2016/10/03近藤共弘プロの超シンプル思考
「手前から攻める」がマネジメントのセオリー
第3回目のテーマは「スコアアップにつながるグリーンの狙い方」です。ボールからピンまでの距離は、115ヤード。手前にバンカーがあり、グリーンエッジからピンまでが5ヤードの状況。コースマネジメントのセオリーとして、「グリーンは手前から攻める」という考え方があります。グリーン面の手前側が低く、奥に行くにしたがって高くなる傾斜のいわゆる「受けグリーン」が多いことがその理由。カップがある位置よりも奥に乗せてしまうと下りのパットが残ってしまい、距離感を合わせづらいパットになるため寄せることが難しくなるのです。基本的にはセオリー通りの攻め方で問題ありませんが、どん...