2012/11/27国内女子

女子日韓戦が3年ぶりに開催 日本は7人が初出場

韓国・釜山にあるベイサイドゴルフクラブで12月1日(土)から2日間に渡り、「日韓女子プロゴルフ対抗戦」が行われる。09年以来3年ぶり11回目の開催となり、過去の戦績は日本の3勝5敗1分け(08年は降雪のため開催中止)。昨年12月にタイでの開催が予定されていたが、洪水被害により延期となっていた。 両国13名ずつが出場し、2日間ともにストローク形式で行われるのは例年通りだが、今大会では初めてとなるダブルス戦が1日目に導入されることになった。フォアサム(1つのボールを交互に打つ)とフォアボール(それぞれが1つのボールでプレー)が3試合ずつ組まれ、2日目は例年と同じくシングルス戦12試合。勝者に2ポイ...
2012/11/04国内女子

S.ルイスがホステスプロとして大逆転優勝!

◇米国女子◇ミズノクラシック 最終日◇近鉄賢島CC(三重県)◇6505ヤード(パー72) 日替わりでビッグスコアが飛び出した大会で、最終日に10バーディ、2ボギーの「64」をマークしたステーシー・ルイスが、通算11アンダーまで伸ばして逆転優勝を果たした。通算3アンダー8位タイからスタートしたルイスは、13番までに5ストローク伸ばすと、16番からの上がり3ホールで3連続バーディ。前日首位のイ・ボミ(韓国)を1打差でかわし、主催のミズノと用品契約を結ぶホステスプロとして最高の結果を残した。 大会2日目に8ストローク伸ばし通算10アンダー単独首位に立ったイ・ボミは、最終日にスコアを伸ばせず単独2位...
2012/11/03国内女子

イ・ボミが抜け出し首位!森田が4打差を追う

◇米国女子◇ミズノクラシック 2日目◇近鉄賢島CC(三重県)◇6505ヤード(パー72) 初日の午後から吹き始めた風がこの日も選手たちを翻弄。首位タイでスタートした申智愛(韓国)、上原彩子の2人が苦戦する間に、この日8バーディ、ノーボギーでラウンドしたイ・ボミが通算10アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に浮上した。 首位のボミを4打差で追うのは森田理香子。13番パー5でイーグルを奪い、一時は首位に浮上した森田だったが、直後の14番でボギーをたたくと、16番、17番でも連続ボギーとスコアを崩してしまった。 通算4アンダー3位タイにはチェ・ナヨン(韓国)、ジェニー・シン(韓国)、カリン・イシェー...
2013/04/07国内女子

比嘉真美子が強風を制しツアー初優勝!

大会3日目の雨は収まったが、予報通りの強風がコース内を駆け巡り、多くの選手が翻弄されてしまった。最終組、そしてその1つ前の組でプレーしてスコアを伸ばした選手は皆無。早めにスタートした大江香織、比嘉真美子、テレサ・ルー(台湾)の3人が通算4アンダーでホールアウトしプレーオフに突入した。 3人ともに初体験となったプレーオフは18番パー5で行われ、1ホール目は3人ともにパー。続く2ホール目で比嘉がバーディを奪い決着。昨年プロテストに合格した比嘉が、12位タイからの躍進でツアー初優勝をもぎ取った。これで、女子ツアーは開幕第2戦から3試合続けて初優勝者が誕生している。 通算3アンダーの4位には馬場ゆかり...
2002/11/09国内女子

パー5だけで5つ伸ばしたアニカ・ソレンスタムが単独首位に急浮上!

米国女子ツアーの上位選手が多数出場している「ミズノクラシック」は2日目を迎えた。そして、驚異的な追い上げを見せたのは、やはり女王アニカ・ソレンスタムだった。 1番パー5で幸先の良いバーディを奪ったソレンスタムは、5番パー3でボギーを叩いたが続く6番パー5で、すかさずバーディ。9、10番で連続バーディを奪い、13番を終了して7アンダー。そして、終盤の17、18番とパー5が続くのだが、ここでイーグル、バーディでフィニッシュした。一気に10アンダーまで駆け上がり単独首位に踊り出てしまった。 パー5の4ホールだけで5アンダーを稼いだことになる。 「今日はハッピー、体調も良かった。昨日はホテルに帰り薬を...
2002/11/02国内女子

