2009/11/05さくらにおまかせ

さくら、海外の強豪に囲まれても至ってクール

6日(金)に開幕を迎える「ミズノクラシック」はUSLPGAツアーとの共催でもあり、優勝賞金は21万ドル(約1,900万円)と高額。約2,100万円差の賞金ランク2位につける横峯さくらにとっては、その差を詰めるためにも重要な意味をもつ一戦だ。 今週はロレーナ・オチョアを始めとするUSLPGAのツアープレーヤーが多く出場しているが、「いつもと気持ちは変わりません」とクールに構える。いかなる状況にも左右されず、平常心でプレーできることが横峯の強みでもある。 とは言え、心の中では静かに闘志を燃やしている。「残り4試合ですし、そのうち1つは勝ちたいと思っているので、モチベーションも高くなっています」。前...
2010/11/19石川遼に迫る

遼、瞑想から起死回生の連続バーディ!

2年連続での賞金王獲得には、国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」で優勝もしくは上位に入りたい石川遼が、スコアを伸ばせず苦しんでいる。4オーバー58位タイで迎えた2日目は、スタートの1番からバーディチャンスにつけるショットを連発。 4番まで5m以内のバーディパットが決まらず我慢のゴルフとなるが、5番でフェアウェイセンターのバンカーからの2打目をピンの左1mにつけてバーディを奪った。8番では3番ウッドでのティショットはヘッドのトウ側に当たるミスショット。しかし、結果的に230ヤード先のフェアウェイ中央を捉え、2打目はピンの右50センチにぴたりとつけた。 この時点で2オーバーまで挽回...
2011/09/22さくらにおまかせ

さくら「今年はという感じはある」

横峯さくらにとって、今週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、プロ参戦2年目となる05年に優勝を飾った相性の良い大会。その後も安定した成績を残してきたが、昨年は「我慢をするゴルフができなかった」と、42位タイに沈んでしまった。 「今年はという感じはありますね」と横峯はリベンジを期している。ここ2試合連続で3位と好調を維持している横峯は、「(調子は)まあまあ、悪くはないです」と前向きだ。「ショット自体は良いと思うけど、ラフにいれるとグリーンを捉えるのが難しい。でも、去年ほどではないので、やっぱりパッティング勝負ですね」と週末を展望した。 震災後は開催も危ぶまれていた今大会。昨日、一昨日...
2010/11/18石川遼に迫る

遼、大誤算!右脇挟みは早すぎた

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の初日、2週連続優勝を狙う石川遼が、4オーバーの58位タイ。首位とは9打差と大きく出遅れてしまった。 10番からスタートした石川は、ドライバーでのティショットで320ヤード先のフェアウェイを捉えた。ところが、2打目は空高く舞い上がると、グリーン手前のバンカーに突き刺さってしまった。 ボギーが先行した石川は、11番パー3でもティショットでグリーンを捉えられずに連続ボギー。そして、1オンを狙った332ヤードの13番パー4では、ティショットを左サイドの林に打ち込み辛うじてパーはセーブした。 アイアンショットの距離感、方向性と安定しなかった石川は次第...
2011/09/23有村智恵 夢を叶える力

有村、40位の出遅れにも「明日はどうにかなると思う」

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日を、通算1オーバーの40位タイで終えた有村智恵は、不満と納得の入り交じったような表情。前半は「正直、先週からどこかで怖がって振っていて、考えすぎて球に集中できていなかった」と、11番までに三つのボギーを叩いてしまう。 しかし、12番で7mを沈めてこの日初のバーディを奪うと、スイッチが切り替わる。「シンプルに思い切ってやっていこうと思った」と有村。 会場に詰めかけた大勢のギャラリーもその背中を押す。「みなさんがテーマパークに来たような顔をして、ゴルフを楽しんでくれていて。うれしかったし、私も頑張らないといけないと思いました」。最終18番で、3打目を1...
2011/09/24有村智恵 夢を叶える力

有村、もどかしさの中の予選通過に「安心した」

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日を1オーバーで終えた有村智恵。大会2日目は高校の先輩、宮里藍と同組となり大勢のギャラリーを引き連れながら、同時に予選カットラインも意識してのラウンドとなった。 けがから復帰2戦目となる有村は、「(休みの)2週間球を打たなくて、その前はバランスや調子が良かったけど、そのイメージで打ったら体がついてこないし、毎ショットどういうイメージで打つか決められなかった」と振り返る。 序盤からグリーンには乗るもののバーディチャンスにはつかず、7番(パー3)ではアプローチを寄せきれずにボギー先行としてしまう。それでも、折り返した後半の16番で2打目をピンそば1mにぴ...
2020/09/07米国男子

