2013/03/17国内女子

追撃及ばず「とにかく悔しい」 原江里菜は4位タイでフィニッシュ

「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ」最終日、首位に1打差でスタートした原江里菜は、2バーディ、2ボギーのイーブンパーと伸ばせず、通算7アンダーの4位タイで今大会を終えた。最終組でスタートした原は、「スタートホールはちょっと硬かった思うけど、この3日間の中では一番体が動いていた」と、この日はリラックスした状態で最終日に臨めていた。 序盤は、首位を行くリ・エスド(韓国)の快走に、原は必死でピンチを凌ぎながらも喰らいついた。7番でこの日はじめてのバーディを奪うなど、一時は首位に並ぶものの、前半は9番でティショットをディボットに入れてしまい、セカンドを大きくショートしてボギーとし...
2013/03/23米国男子

T.ウッズは3連続ボギーフィニッシュ 首位に4打差

フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開催中の米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」2日目。同大会8度目の優勝を連覇で狙うタイガー・ウッズは、「70」で回り、通算5アンダーの7位タイで決勝ラウンドに進んだ。 ベイヒルの名物ホール、6番(パー5)でイーグルを奪うなど、13番までに1イーグル、3バーディと順調に伸ばしていたウッズが、終盤に突如崩れた。 雨が降り始めた夕方の上がり3ホール。16番(パー5)でフェアウェイバンカーからの第2打をグリーン手前のクリークに入れてボギーとすると、続く17番(パー3)ではティショットを大きく左へ。さらに最終18番では第1打が大きく右、セカンドをフ...
2012/03/12米国男子

単独2位フィニッシュの石川遼、一問一答/プエルトリコオープン最終日

Q:最終日を戦い終えて? 「まさかこんなに、最後に上位で粘れるとは思わなかった。ただ、このコースのバックナインは僕は非常に好きで、15番からの4ホールはいい集中力でプレーできた。前半の(悪い)流れで、後半を持ち返せたのは大きい」 Q:前半からティショットに苦労したが? 「でも最後はごまかしてやっていたわけじゃなく、自分でつかんだものがあったのでいいショットができた。15番あたりからですね。ホールに対する印象というのがあったと思う。15番は4日間、バーディだったので」 Q:序盤の入り方は? 「僕の中では、(東日本大震災後から1年後、ティオフ前に行った)黙とうというものが、単なる(祈りを捧げる)...
2011/05/29国内男子

クラブがポキッ!河瀬賢史がアクシデントに負けず4位タイでフィニッシュ

千葉県の千葉CC梅郷コースで開催された今季の国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」最終日。9アンダーの4位タイから出たツアー未勝利の河瀬賢史は、3バーディ、2ボギーの「71」でまわり通算10アンダーの4位タイ。独走で優勝した小田孔明を脅かすことはできなかったが、目標のシード権獲得へ向け大きな一歩を踏み込んだ。 河瀬は前半アウトの9ホールをすべてパー。序盤からチャンスを作れず苦しんだ。すると折り返した10番で思わぬアクシデントに見舞われた。ラフからの第2打を打った瞬間、ユーティリティ(24度)のシャフトが折れてしまった。「初めてのことだったので平常心を保つのに苦労した」と動揺もあって、...
2010/10/10国内女子

馬場ゆかりが韓国勢の1、2、3フィニッシュを阻止

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の最終日に、3バーディ、ノーボギーでラウンドした馬場ゆかりが、通算7アンダーで単独3位に食い込んだ。前日も深いラフに捕まり、アンプレイアブルに処置をしながらパーセーブをするなど耐えるゴルフを続けたが、この日も9番で深いラフから脱出するのが精一杯という状況に1パットのパーで切り抜けた。 プレーオフには3ストローク足りなかったが、単独の3位。先週の日本女子オープンは日本勢が1位、2位に入ったが、その前の2試合は連続して韓国勢が1位から3位までを独占している。 韓国勢に上位を奪われることが多いが、そのことについて馬場は「彼女たちは小技が上手いですよね。...
2022/10/16米国男子

