2007/08/04全英リコー女子オープン

L.オチョアが連日の暫定首位! 日本勢は明暗が分かれる

スコットランドにあるセントアンドリュースオールドコースで行われている、海外女子ツアーのメジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の2日目。初日に引き続き日没サスペンデッドとなり、3人がホールアウトしていない中、単独首位からスタートしたロレーナ・オチョア(メキシコ)が通算6アンダーで暫定ながら首位をキープした。 初日ノーボギー、この日も10番まで1バーディと、セントアンドリュースの罠を巧妙にクリアしていたオチョア。29ホール目の11番で今大会初ボギーを叩くも、この日をイーブンパーで切り抜け、暫定ながら単独首位を堅守。メジャー初勝利に向け、絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。 そのオチョアに3打差とし...
2007/08/03全英リコー女子オープン

L.オチョアが早くも全開! 宮里藍は3打差の暫定4位タイにつける!

海外女子ツアーのメジャー最終戦「全英リコー女子オープン」が8月2日(木)、スコットランドにあるセントアンドリュースオールドコースで開幕。その初日は、全体的な進行が遅れたために日没サスペンデッドとなり、6名がホールアウトできず。そんな中、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が6アンダーでホールアウトし、暫定単独首位に躍り出た。 オチョアは6バーディ、ノーボギーでラウンドし、"ゴルフの聖地"と称されるセントアンドリュースを早くも掌握。これまで輝かしい実績を残しながらもメジャーは未勝利というジンクスを、今度こそ打ち破ることが出来るだろうか。 4アンダーの暫定2位タイには、L.フライバーグ(スウェーデン)と...
2007/07/23全英リコー女子オープン

“ゴルフの聖地”を舞台に、メジャー最終戦に相応しい熱戦が繰り広げられる!

海外女子ツアーのメジャー最終戦「全英リコー女子オープン」が8月2日(木)から5日(日)までの4日間、スコットランドにあるセントアンドリュースオールドコースで開催される。メジャー最終戦ということで例年大きな盛り上がりを見せるトーナメントだが、今年は女子プロツアー史上初めてとなる“ゴルフの聖地”での開催。数々の伝説が生まれたフィールドで、文字通り新たな歴史が刻まれようとしているのだ。 その舞台に立つ日本人プレーヤーは、昨年大会で9位に入った宮里藍、今季の日本ツアー賞金ランキングにより出場資格を得た大山志保、上田桃子、不動裕理、横峯さくら、佐伯三貴の総勢6人。日本が誇る最強のプレーヤーが、当然ながら...
2007/07/02全米女子オープン

C.カーがメジャー初タイトルを獲得! 宮里藍は10位タイフィニッシュ!

ノースカロライナ州のパインニードルスロッジ&GCで開催されている、海外女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」の最終日。連日サスペンデッドとなっている影響で、宮里藍、大山志保、横峯さくらの3人は第3ラウンドの残りと最終ラウンドをプレーした。 通算1アンダーの暫定7位タイで12番からスタートした大山は、第3ラウンドの残り7ホールでスコアを3つ落としてしまう。最終ラウンドに入ってもリズムを取り戻せず、15番でダブルボギーを叩くなど「75」。通算6オーバーの22位タイでホールアウトした。また、横峯さくらも第3ラウンドの残り5 ホールで1つスコアを落とすと、最終ラウンドに入るとボギーが先行する苦...
2007/07/01全米女子オープン

日本の精鋭3名は余裕の予選突破で上位争いを展開!

ノースカロライナ州のパインニードルスロッジ&GCで開催されている、海外女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」3日目。予選2日間のサスペンデッドの影響で、横峯さくら、宮里藍は3日目に入って第2ラウンドのスタートを迎えた。 まず午前7時30分にプレー再開をしたのは大山志保。第2ラウンドの残り2ホール、難しい17番、18番をパーで切り抜け、イーブンパーの6位タイで予選2ラウンドを終えた。その大山が決勝ラウンドでも粘りのゴルフを続けている。 米ツアーの賞金女王、ロレーナ・オチョア(メキシコ)と同じ組でラウンドしている大山は、前半に1つスコアを伸ばし1アンダーグループに。後半の11番を終えた時点...
2007/06/30全米女子オープン

2日連続のサスペンデッド!大山志保が首位争いを展開!!