「ストレスがたまらない」松山英樹は新1Wでティショット安定

◇米国男子◇ツアー選手権 3日目(6日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70) 松山英樹が懸案だったティショットに手応えをにじませた。「ドライバーショットが、きょうは安定していた。そういう意味ではストレスがたまらない、セカンドショット以降に集中できるようなラウンドだった」とうなずいた。 前日は1Wのシャフトを変更、この日はヘッドをチェンジした。スリクソンの新1Wからソール部分に2つウェートがついている「ZX7」を投入。5番で7mを沈めるバーディを先行させた後、迎えた8番がこの日1Wショットが大きく乱れた唯一の場面だった。 その8番は左の池に打ち込みながら、グリーンサイド...
2018/11/10クラブ試打 三者三様

スリクソン Z585 ドライバー/ヘッドスピード別試打

“新スリ”はどこがどう変わった? 前作と比べて「つかまり倍増」「安定して飛ぶ」といった口コミが多く、上々の評判を得ている ダンロップ スリクソンZシリーズ。今回試打するのは新モデル2機種の中でも
2018/12/08クラブ試打 三者三様

スリクソン Z585 アイアン/ヘッドスピード別試打

Z585 vs Z565、新旧スリクソンを打ち比べ 顔、打感、操作性など総合的に評価が高く、多くのツアープロやトップアマから絶大な信頼を得ているアイアン、住友ゴム工業「スリクソン Z」シリーズ
2023/11/09新製品レポート

まさに“キングオブやさしさ” 期待を裏切らない芯の広さ「ゼクシオ 13 ドライバー」

ブランクを経て、久々にゴルフを再開しようと考えている方にもピッタリだと思います! 【動画】「ゼクシオ 13」と「ゼクシオ エックス」の新作ドライバー2機種を試打検証 ■試打したクラブのスペック ダンロップ ゼクシオ 13 ドライバー ●ロフト角:10.5度 ●シャフト:ゼクシオMP1300 ●硬さ:S
2008/12/22金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ スリクソン ZR-800 アイアン

構えてみると、前作に比べてフェース幅が広くなりました。シャフトの長さが短く感じるのでやさしく構えられます。...
2008/10/21マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン ZR-30 ドライバー

今年「スリクソン」ブランドから「ZR-800」、「ZR-30」の2モデルが登場したが、今回はヘッドの体積が一回り小さい「ZR-30」を徹底検証する。「ZR-800」との違いはいかに。 【試打スペック】 ロフト:9.5度、SV-3017J カーボンシャフト(S) ・小ぶりなヘッドが好きな人 ・ミート率が高い人 体積は425CC。同時期に発売された兄弟モデルのZR-800と比較すると、ZR-30は体積が一回り小さい。加えて、ヘッド後方も下がっておらず塊感が強いからだろう。アドレスすると体積よりも小さく感じる。スイートエリアを広げることよりも、重心距離を短めにして「操作性」を高めたい意図が強く窺える...
2008/10/07マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン ZR-800 ドライバー

プロ、トップアマから信頼を得ている「スリクソン ZRシリーズ」。今回ソール形状が一新され、性能にどのような変化があるのか。人間試打マシーンことマーク金井が徹底検証を行った。 【試打スペック】 ロフト:9.5度、SV-3016カーボン T-65(S) ・低弾道に悩む人 ・ある程度パワーがある人 モデルチェンジするとソール形状がガラッと変わるクラブが少なくないが、今回の「ZR-800」もそのひとつ。ソールは立体的な造りでアニメの「機動戦士ガンダム」を彷彿させる形状。好みは別れそうだが、モデルチェンジしたことを強くアピールしている。 他方、構えた印象は非常にオーソドックス。そして安心感のある大型ヘッ...
2007/12/11金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ スリクソン ZR-700アイアン

構えた感じは、前作よりもフェースが面長で安心感があります。オフセットもあまりついていなく、リーディングエッジがラインに対して合わせやすいです。 まずバックフェース側に特徴があります。新ハイパワーウエイト設計で、トウ・ヒール側に重量配分したため、慣性モーメントが大きくなっています。スイング中にフェースの向きが安定しています。コントロール性の高いアイアンに見えますが、打ってみるとストレートにやさしく打てるアイアンです。ですので、上級者はシンプルに攻められますし、アベレージゴルファーでもやさしくいい球が打てますね。...
2008/02/26金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ ザ・ゼクシオ フェアウェイウッド

ドライバーと相似形なのでセットとして構えやすいです。フェースもシャローで、悪いライでも構えやすく座りのよいヘッドです。高弾道でインパクト時の弾きも軟らかく、コントロール性がいいですね。...
2007/08/07マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン ZR-700 ドライバー

2006年の夏、プロ・上級者向けのドライバーとして発表された「ZR-600」。それから一年、ZRシリーズの2代目となる「ZR-700」が2007年9月に発売されるということで、初代と2代目の違いを探るべく、試打サイボーグことマーク金井が徹底検証を行った。 ロフト10.5度/フレックスSR ロフト9.5度/フレックスS ZRシリーズとして2代目となるZR-700。フェースの厚みは初代同様、約58ミリ。厚すぎず薄すぎずだが、バックフェース側はかなりディープな形状をしている。直方体に見えるぐらいハイバックで、非力な人よりも、ハードヒッターが構えやすい形状だ。そして、このハイバックの影響で投影面積は小...