2010/05/27アマ・その他

日本は男女ともに首位から後退/ネイバーズトロフィー2日目

千葉県の鷹之台CCで開催されている、日本・韓国・台湾の3カ国による国際公式競技「ネイバーズトロフィーチーム選手権」の2日目。初日は男女ともに首位スタートを切った日本だったが、2日目はともに苦しい戦いが続いた。 2位以下に1打差の単独首位でスタートした男子チームは、宇佐美祐樹が2オーバー、大田和桂介がイーブン、加藤龍太郎が3オーバーと伸び悩む。川村昌弘が3アンダーと気を吐いたが、この日のトータルスコアは1アンダー(上位3名のスコアを採用)にとどまり、通算イーブンパーの3位に後退した。 通算6オーバーの首位タイで2日目を迎えた女子チームも停滞。香妻琴乃と比嘉真美子が2オーバー、城間絵梨が6オーバ...
2010/05/26国内女子

「サントリーレディス」平日招待券を10名様にプレゼント

国内女子ツアー第14戦「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が6月10日(木)から13日(日)までの4日間に渡り、兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部で開催される。今年は節目となる20周年大会。賞金総額は昨年に引き続き1億円と高額で、今年もシーズン中盤の賞金女王争いを左右するビッグトーナメントとして、大きな盛り上がりが期待される一戦だ。 今回は主催であるサントリーから、「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の平日招待券(6月10、11日)2枚セットを10名様にプレゼントします。応募方法は、①郵便番号、②住所、③氏名、④年齢、⑤職業、⑥電話番号を明記の上、官製はがきにて下記応募...
2010/05/26アマ・その他

日本チームは男女とも好スタート!/ネイバーズトロフィー初日

日本、韓国、台湾の3カ国による国際公式競技「ネイバーズトロフィーチーム選手権」が26日(水)に開幕した。3カ国で開催コースを回す今大会、第10回目を数える今年のホスト国は日本。千葉県の鷹之台CCを舞台に、28日まで3日間に渡り行われる。男子が4人、女子が3人ずつのアマチュアが出場し、団体戦と個人戦を実施。日本は、男子が2004年、女子が2007年を最後にタイトルを獲得できていない。 日本チームのメンバーは、男子が宇佐美祐樹、大田和桂介、加藤龍太郎、川村昌弘。女子が香妻琴乃、城間絵梨、比嘉真美子が出場。団体戦では、男子が上位3名、女子は上位2名のスコアがチームスコアとして採用される。 迎えた初...
2009/05/23GDOEYE

最終組だからこそ表面化した、観戦マナー問題

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目、前半に怒涛の4バーディを奪い、一時は2位と4打差。ショットが冴え渡り、独走態勢を築きつつあった三塚優子だったが、10番ティグラウンドでカメラ絡みのトラブルに見舞われた。 「素振りをしていたら、左から(カメラの)フラッシュを炊かれて、アドレスに入った時に右から何台か(携帯電話のカメラの)音が聞こえたんです」。過去にアドレス時にシャッター音が聞こえた時には、アドレスを外してショットを打つことは何度もあり、「それでミスをしたことはなかった」という。だが、今回はアドレスを解くことなく、そのままティショットを放ってしまい、ボールは大きく左へ。「一回、ア...
2009/05/22GDOEYE

宅島親子“何も言わないで”作戦で好スタート

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日、ブリヂストンと用品契約を結ぶホステスプロの1人、宅島美香が1アンダーの11位タイと好スタートを切った。今週、キャディを務めているのは父の勝春さん(51)。自宅の多治見から車で40分と近距離なこと、コースが比較的フラットなこともあり、例年スケジュールが合えばこの大会に限りキャディを務めている。 昨年は勝春さんの都合がつかず、今週は2年ぶりの親子タッグ。「プレー中に会話はしませんね。風向きを教えるくらい。集中を途切らせてしまうと悪いからね」と勝春さん。進んでアドバイスはせず、グリーンのラインやコースマネジメントは、すべて宅島の判断に任せている。 ...
2009/05/21GDOEYE

