2016/10/02国内男子

片岡大育が実力者抑えてツアー2勝目 紺色シャツに込めた雪辱の思い

飲み干していたのが今では嘘のようだ。 「このまま勝てないのかと思ったこともあった。ホッとしています」。敗れた「中日クラウンズ」の舞台、名古屋ゴルフ倶楽部和合コースは、今大会の会場からわずか9kmの距離にある。5カ月前の屈辱も、きょうの喜びの涙を流すための糧だった。(愛知県みよし市/桂川洋一
2017/09/07国内男子

27ホールの死闘制す 片山晋呉「幸せでした」

勝ったの(塚田は小平智に5&4で勝利)…」と目をやった相手は32歳。「負けるなら早めで! 勝つならまた良い戦いをしたい」と、肩で息を切らして顔を上げた。(千葉県市原市/桂川洋一
2017/10/12日本オープン

石川遼はOBショットから後退「今の自分の状態」

)ああいう思い切りがショットで必要だった。最初の2ホールで、できただけに悔しい」「ここから自分がどう立て直していくかだと思います」と反省する。2日目以降の岐阜地方は雲行きが怪しい。悪天候に負けてはいられない。(岐阜県関市/桂川洋一
2017/10/14日本オープン

『最年少アマ』タイトルコレクター 金谷拓実が2位浮上

プレーをしていきたい。フェアウェイに置いて、粘り強くやりたい」という、ステディなゴルフが身上だ。 首位の池田勇太との差は5ストローク。最終日最終組をともにする大学の先輩の背中はもちろん大きいが、「楽しみです。最後のハーフですかね」。勝負どころはサンデーバックナインと決めている。(岐阜県関市/桂川洋一
2017/10/15日本オープン

国内メジャー最年少Vならず アマ金谷拓実は「優勝ちらついた」

会を通過できずプロ転向を断念した。進学して数カ月で、再び大きな注目を集める結果となったが「大学4年間はアマチュアでいると思います。大学に入って成長していると感じているので」と実直に鍛錬するつもり。惜敗の思いを晴らすチャンスは、これから何度も訪れる。(岐阜県関市/桂川洋一
2017/10/12日本オープン

通算7勝の名手の“おい” アマチュア今野大喜が好発進

比嘉一貴に譲り、今年7月の「日本アマチュア選手権」では、同じ釜の飯を食う大澤和也(日大3年)との争いに敗れて2位に終わった。「(今大会で)ローアマチュアを獲りたい」。目標を達成すれば、ついにお褒めの言葉をもらえるかも?(岐阜県関市/桂川洋一
2017/12/11国内男子

石川遼がジュニアに競技参加を指南 スコアよりも大切なこと

。その緊張感を味わってほしい」と石川。「スイングの形も大切だけれど、エチケットとマナーを教えてくれる人が周りにいたらすばらしいと思います」というメッセージは、子どもの背後に並んだ親たちに向けたものに聞こえた。(編集部/桂川洋一
2016/04/17国内男子

この男は2016年も強い!早くも1勝キム・キョンテ、被災地支援「もちろんです」

、海外の選手もみんな同じ気持ちです。九州の知り合いの方にも電話をした。みんな『大丈夫』と言うけれど(状況が)良いはずがない。頑張ってほしい」 日本ツアー機構と選手会で決めた、獲得賞金の10%を任意で被災地に寄付するプランについても「もちろんです」と即賛同した。(三重県桑名市/桂川洋一
2017/06/09国内女子

盟友・上田桃子は宮里藍と笑顔の“別れ”

リーダーが誕生する機会にもなる。「彼女が背負ってきた責任、ゴルフ界に対する気持ちは、私ひとりじゃ背負いきれないけれど、後輩たちと一緒に女子ツアーを盛り上げたい。それが新たな責任でもある」と、上田はまっすぐな視線を向けた。(兵庫県神戸市/桂川洋一
2017/06/08国内女子

「あすが最後にならぬよう…」競演の上田桃子は涙 藍は感情コントロール

、2日目が最後になるかもしれない。「あした終わってみて、結果次第では最後だと実感する瞬間になるかもしれないので、あしたは自信がないけれど、いまは気持ちをコントロールしたい(笑)」と宮里。上田は「あしたが最後にならないように、良いゴルフをし合いたい」と涙をぬぐった。(兵庫県神戸市/桂川洋一
2017/07/28GDOEYE

黄金世代の妹がプロ合格 兄・松原大輔の葛藤と歩み

という兄妹だが、この日ばかりはそうもいかない。「妹にはプロテストを良いステップにして、(年末の)QTも頑張ってもらいたい。自分も一生懸命頑張りたいです」。新たな若き兄妹プロゴルファーのレースが始まった。(福島県西郷村/桂川洋一