涙のボギーフィニッシュ 久常涼「打つ前に頭が真っ白になった」

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(16日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70) 西日が差し込んできたパー5の18番。ピンまで58yd、3打目地点のラフにいた久常涼は、2本のウェッジで選択を迷っていた。ロフト56度と60度。迷った末に60度を選択し、「いい感じでイメージができていたんですけど…」と鮮明なイメージを頭に描いてアドレスに入った瞬間、プレッシャーが一気に襲ってきた。「打つ前に頭の中が真っ白になった」。 迷ったまま勢いで放ったボールは、グリーン手前のバンカーに落ちた。「まさかバンカーに入るとは…。自分では意識はしていないつもりだったけど...
2021/09/20米国女子

コ・ジンヨンが今季2勝目 畑岡奈紗はイーグルフィニッシュ20位

◇米国女子◇キャンビア ポートランドクラシック 最終日(19日)◇オレゴンGC (オレゴン州)◇6467yd(パー72) 悪天候の影響で54ホール短縮競技となった一戦は、単独首位から出た世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)が逃げ切りでタイトルをつかんだ。ボギーなしの2バーディ「70」で回り、通算10アンダー。7月「ボランティア・オブ・アメリカクラシック」以来の今季2勝目、ツアー通算9勝目となった。 イ・ジョンウン5(韓国)とスヒョン・オー(オーストラリア)が7アンダー2位。ペリーネ・デラクール(フランス)が5アンダー4位で続き、4アンダー5位にパティ・タバタナキット(タイ)、エスター・ヘン...
2022/11/06国内男子

バーディ締めで28位フィニッシュ 蝉川泰果「この悔しい経験が次に生きる」

◇国内男子◇マイナビABCチャンピオンシップ 最終日(6日)◇ABC GC(兵庫)◇7217yd(パー72) 「待ってました!」とカメラマンが思わず声をもらした。最終18番(パー5、525yd)2打目。ボールとグリーンの間には大きな木が立ちはだかり、グリーン手前には大きな池が待ち構えるロケーションは、蝉川泰果にとってまさに“魅せ場”だ。ピンまでは163yd。9Iで放たれたボールは木の右を抜け、ドローの弾道を描いてグリーンにキャリー、傾斜も手伝って手前に落ちてきた。 カラーからのイーグルパットを80cmまで寄せて、72ホール目はバーディ締め。グリーンを取り囲んでいた大勢の地元ギャラリーから拍手と...
2012/07/22全英オープン

【中間速報】藤本は通算7オーバー、武藤11オーバーでフィニッシュ

英国ロイヤルリザム&セントアンズ(7086ヤード、パー70)で開催中の「全英オープン」。初の海外メジャー出場で決勝進出を果たした藤本佳則は、最終ラウンドを4オーバーの54位タイからスタートし、1バーディ、4ボギーの「73」で回り、通算7オーバーでホールアウトした。 また、3オーバーの43位タイからスタートした武藤俊憲は、2バーディ、6ボギー、2ダブルボギーの「78」と崩れ通算11オーバーで4日間の戦いを終えている。 温暖な気候に恵まれたこの最終日。タイガー・ウッズ、ブラント・スネデカーは現地時間午後2時20分(日本時間午後10時20分)、グレーム・マクドウェル、アダム・スコット(オーストラリア...
2012/07/29国内男子

松山、圧巻のスパートで2位フィニッシュ!「全米アマ」へ弾み

圧巻の上がり6ホールだった。首位に4打差の5位タイから「サン・クロレラ クラシック」最終日のスタートを切った松山英樹は、5番でダブルボギーを叩くなど前半に苦しんだが、13番から4連続、さらに最終18番とバーディラッシュを演じ、この日7バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」。逆転優勝には2打及ばずも通算13アンダーの2位タイで終え、“アジア最強アマ”の底力を見せた。 昨日の上がり3ホールで掴んだショットの手応えはしかし、一夜明けた最終日は不安を抱きながらの序盤となった。「朝の練習場では調子が良かったけど、何であんな風になったのか分からない。(昨日と)同じ感じで振っているつもりでも違っていた...
2011/07/18全英オープン