また勝っちゃった! 米山みどりが最終日まで残った

日米両ツアーの賞金ランキング上位16名づつが出場しているマッチプレー「シスコワールドレディースマッチプレーチャンピオンシップ」。初日から波乱の展開が続いているが、この日行われた3回戦は日本勢で残っている米山みどりと不動裕理に注目が集まった。 1回戦で金美賢に1アップで勝った米山は、2回戦でもL.ケーンに対し1アップという接戦を勝ち上がってきた。そして、この日もK.ロビンスを相手に緊迫した展開になった。1番ホールは米山が取ったが、4番まで交互に奪い合いイーブンに戻った。 5番ホールは初めてパーで分けたが、6番ホールは米山が3度目のリードを奪った。その後は米山のペースになり、10、12、13番を奪...
2002/11/01国内女子

ウェブも消えた!日本も米山みどり、不動裕理が準々決勝進出!

日米女子ツアーで唯一のマッチプレー「シスコワールドレディースマッチプレーチャンピオンシップ」は、2日目に2回戦8試合が行われた。しかし、この2回戦が行われる前に、1回戦で決着がつかず日没サスペンデッドになった黄玉珍とレイチェル・テスキの試合が行われた。 初日の最終組でスタートしたこの試合は、18ホールで決着するどころか、エキストラホールを9ホール消化しても決着がつかなかった。しかし、2日目の9時30分に再スタートをすると、1ホール目であっさりと終わってしまった。テスケが2回戦に進出した。 迎えた2回戦、初戦で女王アニカ・ソレンスタムを破る金星を上げた天沼知恵子は、同じく1回戦で高橋美保子を5ア...
2002/10/31国内女子

波乱!米国ツアーの2強、昨年決勝の顔ぶれが消えた!!

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と米国女子プロゴルフ協会(LPGA)の共同開催で行われている「シスコワールドレディースマッチプレー選手権」の1回戦、全16試合が行われた。両ツアーの賞金ランキング上位16名が、1対1のマッチプレーで戦うのだが、昨年同様米国ツアー選手の方が多く勝ち上がった。 ところが、米国ツアーのトップ2人がいきなり1回戦で姿を消すことになった。昨年この大会で優勝したアニカ・ソレンスタムが、天沼知恵子に2アンド1、17番ホールを終了して2ダウンで敗れた。6番ホールまでは両者譲らず、7番、9番で天沼がリードを奪った。10番でソレンスタムが1つ返したが、続く11番で再び天沼が奪い...
2002/10/06日本女子オープンゴルフ選手権競技

快心のイーグルで勢いに乗った! 高又順が逆転優勝

日本女子ゴルフ界の最高峰「日本女子オープンゴルフ選手権」は、昨年とは異なり、4日間とも快晴に恵まれた。そして優勝争いも、バーディでスコアを伸ばせなければ取り残される展開となった。 優勝スコアは14アンダー。奇しくも昨年の14オーバーとは逆に好スコアで決着がついた。 優勝したのは韓国の高又順。これまで日本ツアーで6勝を挙げている高だが、この日本オープンのタイトルが欲しかった。アマチュア時代にローアマに輝き、プロになってからは、2度2位になっている。 最終日の高は、パーセーブを繰り返す、おとなしいスタートをきった。そして8番パー5で、2打目でグリーン手前に運ぶと、3打目のアプローチでカップを狙った...
2002/10/05日本女子オープンゴルフ選手権競技

黄玉珍が単独首位に浮上!

