影協力】フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ 今回の受講者は・・・ 練習場やインドアスタジオでは、何も考えなくてもスクエアにセットアップできます。それは、目標に向かって平行に敷かれたマットやラインなど、視覚的にも自然とスク...
2015/02/11女子プロレスキュー!

“打ち下ろしホールは低めで攻める!” 倉田珠里亜

低い弾道が鉄則! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「打ち下ろしのティショットでは、頻繁に引っ掛けやチョロが出てしまいます。上手くセンターに落とせる打ち方を教えてください」 打ち下ろしホールのティショットは、高いボールを打つと風の影響を受けて飛距離をロスしてしまったり、フェアウェイを外してしまう確率が高くなります。低い弾道で攻めることが鉄則。少しでもランを稼ぐように高さを押さえて打ち出しましょう。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ) 1993年7月14日生まれ。奈良県桜井市出身。13歳から鹿児島の「さくらアカデミー」でゴルフを始め、樟南高校を経て、2013年のプロテストでトップ合格を果たす。得意...
2016/12/07女子プロレスキュー!

“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈

“左が池という状況でのティショット”をレスキュー♪ ウエストワンズカンツリー倶楽部18番は、左サイドに池が広がる美しいロングホール。他方で、引っかけ癖のあるゴルファーにとっては、ティグラウンドで大きなプレッシャーがかかるシチュエーションだ。持ち球はドローボールという中山三奈プロも、そんな左の池を警戒するひとり。自身も実践する引っかけ防止のポイントをレッスン! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 攻略ホール ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ウエストワンズカンツリー倶楽部 HOLE 18 Par5(Reg.490y、Back.530y) 左は絶対NG…どう打つ? 滝のあ...
2013/03/07上達ヒントの宝箱

【動画】もっとフェアウェイキープしよう by トム・ワトソン

もっとフェアウェイキープしよう 左ドッグレッグのホールでドローを打つなど、ホールの形状に合わせてティショットを曲げるように言う人がいる。しかし私の経験上、そんなことが安定してできるアマチュアは殆どいない。それよりは、ホール形状がどうであろうと、毎ホール、自分の持ち球を打った方が良いのだ。フェアウェイのベストポジションにボールを置けないこともあるだろうが、フェアウェイキープやそれに近いところにボールを運ぶことはできるだろう。 持ち球を打つ際は、ティボックスが役に立つ。フェード系のボールを打つ時は、ティグラウンドの右側にティアップすると良い(写真)。そしてフックさせたいなら左サイドにティアップしよ...
2015/01/28女子プロレスキュー!

“ドッグレッグでも絶対叩かない!” 倉田珠里亜

攻略のカギは“球筋” 【アマチュアゴルファーの悩み】 「スライス系の球筋が持ち球なので右ドッグレッグは得意ですが、逆に左ドッグレッグが苦手です。どのように攻めればよいでしょうか?」 ドッグレッグホールでのティショットは、コースなりにドローやフェードを打ち分けるのがセオリーです。球筋を打ち分けるのは難しいと思うかもしれませんが、考え方次第! ポイントはたった2つ。1つは狙いをしっかり定めること。もう1つは、絶対に逆球を打たないことです。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ) 1993年7月14日生まれ。奈良県桜井市出身。13歳から鹿児島の「さくらアカデミー」でゴルフを始め、樟南高校を経て、2013...
2016/09/19近藤共弘プロの超シンプル思考

第1回「ティショットで危険ゾーンを避ける」

近藤共弘プロの思考を変えるだけでスコアが変わる!ゴルフが変わる! スイングを矯正してスコアアップするのは時間がかかるが、「考え方を少し変えるだけでスコアは、劇的によくなる」と近藤共弘プロは断言する。このコーナーでは、全12回にわたって近藤プロが実際にラウンドで実践している技をシチュエーション別に教えてもらった。考え方はいたってシンプル。今すぐ実践投入できる「近藤共弘プロの超シンプル思考」を紹介します。 第1回目のテーマは「ティショットで危険ゾーンを避ける」です。左右どちらかにOBや池などのハザードがあるというティショットはよくあります。例えば左サイドがOBのとき、皆さんはどうやってティショッ...
2015/02/04女子プロレスキュー!

“打ち上げホールにご用心!” 倉田珠里亜

「なぜかスライス…」その理由は? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「どうしても直らないのが、打ち上げホールでの右方向へのミス。逆にミスを意識すると、引っかけに…どうすればよいのでしょうか?」 打ち上げホールでのティショットは体が起きやすく、フェースが開いてインパクトを迎えるので、右へのミスが起こりがちです。また、それを意識し過ぎると、体重が右に残ってしまい引っかけにつながります。さらにティーグラウンドも傾斜しているケースが多く、これらのミスの要因になっています。打ち上げのホールでは、そういう危険の多いシチュエーションであるということを認識しておくことがグッドショットへの第一歩となります。 ...
2023/01/11女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドでのティショットがうまくいかない理由 加藤沙弥

「FWでのティショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「方向性を重視するホールでは、ドライバーではなくフェアウェイウッド(以下FW)でティショットを打つべきだと思いつつ、ミスした場合は結局同じ結果になるため、仕方なくドライバーを選んでいます。FWでティショットを放つ際、どういう点に気を付けるべきでしょうか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 本来ドライバーよりミートしやすく、曲がり幅を抑えられるFWですが、苦手意識を持つ人は少なくありません。特にティイングエリアでFWを握った瞬間、成功することが当たり前という雰囲気が出て、力んでしまってミスショット… というケー...
2022/12/28女子プロレスキュー!