キンクミ&横山恭子が“ピンクレディー”に

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」前日のプロアマ日は、1日を通してどんよりとした曇り空。その灰色の雲が広がるコース上で、鮮やかなピンクのウェアが一際目立つ、ペアルックの2人組が練習していた。 2人とは、ナイキのドライフィットピケ半袖ワンピースで揃えた金田久美子と横山恭子の19歳コンビ。ともに今シーズン初めにナイキと用品契約を結び、ジュニア時代から切磋琢磨してきた仲良し2人組だ。前日に打ち合わせをし、お揃いのウェアを選んだという。 「ワンピースのピンクは、けっこう勇気がいるよね」。「明日もきっとピンク色だよね!」。「じゃあ、薄いピンクと濃いピンクにしようよ」。報道陣に囲ま...
2007/09/14GDOEYE

プロキャディの“重い”一言

来季の日本女子ツアーは、現在の36試合から3試合増え、39試合になるという噂。片や、男子は試合数の減少が囁かれており、現在の24試合から20試合前後になるのでは!?と言われている。その影響の煽りを受けるのはプロゴルファーだけではない。そのキャディバッグを担ぐプロキャディ達にとっても、人ごとではない非常事態なのだ。現在プロキャディと言われる人達は、男子ツアーで30人前後いるらしい。 その中には、男女ツアーを掛け持ち、勝利をことごとくものにしているラッキーなキャディもいる。男子では谷口徹を、女子では上田桃子を担当している清水重憲さんだ。その清水さんが発する「やはり試合が減るのは痛いですよ!私は幸い...
2007/10/12GDOEYE

9人によるプレーオフ!? 勝って手にしたものは・・・

今週開催の「富士通レディース」に先立ち、9日の火曜日に主催者選考会が行われた。出場資格のない選手たち56人が集い、上位通過者に与えられる出場枠は僅かに16人。その16人目を決める争いが、史上まれに見る大熱戦となったのだ。 全競技を終えた時点で、16位タイのイーブンパーに何と9人もの選手が名を連ねていた。残り1枠の行方は、9人によるサドンデスのプレーオフに委ねられたわけだ。その1ホール目は、1番パー5で実施。ここで鈴木舞子と塩田亜飛美の2名がバーディを奪い、早々と7人が脱落した。続く2ホール目は2番パー4で行われ、ここでもバーディを奪った鈴木が、見事に出場権を獲得したのだ。 土壇場で出場権を手に...
2007/07/20GDOEYE

そのパワーには一見の価値あり!久々に出てきた大型選手 / 三塚優子

22歳、身長172cm、体重65kg。最近注目を浴び始めている選手、それが三塚優子だ。 彼女のウリは何といってもその飛距離! 平均270ヤードというからビックリ。「クラシエ フィランソロピーLPGAプレーヤーズチャンピオンシップ」の2日目、その三塚が女子プロ界屈指の飛ばし屋、福嶋晃子とラウンドするとあり、関係者も密かに注目していた。 福嶋とのラウンドで、ドライバーの飛距離について三塚は「気になりましたよ!でも気にして力まないように心がけました。やはり相手は雲の上の人ですから。」と感想を述べた。でも飛距離はそんな変わらなかったですよね?という問いには、「そうなんですよ!だから余計に気になって。思...
2007/07/19GDOEYE

偉大な姉に支えられ、二人三脚の好発進!

「ビックリしました!3ヶ月分の運を使いましたよ」 今週開催の「クラシエ フィランソロピーLPGAプレーヤーズチャンピオンシップ」初日、首位と1打差の3アンダー2位タイとした福嶋浩子は、会見の場で他人事のように話した。彼女の氏名と画像を見れば感の良い方はピンとくると思うが、国内ツアー20勝を誇る福嶋晃子の妹だ。 これまでは姉のサポート役にまわることが多く、表舞台に立つことは少なかったが、今季の「ニチレイPGMレディス」でレギュラーツアーデビュー。ここは予選落ちに終わってしまったが、この経験は無駄ではなかったようだ。しかし、本人は至って控えめ。「予選通過が目標なので、貯金ができましたね」と、まずは...
2007/07/15GDOEYE