日本女子ゴルフ界の最高峰「日本女子オープンゴルフ選手権」は、決勝ラウンドに入り混戦状態となってきた。初日8アンダーのロケットスタートを見せた、メキシコのロレーナ・オチョアが、2日目に1つしか伸ばせす、この3日目はイーブンパー。ついに首位の座を明け渡してしまった。 前半9ホールをすべてパーで通過したオチョアは、10番パー3で、ワンオンに成功しながら3パットでボギーにしてしまった。14、16番では3メートルのバーディパットを確実に決めスコアを伸ばしたが、最終18番でも3パットでボギーを叩いた。 「今日は34パットして、3パットも2回ありました。ピンの位置が昨日より難しくなっていたこともありますが、...
2002/10/04日本女子オープンゴルフ選手権競技

ロレーナ・オチョアは伸び悩んだが、単独首位はキープ

日本女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子オープンゴルフ選手権」は、初日にメキシコ出身のロレーナ・オチョアが単独首位に立ち、各メディアから注目が集まった。 オチョアは、3、5番でバーディを奪い10アンダーまで伸ばし、独走態勢に入るかと思われた。しかし後半は、1バーディ、2ボギー。2日目はスコアを1つしか伸ばすことができなかった。それでも9アンダーで単独首位はキープしている。 「今日はハチャメチャな日で、フェアウェイを外すことが多かった。風も強かったし、グリーンも堅くなっていたので・・・。我慢のゴルフでした」 今回キャディとして同行しているのはオチョアのお兄さん。その兄からは「我慢するんだよ」と励...
1999/03/20国内女子

平尾名芳子、首位をキープして初優勝へ王手

初日コースレコードをマークした新鋭・平尾名芳子。冬のような寒さと強風の悪コンディションの2日目も大きく崩れず3オーバーに抑えた。ガマンのしがいあって結果的に2位に4打の大差をつけて首位をがっちりキープ。明日は初優勝へ王手をかけた。 ふつうなら4打や5打の差があっても経験のない若手選手の場合、まず逃げきりは難しいものだが、この平尾はちょっと例外のように見える。昨年の富士通レディスでは最終日に3打差をひっくりかえされての3位後退。この経験がしっかり肥やしになっている感じだ。 今日2日目も最終組のプレッシャーの中で堂々たる75。90近く叩く選手がぞろぞろいるコンディションの中での3オーバーは、ノーマ...
1999/03/07国内女子

井上陽子、文句無しの開幕戦勝利

強い雨と風に悩まされた最終日。スコアを崩す選手が多い中で、踏みとどまった井上陽子が危なげなく開幕戦優勝をもぎとった。井上はこれで通算3勝目。昨年は優勝から遠ざかっていただけに、幸先よいこの勝利をキッカケにまたパワー全開で今シーズン2勝目3勝目をめざしたいところだ。 2位には昨年1位差でシードを逃がした藤井かすみ。また今年も強さ健在を示すような具玉姫。以下も中野晶、芳賀ゆきよ、服部道子、不動裕理・・・とほぼツアーの核となるようなオールスターメンバーが上位に顔をそろえた。岡本綾子、塩谷育代はちょっと不本意な予選落ちだったが、こうしたベテランは心配無用。これからじっくり調整してくる。ことしのツアーは...
1999/03/06国内女子

またも64! 井上陽子が3打差の首位

初日8アンダーと突っ走った新人・米山みどりはわずかに後退。かわって井上陽子がこれまたバーディ量産の64を叩き出していっきに首位に駆け上がった。午前中の雨でグリーンが止まるようになったこともあるが、すごいスコアがぽんぽん出る景気のいい緒戦となった。 3アンダーでスタートした井上陽子は3番から4連続バーディ。9番をボギーとしたものの11番12番を連続バーディ、16番からも3連続バーディ。「ショートアイアン、特に9番アイアンがぴったり決まった。練習ではいい感じだったけど、試合でこんなゴルフができるなんて思ってもいなかった」 今年はもう米ツアーテストを考えていないという。「その前にやらなくてはならない...
1998/11/29JLPGA明治乳業カップ

最終戦は李英美。原田は2位にとどまった!

公式戦勝利と賞金ランク2位獲得に執念を燃やした原田香里だったが、優勝は韓国の李英美(イーヨンミー)にさらわれた。5月の東都自動車とまったく同じパターンになってしまった。 李英美の終盤はすごかった。4連続バーディ。一気に追い込んだ。これで今季2勝目。もちろん公式戦は初勝利だ。5年シード権も獲得。みのりの1年となった。 原田香里は「春からやってきたゴルフの総決算」と意気込んでのプレーだったが、結果的にはカラまわり。ボギーもないがバーディも取れない不完全燃焼。しかし優勝こそ逃がしたもののランキングではライバル具玉姫が不調で30万円の加算にとどまったため、賞金540万円をプラスしてマネーランクの2位は...
1998/11/28JLPGA明治乳業カップ

原田足踏み。李英美が首位に並んだ!

