2011/03/28米国男子

【GDOEYE】米国PGAツアーとチャリティ

フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで行われた米国ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」はマーティン・レアード(スコットランド)の優勝で幕を閉じた。同ツアー通算2勝目をマークし、賞金108万ドルを獲得。西日の射す18番グリーンの表彰式で万雷の拍手に包まれた。 ところでPGAツアーでは、大会終了後ほとんどの試合でアナウンスされる、ある“金額”がある。それは各大会で募られたチャリティの合計額だ。 同ツアーの大会はスポンサー料から放映権料、観戦チケットや会場でのグッズや食べ物、ジュース1本に至る収益金の一部が、チャリティに組み込まれており、集められた募金は赤十字社などに送られ、慈善活動や...
2011/03/20米国男子

【GDOEYE】C.カウチのアプローチ

左の写真、どこか不思議な気がしませんか? 一見何でもないバンカーショットのように見えるが、よく手元を見てほしい。 そう。この選手のグリップ、右手と左手が“逆”なのだ。多くの右打ちの選手は、左手がグリップエンドに近く、右手がクラブヘッド側にあるものだが、いわゆるクロスハンド(リバースグリップ)になっている。 パッティングの際にクロスハンドにする選手は多い。けれどもこちらのクリス・カウチはドライバー等ほとんどのクラブは順手で握るが、80ヤード以内のショットやアプローチをこうして打っている。 同選手がこの方法を取り入れたのは2004年にまで遡る。当時、短い距離のショットに悩んでいたカウチは、南アフ...
2011/02/24米国男子

【GDO EYE】藤田寛之は優しすぎ!?

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」に、初出場を果たした藤田寛之。今週から3試合の米ツアー参戦という意味では、今大会が始まる月曜日に現地入りというのは、おかしな話ではないかもしれない。 しかし、今週はマッチプレーで5日間の大会で、練習日は月曜日と火曜日の2日間しかない。月曜日に現地のホテルまで移動はしたが、コースに現れたのは大会前日で、練習ラウンドもじっくりというよりは、さらりと18ホールラウンドする程度しかできなかった。 会場入りが火曜日になったことを「日本でもやることがあったから」などと説明をする藤田だが、初戦でスウェーデンのロバート・カールソンとに敗れた直後には「もっとコースを知...
2015/04/27日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

日本初!ネット投票でピン位置決定 PGAが「日本プロ」で実施

ラウンドの16番グリーンのピン位置を、インターネット投票で決定すると発表した。ゴルフダイジェスト・オンライン(石坂信也社長、GDO)とのコラボ企画で、日本では初めての試みとなる。 メジャータイトルの行方に…
2013/02/02国内女子

第1回「山村彩恵誕生!」/InterFM×山村彩恵

InterFMで放送中の「GREEN JACKET」は、ゴルフ解説でお馴染みのプロゴルファー、タケ小山氏がDJを務める人気ラジオ番組だ。その番組内でGDOが担当する「Hot Shot with…
2005/11/08国内男子

ダンロップフェニックスに田中秀道出場決定!!

獲得した田中秀道が急遽出場することが決まった。 田中がこの大会に出場するのは2003年以来2大会ぶり10度目となる。 ※GDOではダンロップフェニックスに出場するタイガー・ウッズの特集を11月16日より公開予定
2007/05/26GDOEYE

テレビ中継の裏側に潜入!!「時間との戦いです!」

覗いてみた。 というのも、GDOでは今季から株式会社テレビ東京と合同会社(テレビ東京ゴルフダイジェスト・オンラインLLC合同会社)を設立し、webサイト「テレビ東京ゴルフオンライン」を展開している
2010/04/17国内男子

【GDO EYE】54歳の倉本、若者たちに物申す

シニアツアーと並行してレギュラーツアーにも出場する54歳の倉本昌弘が、開幕戦で元気な姿を見せている。「東建ホームメイトカップ」3日目を終えて、首位に3打差となる8位タイ。強風によりスコアを崩す若者たちを尻目に、ベテランが大きな存在感を見せている。 年齢を重ね、自身よりもツアー全体を見る目が先走るのだろう。3日目を終えてアンダーパーはただ1人という状況に、自らのプレーを振り返るのもそこそこに物申す倉本。「このグリーンとこの風、このコースじゃしょうがないとは思う」と話す上で、「開幕なので、もうちょっと派手なゴルフを見せてあげたいというのが正直なところだね」と憂いの表情を見せる。 話題は、石川遼と池...
2010/04/09マスターズ

【GDO EYE】もしもウッズが優勝したら…?

今年で第74回を迎える「マスターズ」は、大会前も、そして始まってからもタイガー・ウッズの話題で持ち切りだ。 この日の1番ホール。多くのパトロン達の拍手と歓声に迎えられてティグラウンドに現れたウッズは、にこやかな表情で微笑を見せる。「なんか、違うよね」。ベテランカメラマンがその違和感をぽつりとこぼした。 上空にはウッズを揶揄する横断幕をつけた飛行機が旋回する。しかし、それとは裏腹にオーガスタに詰めかけたパトロン達の間からは、一つのブーイングも聞こえない。ウッズに近いナイキ関係者は、「あの1番での歓迎ぶりで、タイガーは内心ほっとしたと思う」と教えてくれた。ウッズも人の子、どんなにセルフコントロー...
2010/04/11マスターズ

【GDO EYE】最終日を待つ超豪華なリーダーズボード

「マスターズ」最終日を迎えるに当たって、これだけ役者の揃ったリーダーズボードにはなかなかお目に掛かれないだろう。 通算12アンダーで単独首位に立つリー・ウェストウッド(イングランド)は、昨年の欧州ツアー賞金王。メジャー大会未勝利だが、世界ランクは4位につけ、ここまでの3日間はすべて60台でのラウンド。明日も60台を出すことが出来れば、「マスターズ」史上初めての偉業となる。 1打差で2位につけるのは、この日のヒーロー、フィル・ミケルソン。13番で2オンに成功してイーグルを奪うと、続く14番では141ヤードの第2打をピン左上2mに落とすと、傾斜とバックスピンでボールはするするとカップに向かい、そ...
2010/04/12マスターズ

【GDO EYE】オーガスタでフェアウェイキープは必要ない?

「マスターズ」最終日を5バーディ、ノーボギーの「67」で回って、自身3度目のグリーンジャケットに袖を通したフィル・ミケルソン。この日のベストショットといえば、13番パー5で右の林の中から前方の松の間、約1.5mの隙間を通して2オンに成功させた6Iでのショットが思い浮かぶ。 「(幹の間の)空間は少し開いていて、もちろん広い訳ではないけど、球が抜けていくには十分だった(微笑)」と事も無げ。「あとは自分のスイングを信じるだけだった」とトラブルをものともせずにバーディへと繋げた。 「マグノリアレーンを通ってオーガスタナショナルへ来ると、とてもリラックスした気分になる」と言うミケルソン。「何故なら、こ...