アクシネット ジャパン インクは、2011年のワールドワイドツアー（JGTO・USPGA・欧州PGA・アジアンツアーなど）において勝率、使用率ともに1位を獲得した。 同社の「タイトリスト・ボール」は勝率64％（173勝）、使用率67％（2万1331名、ダレルサーベイ社調べ）を記録し、2位メーカーを大きく引き離す圧倒的な成績を残した。 さらに日本男子ツアーにおいて、同ボールが10勝を達成し、勝率1位を獲得。使用者総数では1340名（全体の44．5％）を数え、節目となる"10年連続使用率1位"という快挙を成し遂げた。 また、『タイトリスト・ボーケイ・ウェッジ』は、日本男子ツアーにおいて使用率37．...

ミズノは12月中旬、都内のインドア施設で記者発表会を開催した。日本・アジア限定で1月20日発売の『JPX800AD』シリーズのドライバー1機種、アイアン2機種に加え、3月発売でボールとしては初となる『JPX』を発表した。 ドライバーのコンセプトは"より軽くやさしい"。世界統一モデル『JPX800』ドライバー（R）が303gに対し、『JPX800AD』ドライバーは289gと10g以上の軽量化を実現。しかし軽量ながら、タングステンを8g→4gで搭載した「パワーマキシマイザーシャフト」を装着することで、バランスと振りやすさも向上した。 ヘッドはシャローバック形状で、ウエイトを後方に集中。縦横それぞれ...

テーラーメイドゴルフは、ツアー使用率及び国内販売本数で1位を奪取する「R11」シリーズに『R11アイアン』を新たにライアンアップ。9月中旬より発売を開始する。 『R11アイアン』では、フェース厚、フェースレングス、アンダーカットキャビティなど各番手に必要とされる最適な機能を追求し、番手毎に専用設計をするフローデザインを採用。また、すべての番手においてワイドソール設計による低重心化を施しながら、あらゆるライにおいて振り抜きの良さと操作性の高さを実現させたという。 さらに重心位置コントロールを可能にする新開発の「PWP」を重心位置の真後ろに搭載。従来、ウエイトをホーゼルに入れることでバランス調整を...

横浜ゴムは8月6日、プロギアブランドよりeggシリーズのドライバー2代目となる『eggbid』、UT『egg i＋』、アイアン『NEW egg IRON』を発売する。特筆すべきはドライバーで、46・5インチの長尺、ヘッド重量170g、総重量261g、そして7％外形が太くなったグリップのトータルバランスで「飛び」を追求したモデル。デザインも感度の高いシニアゴルファーをターゲットに、さりげなく、そしてクールに見てとれるようブラックIPを施したという。 企画の高橋康守氏の説明によると、「長尺、軽量化はヘッドスピードが上がり、あたれば飛ぶ。だから、その飛びを安定させるためには、易しく振り切れる長尺ドラ...

フィドラは8月4日、都内展示会場で2012年春夏コレクションの展示受注会を開催した。今回のテーマも2011年秋冬同様「BACK TO CLASSIC」を踏襲。新ロゴも追加して展開していく。 そのロゴのモチーフはスコットランドの国花であるアザミ。13世紀、スコットランドに侵攻したノルウェー軍がアザミを踏み、その痛さで大声を出したため奇襲に失敗。今回のコレクションは、このアザミの美しくもひたむきな生命力が、厳しい現世を生き抜く力強いインスピレーションとなっているという。 アイテムは、春の訪れを感じさせる2月中旬立ち上がりが、ライトクリーム、ライラックを基調色に採用。夏は太陽の日差しに負けないスクー...

ヨネックスは8月下旬より、契約プロの石川遼や若林舞衣子らが着用する2011年秋冬ゴルフウエアの発売を順次開始する。 同社の秋冬ウエアには、遼くんも絶賛する独自のテクノロジーを盛り込んでいるという。繊維表面および、繊維間に赤外線吸収剤を配合し、太陽光と人体の両方から発する赤外線を熱に変えて繊維内部に蓄えることで、従来の防寒系素材に比べ約＋3℃の暖かさを実現させた「ヒートカプセル」機能を採用。 他にも吸汗、速乾、透湿、防風、撥水など、それぞれのウエアに必要な機能が搭載され、さまざまな状況で効果を発揮するというもの。 デザインコンセプトとしては、PGAツアーが多く開催され、サーフィンのメッカでもある...

タイガー・ウッズは今週の復帰戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」からNIKEが新たに開発したシューズを着用してプレーする。今回、タイガーが履くシューズの最大の特徴はなんと言っても、NIKEの「FREEテクノロジー※」が採用されている点だ。 ※FREEテクノロジー：最低限のクッションだけで足をより裸足に近い状態にして、本来の足の力を鍛えることを目的としたシューズ（nikeplus.comより） タイガーはトレーニングなどで、この「FREEテクノロジー」が採用されたシューズを履いており、ゴルフシューズにも同じ機能性を持たせることはできないか、とNIKEに提案して製品化が実現した。 アッパー部...