公式戦勝利と賞金ランク2位に執念を燃やす原田香里だったが思うようにスコアが伸びず10アンダーのまま。下から李英美が追いついてきた。 「スコアを1つでも、いや3つでも4つでも伸ばそうという気持ちだったんですけどね。バーディチャンスが少なかった。やっとチャンスに付いてもラインが読めない。ま、そういう1日でした」と原田。 最終18番を3パット。下からの1メートル強のパットを外した。読み違いなのか、ミスパットなのかもよくわからないパッティングだったいう。「今日のゴルフを象徴している気がします」 なんとなく自分のリズムを失っていた。なぜか自分のペースではないゴルフをしてしまった。 タイに並ばれた韓国の李...
1998/11/27JLPGA明治乳業カップ

出たぞ原田香里。賞金準女王を目指す!

シードのかかった武田久子は73を叩いて8位タイへ後退。シード入りのためには最低でも50万円は稼がないといけない。また肥後かおりも15位タイへ沈没。かわってこれも賞金ランク2位を目指す原田香里がグイッと上昇した。2位に上がれは海外のメジャーにも参戦のチャンスも生まれる。現在の差は280万円。ここはなんとしても稼いでおきたいところだ。 原田香里はアウトでショットがびたびた寄った。なんと5バーディ。「気合も入りすぎず、いい感じの集中ができました。まだ2日目なんで、あんまり気合もいれず、ふつうの感じでプレーした結果のスコアです」 インでもまだ入り続けたが惜しいことに12番でチャンスを外し、ここで勢いが...
1998/11/26JLPGA明治乳業カップ

武田久子リード。肥後、大場など好スコアで混戦!

女子ツアーもついに最終戦、LPGA明治乳業カップとなった。泣いても笑ってもこれで今シーズンが終了する。賞金女王は既に決定してしまったが、2位争いやシード権争いはまだ渦中。 そのシード危険ゾーン、ランク52位の武田久子が5バーディ、ノーボギーで初日をリードした。「こういう状況に強いんですかね。まぐれです。この試合がダメなら来週の予選会という覚悟はしていました」と武田。しかし一方で「そうは言ってもこの大会に出場できるランキング60位以内にはいるわけだし、チャンスはあるんだとも思ってました」 クラブは初おろし。シャフトも新しくしたばっかりで、実はラウンドで使うのは今日が初めて。「もうショットとかパッ...
1998/11/22国内女子

山崎千佳代、逃げきって今季初勝利!

風もあり寒かった最終日。この日も全般にスコアが伸びなかった。みんなが足踏みしている中、たった1ストロークとはいえ貯金を増やした山崎千佳代が今季初勝利。このところ、毎年1勝ペースになってきた。 山崎千佳代は前半で3バーディ、1ボギー。これが余裕となって15番でのボギーも大勢に影響をもたらさず、危なげなく逃げきり。「これまでの優勝とは違った心地よい疲れがあります。スタートからいい意味の緊張感があって、最後まで持続できました」 決してミスがなかったわけではない。「勝つときはミスがミスにならないんですね。運が味方してくれたのかな。終わってみるとそう思います」 先週、所属先(ダスキン)の会長が亡くなった...
1998/11/21国内女子

山崎千佳代、首位をキープ!

ちょっと足踏み状態だが、それでも山崎千佳代は首位を堅持。勢いよく追いかけてくる選手があらわれない。井上陽子、坂東貴代はスコアを崩して後退。賞金ランク上位の具玉姫、肥後かおりなどがスコアを伸ばしている。 山崎千佳代はボギーとバーディが3つずつ。「パターの力が抜けてました。17番18番と少し打ち方を変えたら、また芯に当たるようになりましたけど」 体が揺れて、昨日のようなスムーズな打ち方ができなくなったという。昨日開発した打ち方も、もう終わり。そこで右手のフィーリングだけで打つように変えた。昨日はうまくいった打ち方がもう今日は通じなくなってしまうのがパッティングだ。 「イーブンで終了して、まだ上にい...