ついに賞金トップの上田桃子/勝ち方も大切、負け方も大切

プレーオフの末、有村智恵、横峯さくらを振り切って自身3勝目を達成した上田桃子。クラブハウスに戻ってきた上田を待っていたのは、3週前のプロミスレディスで上田を破って優勝を果たした藤田幸希だった。「良くやったね~。おめでとう!」藤田の祝福に、上田は思わず涙をこぼした。 あの時もプレーオフで決着がついた。だが、その後のグリーン上での態度について、上田のブログには、「生意気だ」「礼儀がなってない」といった批判的なコメントが書き込まれた。あの時は、悔しさのあまり勝者に敬意を払う余裕がなかった。「1勝、2勝とするたびに、嬉しい事と悲しい事が同じくらいあって…。正直、この大会の前までは辛い事の方が沢山ありま...
2007/08/03GDOEYE

ドライビングディスタンスの測定にハイテク機器導入!

全英リコー女子オープン初日、天候は晴れだが、時間が経つにつれ風が強くなってきた。そんな中、14番ホールでは選手たちのドライビングディスタンスの測定が行われていた。 日本ツアーでも頻繁に行われる測定だが、日本の場合は大会ごとに指定されたホールで独自にデータを取り、選手の最高飛距離をデータで争う。その集計を年間の選手データとして再集計する。大会ごとというのは、都度競技の運営会社が異なるため集計方法もまちまちという感がある。 基本的にはあらかじめ測定されたポイント、例えば230ヤード、240ヤード・・・など10ヤード刻みにポイントを定め、選手のボールの位置に合わせて担当者が歩測する。その場合、歩測な...
2007/10/05GDOEYE

悪夢の失格から一ヶ月、大場を支えた家族の絆

「SANKYOレディースオープン」初日を終え、首位タイに立つ好発進を見せた大場美智恵。2001年以来となる久々の勝利を狙う、そのモチベーションは相当に高いはずだ。同時に、大場にはもう1つ勝利を強く求める背景がある。 大場と聞いて記憶に新しいのが、9月上旬に開催された国内公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」だろう。3日目を終えて優勝を十分に狙える位置にいながら、スコアカードのマーカー欄記載漏れにより、悔やんでも悔やみきれぬ失格となった。 今日のホールアウト後に行われた記者会見の最中、「あの週は本当に辛かったです・・」と表情を曇らせた大場。ビッグタイトル獲得の夢が水泡と帰した悪夢...
2007/11/22GDOEYE

やっぱり地元・宮崎は特別!

今年1年を締めくくる国内女子ツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、冬でも温暖な宮崎県の宮崎カントリークラブが舞台となる。宮崎出身の選手は多く居るが、中でも一番の声援を受けているのは、昨年の賞金女王・大山志保だ。 今年は夏場に全米女子オープンをはさんで、出場2試合連続優勝を果たした大山だが、今季の賞金ランキングは7位と、ここまでは期待通りの成績を残せていない。昨年は絶好調だったパッティングも「スタンレーの2日目から急に入らなくなった」と不調に陥り、長年使っていたパターをあきらめ、今年だけで4本の新しいパターを試している。 しかし、ここ宮崎CCは05年にメジャー初優勝を...
2008/01/21GDOEYE

チーム・ジャパン、勝ったら銀座でパレードだった!?

最終日の日本チームは、この日のベストスコアに並ぶ「65」を記録。諸見里しのぶが4バーディで勢いをつけ、佐伯三貴が最終ホールのイーグルで締め括るという最高の試合を見せてくれた。 チーム・ジャパンという意味では、選手2人に留まらず、2人のコーチである江連氏と坂詰氏、2人が契約するブリヂストンスポーツとテーラーメイドそれぞれの担当者、それに佐伯の両親にマネージャー、トレーナーなど、総勢10名以上の大所帯での戦いとなった。 試合中の選手のチームワークは最高だったし、チーム・ジャパンのみんなが一丸となって目標に向かっていた。常に練習も食事も一緒だし、夜になれば熱いゴルフトークが繰り広げられる。まさに、ゴ...
2008/01/19GDOEYE