ノースカロライナ州のパインニードルスロッジ&GCで開催されている、海外女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」2日目。初日に3時間30分という中断があり、全選手はホールアウトできなかったため、午前7時30分から第1ラウンドの残りがスタート。日本の大山志保は5番ホールから再スタートとなった。 初日4番までの13ホールを消化した大山は、1オーバー暫定25位タイにつけていた。そして、再開後の5番パー3でいきなりバーディを奪うと、8番、9番の上がり2ホールで連続バーディを奪い、2アンダー2位タイで第1ラウンドを終えた。 第2ラウンドに入り前半を1オーバーの通算1アンダーで折り返した大山は、後半1...
2007/06/29全米女子オープン

雷雲接近で3時間30分の中断!日本勢は好スタート!!

海外女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」が、ノースカロライナ州のパインニードルスロッジ&GCで開幕した。各選手がスタートすると気温はどんどん上昇し、蒸し暑さの中での戦いとなった。そして、途中雷雲がゴルフ場上空に接近。3時間30分におよぶ中断を余儀なくされ、全選手ホールアウトすることは出来なかった。 今回日本からは宮里藍、横峯さくら、大山志保の3選手が出場しているが、それぞれが粘りのゴルフで上位スタート。横峯と大山が1オーバー暫定25位タイ。午後スタートとなった大山は10番からスタートし、後半の4番ホールを終えた時点で日没サスペンデッドとなった。 優勝候補のロレーナ・オチョアと同じ組で...
2002/03/03米国女子

藤井残念! 5位で終了。優勝はやはりソレンスタムだった

ハワイ島のワイコロアビーチで行われたLPGAツアー開幕戦は、日本の藤井かすみが単独首位で最終日を迎えた。最終組はその藤井とディフェンディングチャンピオンのL.ケーン、そして昨シーズン8勝をあげて賞金女王に輝いたA.ソレンスタムという豪華な顔ぶれになった。 13アンダーからスタートした藤井は、1、2番を無難にパーでクリアしたのだが、3番ホールで事件が起こった。第2打地点でボールの周りのゴミを取り除く際、ボールを動かしたという裁定が下され2打ペナルティを受けた。このホールをボギーとすると、5番ではティショットをOBにしてしまい、トリプルボギーをたたいてしまった。 そして、この5番ホールでバーディを...
2001/11/04米国女子

格の違い!? 安定したゴルフでA.ソレンスタムがしっかり逃げ切った

日米共同開催の女子ツアー第2戦「ミズノクラシック」の最終日は、これまでの2日間とはまったく異なり、10メートルを越える突風が吹きつけた。 各選手スコアメイクに苦しみ、スコアを2つ以上すなわち60台をマークしたのは選手は4人だけだった。 初日から首位に立ち、最終日を2位に2打差の11アンダーで迎えたアニカ・ソレンスタムは、前日の記者会見では、「スコアは良かったが、ショットには満足していない」と言い、最終日もスタート直前までスイングのチェックに余念がなかった。 「今日はグリーンの真ん中を狙い、ミスをしないゴルフを心がけた。風が強かったので、あまり攻撃的にならず、きっちり守っていこうと思った。迷った...
2001/11/03米国女子

ソレンスタムが逃げるか? 不動裕理が背後に迫る!