グローブライドは、ルールやマナーを大切にする上質な大人のためのゴルフブランド「オノフ」より、ゴルフを明るく楽しむ女性のためにデザインされたゴルフクラブ「オノフレディ」シリーズをフルモデルチェンジ、9月1日より投入する。 今回のニューモデルはデザイン面を大きく一新、深みのあるパープルを基調カラーとしているのが大きな特徴だ。ソールやバックフェースのデザインを光沢の差で浮き出る市松模様にすることで、今まで以上に華やかで上品な質感を追求している。 また、機能面では改良を重ねた「ニューワイドハイパーエフェクトフェース」を搭載。フェース面上の高初速エリアをさらに拡大することで、打点ブレに強い安定した弾道と...

8月2日、ロッテ葛西ゴルフ場（東京都江戸川区）にて、ピンゴルフジャパンの新製品発表会が行われた。今回発表した「PING G20シリーズ」は、7月に行われた「全英オープン」で同社契約プロが18名中9名が新しいドライバーを使用し、話題になったクラブ。PING GOLFのクラブ作りのコンセプトである「前作のものを超えない限り、新しいクラブを発表しない」というとおり、新たなテクノロジーを駆使して、飛距離と方向性を向上させたモデルだ。 また価格に関しては、挿さっているシャフトが異なるため若干の値段の違いはあるも、全世界どこで購入しても同じ価格になるよう、ゴルフクラブの価格を設定した。同社は、今後、物流シ...

米国ゴルフクラブメーカーのPINGが、「iPhone 4」や「iPod touch（第4世代）」を使って、パッティングを向上させるアプリを開発した。デバイスの加速度センサー・ジャイロを使い、自分のパターにデバイスを取り付けるだけで「ストロークテンポ」「インパクト時のフェースアングル」「ストロークタイプ」の3つの項目を分析できる優れもの。 使い方は、アプリをインストールしたデバイスを、パターのシャフトに取り付ける専用のクレードルを使い、パッティングを5回行うだけ。自分のパッティングを分析することで、弱点を克服するための練習や、自分に合ったヘッド、ネックタイプを見つけ出すことができる。また、パッ...

三菱レイヨンは、2010年に発売して以来ツアープロから支持を集めた「FUBUKI αシリーズ」の後継機モデル「FUBUKI Kシリーズ」を発表した。今回の「Kシリーズ」は、切り替えしで深いタメを生み、そのエネルギーを効率よくボールに伝えられるシャフトで、低スピンの中弾道でさらなる飛距離が望める。 バット部（手元側）のシャフト最内層に複合成形された「パワー“ニンジャ”コア」は、金属箔に特殊な加工を施すことで、忍者が着る鎖帷子のようなメッシュ形状となっており、三角形の組み合わせ構造とすることで、軽い重量帯でもどの方向にも変形しづらい構造となっている。これにより、しなりを阻害することなく、エネルギー...

ピンゴルフジャパンから怒涛の新製品ラッシュ。ヘッド本体に新素材を採用し、斬新なヘッド形状をもつ「シドニー パター」と、音と打感を追求したダブルインサートの「スコッツデール」シリーズから、同社契約プロの大山志保が使用する「シェイ」など、新たに7機種の追加モデルを発表した。 ■安定感抜群の新型サイトライン「シドニー パター」 ヘッド本体に新素材6061アルミ合金を使用し、軟らかで気持ちいい打感を追求。ヘッド後方のソール部分には3か所にタングステンウエイトを装着させ、ミスヒットに強くなるよう慣性モーメントを高めた。さらに赤色で立体的に作られたアライメントは、安定感のあるストロークを可能にする。価格...

ピンゴルフジャパンは、昨年発表し話題となった「ANSERアイアン」の流れを踏襲した、「ANSERウェッジ」と「ANSERパター」7機種を発表した。 「ANSERウェッジ」は日本のゴルファーに合わせた見た目のこだわりを持っている。ロングネック構造により、打ち出し角を抑え低弾道を実現、さらにトウ側に重量を配分することで、慣性モーメントがアップ。やさしさを兼ね備えた低弾道、高スピンが得られる。また、スチールシャフトには低弾道でスピンがかかりやすい、手元側がくびれたトゥルーテンパーのDG SPINNERがラインナップされているのも魅力だ。価格はスチールが19,950円、カーボンが23,100円、発売日...