ショートホールでのティ、高さの正解は? 加藤沙弥

「ショートホールのティショット精度をアップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートホールのティショットで、今よりもっとグリーンにオンする確率を高めたいです。ショット精度はかなり高いと思うので、他に方法はありますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 ショットも重要ですが、同じくらい重要でしかも多くの方が軽視している点がティアップの高さです。ティの高さは打ちたい弾道によって多少変えることはありますが、基本はいつも同じ状態で、同じフィーリングでボールにコンタクトできる準備が重要です。 1. ティがスッポリ隠れる状態が正解 基本的な形は、ティショットでもフェアウェイと同じ状...
2021/01/27女子プロレスキュー!

「どっしり構える」の具体策とは? 斉藤愛璃

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBエリアのある難ホール。曲げたくないティショットでは、どこに注意を払えば良いでしょうか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 私は、ボールが曲がる主な原因を、体の軸ブレだと考えています。スイング中に右や左に体がブレることで、スイングプレーンがいつもの軌道から外れ、インパクト時のフェースコントロールが安定しにくくなるからです。 1. スタンス幅を狭める 体の軸をキープするには、いつものスタンス幅より狭くすることがポイントです。スタンスを狭くすることで、意識しなくてもスイング自体がコンパ...
2018/01/21女子プロレスキュー!

FWでのティショット、そこが落とし穴! 川崎志穂

「FWでのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「ティショットをドライバーではなく、フェアウェイウッド(以下FW)で確実にフェアウェイに置こうとしたときにミスが出ます。安全策と思ってやったことが仇となり、左右に曲げてOB…。原因と対処法を教えてください」 【川崎志穂のレスキュー回答】 FWに持ち替えてボールが大きく曲がってしまう原因は、ドライバーと比べ、クラブの総重量が重いため(※平均総重量の目安 1W:310~320g/ 3W:320~335g、5W:330~345g)、同じ感覚で振ると腕の力ばかりが先行し、体の回転が止まってしまうことが挙げられます。 1. ...
2018/10/07女子プロレスキュー!

4拍子なら朝イチでも曲がらない セキ・ユウティン

「朝イチのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「いつも朝イチでは体がガチガチになり、大きく右に曲げてしまいます…。どうしたら防ぐことができますか?」 【セキ・ユウティンのレスキュー回答】 朝一番のティショットは、プロでも緊張する一打です。そこで私が思うティショットを曲げないための考え方と対策法をお教えします。 1. 細かいスイング意識は二の次 朝イチショットでミスしてしまう人は、スイングの動きにとらわれすぎていることが多いです。こういうふうに振ろうとか、腰を切ろうとか…。私は、リズムさえ崩さなければ大きなミスは出ないと信じて挑んでいます。 2. 「1、2、3...
2016/07/06女子プロレスキュー!

“朝イチショットは切り返しで決まる!” 竹村千里

より“実戦”向き! コースで生きるレッスン、START! 今回からリニューアルの『女子プロ・実戦レスキュー』は、毎回違ったホールを舞台にシチュエーションで陥りがちなコースでのミスを撲滅するレッスン! 練習場ではナイスショット連発なのに、コースに出るとダメダメ…という方を対象に、女子プロたちがミスを出さないための考え方・コースマネージメント・スイングまでをレクチャーする内容だ。 “スタートホールのティショット”をレスキュー♪ 記念すべき1シリーズ目の舞台は、兵庫県のストークヒルゴルフクラブ。出演プロは竹村三姉妹の次女で、妹はプロゴルファーの竹村真琴という、ゴルフ一家で育った竹村千里プロ。千里...
2017/04/09女子プロレスキュー!

ミート率を上げるには? 大山亜由美

大注目の人気プロ・大山亜由美が登場♪♪ 気温も暖かくなり、いよいよゴルフシーズン到来♪ 今週コンペの予定がある、または週末ラウンドしてきたという人は多いことだろう。次のラウンドの予習に、前のラウンドの復習に、話題の女子プロがあなたを手助け!! 今回から、大手芸能プロダクション「オスカープロモーション」とマネジメント契約を結ぶ異色のプロゴルファー・大山亜由美が登場! “ドライバーショットの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ドライバーが苦手で、右に左にミスショットばかり…。芯に当たる確率を上げるにはどんな練習をすればよいですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】...
2019/12/18女子プロレスキュー!

真冬の朝イチショットを成功させるには? 荒川侑奈

「冬場の朝イチショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「これからの季節、気温が低く体を動かしにくい朝イチショットでは、どのようなことを意識したほうが良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 朝イチのショットは、プロでも緊張するシーンです。特に冬場で体が動きにくいと、思わぬ方向に飛んでしまうことが多々あります。なるべく多くを考えずにシンプルに注意点を絞って攻略することをおすすめします。 1. 頭のみを意識する 冬場の朝イチは体が固くて思うように動かず、下半身が止まって上体が突っ込んだり、体が回らずに腕だけで振ってしまうことで、ミスにつながります。腕や腰ではなく、頭の...