日米共同開催の女子ツアー第2戦「ミズノクラシック」の2日目は、午後から雨模様となった。しかし、日米を代表する選手にはまったく影響が無かった。 初日6アンダーをマークし首位に立ったA.ソレンスタムは、2、4番でスコアを伸ばし、9番パー5ではセカンドをグリーン手前のバンカーに運んだ。そして、ピンまでの距離を補足して臨んだバンカーショットが、チップインイーグルとなった。 「今日はスコアほどプレーは良くなかった。パットはまあまあだし、アイアンもミスは無かったが、良いとはいえない。明日、不動さんと回ることは試合として面白いが、自分のゲームに集中して、いいゴルフをして優勝したい」 独走態勢に入りかけたソレ...
2001/10/28米国女子

予想通り!? A.ソレンスタムVS朴セリとなった

準決勝第一試合はA.ソレンスタムとL.ケーンの対決。序盤からパーセーブを繰り返すソレンスタムに対し、ケーンはショットが乱れ自滅のような形になった。13番ホールでソレンスタムがバーディを奪い5アップでドーミーホールを迎えた。しかし、14、15番ホールはケーンが意地を見せ3アップまで戻したが、16番ホールでソレンスタムがトドメのバーディを奪った。スコアは3アンド2だった。 第二試合は韓国の朴セリと台湾の黄玉珍との対決となった。今大会アイアンが絶好調の朴は、スタートホールを取った。3番でオールスクエアとなったが、その後は終始朴が試合を引っ張った。14番ホールでこの試合7つ目のバーディを奪い6アンド4...
2001/10/27米国女子

やっぱり強い、ソレンスタムと朴セリが直接対決に向け準決勝進出

シスコワールドレディースマッチプレーの3日目、第3回戦4試合が行われた。米ツアー賞金ランキング首位のA.ソレンスタム、2位の朴セリは危なげなく勝ち進んでいる。 2番ホールで対戦相手のM.マッカイに1アップのリードを許したソレンスタムだが、イーブンに戻した後は主導権を握り、一度もリードされることは無かった。このコースにも、日本にいることにも慣れてきたソレンスタムは気持ちよさそうにラウンドしていた。 「今日は、両プレーヤーとも良いプレーをして、アップしたりダウンしたりエキサイティングな対決。今週で一番スウィングは満足しています。最初ダウンしましたが、早かったこともあって、そんなにプレッシャーは感じ...
2001/10/26米国女子

A.ソレンスタム、朴セリは順当、高村亜紀が3回戦進出!

日米LPGAツアー共同開催で行われている「シスコワールドレディースマッチプレー」の2日目は2回戦8試合が行われた。 1回戦同様、第一試合にA.ソレンスタムが登場、M.レドマンとの対戦となった。1番2番は互いにポイントを奪い合ったが、5番パー5でソレンスタムが1アップ。続く6番はセカンドショットをピン50センチにつけてバーディ、8番ホールまで4ホール連続で取り4アップとなった。その後は互角の戦いになったが、15番パー5でソレンスタムが取り5アンド3で3回戦進出を決めた。 「今日はとても良いゲームができました。ほとんどミスもしませんでしたし、でもバーディパットがあと4つ入るチャンスがありました。レ...
2001/10/25米国女子

米ツアー勢が本領発揮! 日本ツアーは4人しか残れず

日米を代表する女子プロゴルファーのマッチプレーが行われた。参加選手は賞金ランキング上位16名づつ計32名によって争われる。初日の第一回戦は両ツアーのランキング順に対戦が組まれ、16試合が行われた。 まず先陣を切って登場したのが、米ツアー賞金ランキング1位のA.ソレンスタム。対戦相手は、日吉久美子が欠場となったため繰り上げでの出場となった那須美根子。7番、10番のパー3でソレンスタムがリードを奪い、15番パー5で3UPになった。そして、16番のドーミーホールで那須がポイントを奪えず決着がついた。 「今日は12番のグリーンで1つだけミスをしたが、あとは良かった。スピード、距離感はとても良かったが、...
2001/01/29米国女子