日本の肝っ玉母さん!? 大舞台に強い佐伯三貴

序盤から中盤までは、佐伯三貴がバーディを量産し、上がり2ホールで諸見里しのぶがチームに貢献するパーセーブとイーグルで締め括る。チーム・ジャパンにとっては、これ以上ないシナリオで大会初日を終えた。 07年のセントアンドリュースで開催された「全英リコー女子オープン」では日本人最高位の7位タイに入るなど、海外の大舞台で力を発揮する感のある佐伯だが、その要因は何だろう?佐伯が契約するブリヂストンスポーツの担当者は、「順応性が高いです。全英でも、新しいアプローチの打ち方をすぐに覚えて自分のものにしてしまう。日に日に上手くなっていきました」と目を見張る。 コーチで、今大会のキャディを務める坂詰氏は、「どこ...
2007/04/06GDOEYE

ホストプロが抱える心の葛藤

プロゴルフトーナメントを主催する企業に所属し、当該トーナメントに参戦するプロは「ホストプロ」と称される。シード権を持たなくても主催者推薦枠により出場できるメリットがある反面、主催者の期待を一身に背負う、他トーナメントとは異質なプレッシャーを背負ってのプレーとなるわけだ。今週行われている「スタジオアリス女子オープン」では、スタジオアリス所属の赤堀奈々(29)が、ホストプロとして参戦。この日ノーバーディ、6ボギーの75位タイと成績は振るわなかったものの、ラウンド後はテレビインタビューに呼ばれるなど、やはり注目度は高い。 自己最高賞金ランクは2004年度の94位。シード権を獲得したことのない赤堀は、...
2007/04/08GDOEYE

クラブハウス前に並ぶ、長蛇の列の正体は!?

選手が次々とホールアウトするお昼過ぎ。クラブハウス前には、長々と連なるギャラリーの列。かなり幅広な通路なのにも関わらず、次々と押し寄せる人波で歩くこともままならない。実はコレ、選手にサインをもらうためにファンが順番待ちをしているのだ。 「土地柄なのでしょうね。この大会は、サイン待ちの方の人数がすごいんですよ」と苦笑するのは、人員整理をするスタッフ。なるほど、私も人垣をかき分けていると、「サイン書いて貰ったんだけど、コレ何て読むの?」と足止めを食らうこと計3回。名前も顔も知らないが、何はともあれサインが欲しい。そんなファン魂が凝縮したような、ものすごい熱気に包まれていた。 となれば当然、選手たち...
2007/04/07GDOEYE

世界を舞台に戦うアマチュア、宮里美香の魅力

今年の「スタジオアリス女子オープン」には、将来性豊かな4名のアマチュアが参加。その内、若林舞衣子(18)と宮里美香(17)のレギュラーツアー出場経験豊かな2名が、見事に予選を突破した。 先にホールアウトした宮里に話を聴こうとしたが、サイン攻めにあっていたため横で待機。すると、お年を召した夫婦らしき2人が宮里に歩み寄ってきた。聞けば、宮里の(母方の)祖父の兄弟夫婦だという。年齢を伺うと、ともに85歳という元気な返事。兵庫県の加古川に在住しており、開催コースが近かったため、初めてトーナメント会場に訪れたという。 父・隆さんと母・洋子さんを含め、この日は4人の心強い応援団がついていた宮里。初日を終え...
2007/06/03GDOEYE

以心伝心の姉妹が生んだ猛チャージ!

昨季の1勝目に続く勝利を期待されている飯島茜(23)だが、今季は予選落ちこそないものの、いまいち調子に乗り切れていない。今週の「リゾートトラストレディス」でも初日「72」、2日目「75」と、優勝戦線から早々と脱落してしまった。しかし、通算3オーバーの45位タイで迎えた最終日は別人のようなプレーを披露。自身の今季ベストスコアタイとなる「67」をマークし、通算2アンダーの7位タイまで急上昇。それには、2つの理由が隠されていた。 「今朝、トレーナーから今日のラッキーカラーを『オレンジとイエロー』と聞き、黄色のズボンとオレンジの縁のサンバイザーに替えたんです」と話す飯島。髪型も初日、2日目のポニーテー...