全国に333店舗（海外1店舗）を展開する居酒屋チェーンのつぼ八はこのほど、女子プロの飯島茜と今シーズンにおけるスポンサー契約を締結した。 同契約は、同社が1982年に東京本社設立30周年を迎え、その記念行事の一環としたもの。飯島茜のウエア右袖に載せたロゴマークは、同社が運営する「ダイニングテーブル茜どき」のもので、ブランドの知名度向上を狙ったという。 【飯島茜のプロフィール】 生年月日：1983年7月11日 出身地：千葉県 身長：157cm 優勝回数：6回...

テーラーメイドゴルフは4月、『グローレ』全シリーズを体感できるゴルフ場での試打ツアー「ジャパン・ホワイト・ツアー」を開幕する。 全国10会場にて合計1000人を1ラウンド無料招待するもので、各会場に予め用意された『グローレ』シリーズの使用が参加条件。3月上旬よりテーラーメイド特設サイトにて、申込み受付を開始する。 同ツアーの発起人であり、『ジャパン・ホワイト・ツアー』名誉会長に就任した契約の青木功は、 「私自身、いち早く『グローレ』を試してみましたが、白い色、形、打感そして何よりもその飛距離性能は非常に満足できるものに仕上がっており、私が自信を持って皆さんにお薦めできるクラブだと実感しています...

ミズノはこのほど、デニム製品のリーディングカンパニーである241 CO.（岡山県倉敷市）とのコラボレーションモデル第3弾を数量限定で発売した。 このコラボは、今年で10周年。その節目の年を迎えるにあたり、日本製ならではの「素材」、「技術」、「こだわり」という3つの考えを軸に企画されたもの。 ヴィンテージ加工やダメージ加工を得意とする241CO.のデニム素材を使用したモデルは、職人が手作業で生産。生地の微妙な風合いが製品ごとに異なり、自分だけのキャディバッグ、ボストンバックなどが持てるという。 また、キャディバッグでは、芯材をフレーム構造にする「フレームウォーカー」を採用。強度を大幅に向上させ、...

日本ゴルフ用品協会（JGGA）は18日、開催中のジャパンゴルフフェア（JGF）でR＆Aの幹部を招いた「用具規則フォーラム」を開催した。登壇者はキース・ホジキンソン委員長（エキップメントスタンダード）、クレア・ベイツ氏（同ディレクター）、スティーブ・オットー博士（研究・試験ディレクター）の3氏。聴衆はメーカー関係者などで、質疑応答を含めて1時間半、規則の基本精神や今後の活動方針などについて語った。 注目点は高反発ドライバーに対するR＆Aの「気持ち」である。いわゆる高反発規制が施行されて以来、高齢者でも体力の衰えをカバーできる高反発ドライバーは市場から消えた。しかし、過去数年は一部のメーカーがこれ...

日本ゴルフ用品協会主催のジャパンゴルフフェア（JGF）が17日、開幕した。「東日本大震災の発生で開催の是非が問われた」（関係者）というものの、球春到来を告げる業界の一大イベントだけに、関係各社も積極的に出展した。 今年は171社で前年実績（183社）を若干下回ったが、横浜ゴムが6年ぶりに復帰するなど、話題性も豊富。今年創業115周年のマグレガーも新機軸を打ち出しており、各社のやる気が伺える。 なお、初日の来場者数は2万2864人、前年比1・3％減だった。来場者の内訳はビジネス関係者1万3182人（6・0％減）、一般来場者9236人（5・0％増）、報道関係者446人（2・0％増）。ビジネス関係者...

エスヤードは2月17日、役員改選を行い代表取締役に小林健治氏が就任したことを発表した。小林氏は、1993年にセイコー（当時）がゴルフ用品事業を立ち上げて以来、遠藤製作所においてエスヤードゴルフクラブの開発に深く携わっていた経緯がある。 平成23年8月に遠藤製作所を退社し、このたびエスヤードの代表取締役に就任。今後、開発・経営の両面で、新生エスヤードの事業を率いることとなった。小林氏の略歴は以下の通り。 1947年 7月29日生まれ 1964年 遠藤製作所入社 1984年 同取締役ゴルフ事業部長就任 2001年 同代表取締役就任 2012年 同退任 また、エスヤードは3月上旬をもって事務所の移転...

ピンゴルフジャパンは4月3日、富士OGMゴルフクラブ小野コース（兵庫県小野市）で同社のフィッティングスペシャリストが帯同する『PINGラウンドフィッティング会』を開催する。会員サイト「CLUBPING」の登録者を対象にしたイベントだ。 内容は、前半9ホールを参加者のみでラウンドした後、フィッティングスペシャリストとランチタイムを共にして懇親。その後、3名の参加者に1名のフィッティングスペシャリストが帯同して、ラウンドしながら参加者の球筋などを現状を把握していく。ラウンド終了後、ラウンド時に収集した情報を元にクラブをフィッティングするという内容だ。 今回のイベントは同社初めての試みとなるため、募...