38位でフィニッシュの池田勇太「帰ってからが楽しみ」

イングランド・ロイヤルセントジョージズGCで行われた海外メジャー第3戦「全英オープン」最終日。日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した池田勇太は、5オーバーの33位タイからスタートし、3バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの「75」で回り通算10オーバーの38位タイで、自身3度目の全英を終えた。 4日間で最も強い風が吹き荒れた最終日。池田は地元イングランドのスーパーアマチュア、20歳のトム・ルイスとラウンドをともにした。1番を無難にパーで出ると、続く2番で7メートルのフックラインを沈めてガッツポーズ。4番でボギーとするが、7番(パー5)ではフォローの風に乗せて2オンに成功。2パットで2つめのバーディを...
2011/12/18アジアン

平塚哲二がアジアンツアー賞金ランク2位でフィニッシュ

タイのアマタスプリングCCで開催された「タイランドゴルフ選手権」最終日。平塚哲二が通算7アンダーの9位タイに食い込んだ。アジアンツアー最終戦で賞金2万0850ドルを加算し、日本人史上最高位となる同ツアー賞金ランキング2位でシーズンを終えた。 5アンダーの13位タイからスタートした平塚は最終ラウンドで「70」をマーク。「アプローチ、パットですね。悪いなりにやれた」。ショットの不調に悩む中で、2日目のイーブンパー以外、3日間はアンダーパーでまとめる安定感。もちろん前夜も深夜まで晩酌を楽しんだが、きっちりと結果を出し「一年の締めくくりとしてはまずまず」と表情を緩めた。 アジアンツアーの賞金ランクにも...
2011/06/20全米オープン

【速報】遼は最終日「68」をマーク!通算2オーバーでフィニッシュ

米国メリーランド州コングレッショナルCCで行われている海外メジャー第2戦「全米オープン」最終日。5オーバーの48位タイからスタートした石川遼は6バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算2オーバーまでスコアを戻して4日間を終了した。 石川は前半2番(パー3)でボギーを先行させたものの、その後はショット、パットともに安定。4番から2連続バーディ、8番では5メートルを沈めて3つめのバーディを奪った。後半も15番で8メートルを沈めるなどしてスコアを伸ばし、最終ラウンドにして今大会初めての60台をマークした。 7オーバーの57位タイから出た久保谷健一は、1バーディ、7ボギーの「77」。通算13オーバーで...
2012/02/12アジアン

M.ママットが逃げ切りV!矢野は3位でフィニッシュ

◇アジアン男子ツアー第2戦◇ICTSIフィリピンオープン最終日◇ワックワックG&CC(フィリピン)◇7,222ヤード(パー72) シンガポール出身のマーダン・ママットが、独走で今季初勝利を飾った。7アンダーの単独首位からスタートすると上位選手がスコアを落とす中、2バーディ、1ボギーの「71」と安定。全選手中ただひとり、4日間すべてでアンダーパーをマークして逃げ切り、2006年シーズン以来となるツアー通算3勝目をマークした。 日本勢では矢野東がこの最終ラウンドで4バーディ、2ボギーの「70」でまとめ通算1アンダーの3位タイに入った。片岡大育は通算4オーバーの17位タイ、小林正則は通算8オーバーの...
2008/05/19米国女子

上田桃子、「すごく楽しんでプレーできました!」と11位フィニッシュ

第2ラウンドのチャージにより、10位タイに浮上して迎えた「サイベースクラシック」最終日。前週まで2週連続の予選落ちを喫していた上田桃子は、「自分の自信を取り戻せました」と、気持ちを新たに最終日のラウンドに臨んだ。 前半を1バーディ、2ボギー、スコアを1つ落として後半へと折り返す。すると、11番パー5では2オンに成功し、イーグル逃しのバーディ。14番パー4では、右6メートルから距離のあるバーディパットを沈める。迎えた最終18番パー5、3打目をピン左5メートルに寄せると、これを沈めてバーディフィニッシュ! 気合のこもったガッツポーズが飛び出した。この日4バーディ、2ボギーとした上田は、通算5アンダ...
2010/02/08米国男子

