2023/08/03国内男子

石川航「遼の弟」に加わった意識 自己最高8位発進

の心境は希望に満ちていたわけではなかった。 「でも、大学で上位だった選手がいま、(ツアーで)上位に来ている。だったら『しょうがないな、そういうことだったんだな』と」。兄とは違う道で得てきた仲間たちの存在も、いまは心の拠り所になった。(横浜市保土ケ谷区/桂川洋一
2024/08/19米国男子

「人間なんで」感じた動揺 松山英樹は“まさかの”窮地から待望の10勝目

本人なりに感じていたことを明かす。「このリードで勝てなかったら、もう勝てないんじゃないかと考えることもあります。ホッとしている」。薄氷を踏む勝利には、緊張感とせめぎ合う人間らしさと、常人離れした精神力があふれていた。(テネシー州メンフィス/桂川洋一
2024/08/15米国男子

「すごい価値」の滑り込みから1年 松山英樹が好相性?コースで最終調整

終わってゆっくりした部分もあって、あまり状態は良くない。でも、試合が始まれば関係ないですし、まずは初日のティに立てるように。うまくいけば上位争い、優勝争いもできる」。さらに膨らんだ自信と、コースとの相性の良さにかけたい。(テネシー州メンフィス/桂川洋一
2024/08/16米国男子

盗難被害に負けず 松山英樹は急造タッグで好発進と“気づき”

ないで済むかなと思った」と笑った。「早く元のチームでプレーできるように」と願う一方で、「バラバラでも、やることは変わらない。自分のやるべきことをやる」とキッパリ。窮地での強さは折り紙付きだ。(テネシー州メンフィス/桂川洋一
2024/08/17米国男子

首位浮上の松山英樹 パッティング部門1位総なめも「“入っちゃった”が多い」

むしばむ熱波をも、松山は「暑くてしんどいですけど、そのおかげで腰が持っているような感じ」と捉えている。心配続きの腰痛がわずかでも和らぐ好材料。2月「ジェネシス招待」以来のシーズン2勝目、節目のツアー通算10勝目へ、悪天候予報のムービングデーもポジティブに戦い抜く。(テネシー州メンフィス/桂川洋一
2024/08/18米国男子

「五輪4位」→「プレーオフ負け」から3年 松山英樹が通算10勝目に王手

、「東京五輪」で銅メダル争いの7人プレーオフに敗れた翌週、「WGCフェデックスセントジュード招待」で三つ巴のプレーオフでも負けたのがこのTPCサウスウィンド。3年後の夏、メダルを勝ち取るリベンジに成功。次は、主戦場でのビッグタイトルだ。(テネシー州メンフィス/桂川洋一
2024/06/15全米オープン

「悲しいくらいハッキリ出た」力の差 石川遼がメジャーで痛感した“弱点”

。「自分の基準がしっかり見えてないと、どこのコースに行っても結局は勝負にならない。そこをつくる作業が重要になる。コツコツ続けて、次にどんなものが見えるかというのは正直、すごく楽しみ」。メジャーの景色を頭に刻み、自らにいっそう高いハードルを設けていく。(ノースカロライナ州パインハースト/桂川洋一
2024/05/03国内男子

ラウンド中にパター破損 同組2人がウェッジと1Wでパットの珍事

シーンで、残していたのは2.5mのパーパット。「すごく緊張して…。ひとりだけパターなのに外していたら、なんだかすごく恥ずかしい。これは絶対入れなきゃなと。入ったので、きょうはそれでよかったと思います」と胸をなでおろした。(愛知県東郷町/桂川洋一
2024/05/04国内男子

21年ぶり初優勝者誕生か? 「牙をむく和合」で上位4人に未勝利プロ3人

でもある。「(ゴルフは)相手がいる競技ですが、和合ではまず自分のゴルフができなければ、どこまででも落ちていく。セッティングも今週は素晴らしい。まずは自分のゴルフをして、その結果が優勝なら...いや、優勝しなければいけませんね」とプロ9年目の悲願達成を誓った。(愛知県東郷町/桂川洋一
2024/07/04日本プロ

2日目は「寝坊しないように」 藤田寛之は国内“復帰戦”で出遅れ

」(スコットランド・カーヌスティGC)参戦後は、再び日本で8月「横浜ミナト チャンピオンシップ」(神奈川・横浜CC)への出場も決まった。「試合でゴルフができるのはすごくありがたい。あしたも一生懸命頑張りたいと思います。寝坊しないように」と笑った。(岐阜県可児市/桂川洋一
2024/07/04日本プロ

8時間の出番待ちにフラれても… 池田勇太は「良い経験」

笑った。この日は前半インからスコアを伸ばし、最終9番で2打目をピン手前1.5mにつけて7つ目のバーディ。ボギー2つで「66」、5アンダーの好発進を「それ(グリップ)が功を奏した感じはする」と振り返った。小さな手応え一つひとつが、復調のサインになる。(岐阜県可児市/桂川洋一
2024/07/03日本プロ

55歳からも刺激 平田憲聖の国内メジャー連覇のカギは

られるかがカギ」 予選ラウンドは2週前の直近大会で優勝した石川遼、22年大会王者の堀川未来夢と一緒に回る。もちろん最注目のグループ。「連覇のチャンスがあるのは僕だけ。そこを目標にしている。予選をクリアして上位で優勝争いできるように頑張りたい」と精一杯、意気込んだ。(岐阜県可児市/桂川洋一