グレース朴がK.ウェブを振りきり、ツアー2勝目を飾った。

4日間こつこつとスコアを伸ばした韓国出身のグレース朴は、最終日2バーディ、1ボギーのトータル6アンダーでフィニッシュ。 ディフェンディングチャンピオンのK.ウェブはトップと1打差の絶好の位置からスタートしたが、スコアを伸ばしきれず5アンダー、朴を捕らえることはできなかった。グレース朴は昨年6月のキャシーアイランド グリーンズコムに続きツアー2勝目を挙げた。 3位にはJ.ロザレスとK.ワイスが2つ伸ばし、4アンダーでフィニッシュ。トップタイでスタートしたM.レッドマンはスコアを崩し8位になってしまった。...
2001/01/28米国女子

グレース朴、M.レッドマンが首位併走。K.ウェブも1打差でぴったりマークしている。

3日間アンダーパーで着実にスコアを伸ばしたグレース朴が-5で首位に立った。 そして、前日15位から上がってきたのが、M.レッドマン。15番ホールから18番まで4連続を含む7バーディを奪いこの日のベストスコアで首位に踊り出た。 初日から続く混戦状態は終わらない。トップの2人を1打差で追っているのは、K.ウェブ、L.ディアズ、V.G アッカーマン。2打差にはM.マローンら3人。3打差-2の9位グループには、J.インクスターなど6人が並んでいる。今大会トップにいる選手のスコアがあまり伸びていないので、この9位グループにも優勝のチャンスが大いにある。...
2001/01/27米国女子

B.ムーチャが3つ伸ばして-4の単独首位。K.ウェブら13人が3打差の混戦状態。

ジ・オフィスデポ2日目。上位選手に大きな動きは見られなかった。トップでスタートしたW.ウォード、J.G スミスが共に2つ落とし-2の4位グループに後退。代わって首位に立ったのが、初日9位のB.ムチャ。3バーディ、ノーボギーで混戦から首一つ抜け出した。 2位にはグレース朴とK.ブースの2人。K.ブースは6バーディ3ボギーで初日14位からチャージを賭けた。期待のK.ウェブは2バーディ、2ボギーのイーブンパーで、初日と同じ9位グループにつけている。...
2001/01/26米国女子

J.G スミスとW.ウォードが-4で一歩リード

フロリダ州マイアミのドラール ゴルフリゾート&スパでジ・オフィスデポが開幕した。先週に続き今週も4日間で競技が行われる。昨年はこの大会が開幕戦となり、賞金女王K.ウェブが優勝し勢いをつけた。 初日トップに立ったのはJ.G スミスとW.ウォードの2人。1打差にはL.ディアズら3人、さらに1打差にはグレース朴ら3人がつけている。女王K.ウェブは-1の9位タイスタートをきった。先週優勝したS.グスタフソンは+2の30位タイと出遅れた。...
2001/01/15米国女子

64マーク! パク・セリが逆転V

最終日、トーナメントリーダーの2アンダープレーは決して悪いゴルフではない。しかしカリン・コークにとって、追ってくる相手が悪過ぎた。韓国のパク・セリ。あれだけ注目された大器だったが去年は鳴かず飛ばずで勝利なし。しかし今年は開幕戦の最終日をなんと64マーク。4連続バーディ、3連続バーディと固め打ちしてトータルでは9バーディ、1ボギー。一気に抜き去り、集団をはるか彼方に置き去りにした。こういう爆発力のプレーを見せられると、あらためてパクの力を再認識したくなってしまう。まだ23歳。これからパク・セリ時代を作り上げるにも充分な若さだ。 ところで初日首位、2日目2位のローラ・デービースは最終日80を叩い...
2001/01/14米国女子

ウェブ絶望。コークが首位に立つ

ローラ・デービースはスコアを伸ばせず、首位に立ったのはカリン・コーク。ダブルボギー入りながら68をマークして1打差をつけた。3位グループにはキム・ミヒョン、パク・セリの韓国勢が上がってきた。注目のカリー・ウェブは2オーバーに後退。首位に9打差と絶望的な位置まで沈んでしまった。 余計なことだがコークはスウェーデン出身。ローラ・デービースは英国。キムとパクは韓国。女子ツアーのインターナショナル化はかなりのものがあることが実感できる。...