【3R速報】石川遼、18番はボギーフィニッシュで15位タイ

「ノーザントラストオープン」最終日、早朝7時から再開された前日の第3ラウンドの残りを行った石川遼は、1ホール残した18番で第2打をピン左のカラーにつけたが、ファーストパットを大きくオーバーすると、返しのパットも外してボギー。通算5アンダーと一つスコアを落としてホールアウトした。 トップは通算15アンダーのスティーブ・ストリッカー。石川は15位タイで、この後すぐに始まる最終ラウンドへ臨む。...
2009/05/25米国女子

美香は4位フィニッシュ、米ツアー初勝利はならず

通算17アンダーの首位タイで「LPGAコーニングクラシック」最終日を迎えた宮里美香は、3バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしたもののヤニ・ツェン(台湾)に逆転優勝を許し、通算19アンダーの4位タイで終えた。ルーキーイヤーで初勝利の快挙を逃したものの、最後まで優勝争いを演じる大健闘を見せた。 日本ツアーでも一度しか経験したことのない最終日、最終組。「こんなに緊張したのは久しぶりでした。今年になって初めてかも。だって、私がスタートする時には、朝の練習場に誰もいないじゃないですか…」。スタート前から独特の雰囲気に呑まれ気味だった美香は、出だしの1番で50センチのパーパットがカップに蹴られ、3パットの...
2009/04/13マスターズ

片山「最高の経験!」日本人最高位の単独4位フィニッシュ!

自身8度目となる「マスターズ」挑戦で、片山晋呉が最高の仕事をやってのけた。最終日、首位と5打差の6位タイからスタートした片山は、前半を2バーディ1ボギーで折り返すと、バックナインに入った13番パー5では2オンに成功してバーディ奪取。16番では「生涯最高の7番アイアン(でのショット)」という174ヤードのティショットをピン側4mにつけてバーディとし、通算9アンダーへとスコアを伸ばした。 最終18番、第2打でピン右6mにつけた片山は、グリーンを取り巻いたパトロン達にスタンディングオベーションで迎えられると、片手で帽子を取って騎士風の挨拶で応える。「いつもあそこから入れて勝つ選手が多い」と、研究し尽...
2006/10/30アマ・その他

日本チームは16位タイでフィニッシュ! オランダが大会初制覇!

南アフリカのケープタウンにあるデ・ザルツェGCとステレンボッシュGCで行なわれている、2006年度(第25回)「アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権」の最終日。17位タイからスタートした日本は、チームスコア通算6アンダー、トータル570で16位タイに終わった。 日本は、伊藤勇気が世界アマチュア初の60台となるスコア69をマーク。1人気を吐いたが、池田勇太はパープレー、宇佐美祐樹もスコア75と崩れ、ポジションを1つ上げるのが精一杯。3人とも最後までパッティングに苦しみ上位入賞を果たせなかった。 通算22アンダー、トータル554で優勝したのが首位スタートのオランダチーム。一時は...
2005/08/21アマ・その他

三好隆がプレーオフを制す!中嶋常幸は4位タイフィニッシュ

静岡県の裾野カンツリー倶楽部で開催されている、PGAシニアツアー「ファンケルクラシック」の最終日。2日目トップに立った三好隆と、滝安史が通算9アンダーで並びプレーオフへ突入。三好が接戦を制し、見事栄冠を勝ち取った。 そのほか注目選手は、デビッド・イシイが通算8アンダーの3位。中嶋常幸は、初日の出遅れが響き、通算4アンダーの4位タイ。尾崎健夫、友利勝良は、通算2アンダーの8位タイで競技を終えている。 順位/通算/選手名/合計/初日/2日目/3日目 1/-9/三好 隆/207/67/69/71 2/-9/滝 安史/207/72/68/67 3/-8/D.イシイ/208/68/68/72 4/-4...