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【GDOEYE】米国PGAツアーとチャリティ

フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで行われた米国ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」はマーティン・レアード(スコットランド)の優勝で幕を閉じた。同ツアー通算2勝目をマークし、賞金108万ドルを獲得。西日の射す18番グリーンの表彰式で万雷の拍手に包まれた。

ところでPGAツアーでは、大会終了後ほとんどの試合でアナウンスされる、ある“金額”がある。それは各大会で募られたチャリティの合計額だ。

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同ツアーの大会はスポンサー料から放映権料、観戦チケットや会場でのグッズや食べ物、ジュース1本に至る収益金の一部が、チャリティに組み込まれており、集められた募金は赤十字社などに送られ、慈善活動や災害時の義援金として役立てられる。つまり、ギャラリーがゴルフを観戦することで、募金に参加するシステムが確立されているのだ。ちなみに、日本では男子ツアーの「ダイヤモンドカップ」などが同様の仕組みを採用しているイベントの代表例に挙げられる。

PGAツアー、1大会あたりのチャリティ額は、優勝賞金以上になるケースがほとんど。つまり100万ドル以上の募金が毎週行われていることになる。同ツアーが1938年からスタートさせたこのチャリティシステムで、昨年末までに募った額は約16億ドルにも上る。そのうち10億ドルが、ここ15年で積み上げられ、今後5年以内には合計で20億ドルに到達するという。

ツアーのスタッフは「PGAツアーがこれまでチャリティで募ってきた金額は、MLBやNBAなどアメリカの数々の主要スポーツ団体による寄付の合計よりも大きい」と胸を張って話した。ゴルフがやはり富裕層を中心とした人気スポーツの一つであることもうかがえるが、選手が独自に基金を設立しているだけでなく、数十年にわたってツアー主導で積極的にチャリティ活動を推進している。

各国のトッププレーヤーが集結する舞台ゆえに、もちろん賞金額や大会にかける費用もケタが違う。また、米国とそのほかの国では、それぞれ税制度や国内の“格差”も異なる。だから決して各国の、各スポーツ界のチャリティ活動をすべて一緒くたには考えられない。

それでも日本の東北地方太平洋沖地震に即座に反応し、“対岸の火事”とは捉えずに義援金の手続き急ぐPGA選手たちには、チャリティ精神の浸透度合いがちょっと違うような気がする。(編集部・桂川洋一)

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