ミズノはこのほど、デニム製品のリーディングカンパニーである241 CO.（岡山県倉敷市）とのコラボレーションモデル第3弾を数量限定で発売した。 このコラボは、今年で10周年。その節目の年を迎えるにあたり、日本製ならではの「素材」、「技術」、「こだわり」という3つの考えを軸に企画されたもの。 ヴィンテージ加工やダメージ加工を得意とする241CO.のデニム素材を使用したモデルは、職人が手作業で生産。生地の微妙な風合いが製品ごとに異なり、自分だけのキャディバッグ、ボストンバックなどが持てるという。 また、キャディバッグでは、芯材をフレーム構造にする「フレームウォーカー」を採用。強度を大幅に向上させ、...

日本ゴルフ用品協会（JGGA）は18日、開催中のジャパンゴルフフェア（JGF）でR＆Aの幹部を招いた「用具規則フォーラム」を開催した。登壇者はキース・ホジキンソン委員長（エキップメントスタンダード）、クレア・ベイツ氏（同ディレクター）、スティーブ・オットー博士（研究・試験ディレクター）の3氏。聴衆はメーカー関係者などで、質疑応答を含めて1時間半、規則の基本精神や今後の活動方針などについて語った。 注目点は高反発ドライバーに対するR＆Aの「気持ち」である。いわゆる高反発規制が施行されて以来、高齢者でも体力の衰えをカバーできる高反発ドライバーは市場から消えた。しかし、過去数年は一部のメーカーがこれ...

日本ゴルフ用品協会主催のジャパンゴルフフェア（JGF）が17日、開幕した。「東日本大震災の発生で開催の是非が問われた」（関係者）というものの、球春到来を告げる業界の一大イベントだけに、関係各社も積極的に出展した。 今年は171社で前年実績（183社）を若干下回ったが、横浜ゴムが6年ぶりに復帰するなど、話題性も豊富。今年創業115周年のマグレガーも新機軸を打ち出しており、各社のやる気が伺える。 なお、初日の来場者数は2万2864人、前年比1・3％減だった。来場者の内訳はビジネス関係者1万3182人（6・0％減）、一般来場者9236人（5・0％増）、報道関係者446人（2・0％増）。ビジネス関係者...

エスヤードは2月17日、役員改選を行い代表取締役に小林健治氏が就任したことを発表した。小林氏は、1993年にセイコー（当時）がゴルフ用品事業を立ち上げて以来、遠藤製作所においてエスヤードゴルフクラブの開発に深く携わっていた経緯がある。 平成23年8月に遠藤製作所を退社し、このたびエスヤードの代表取締役に就任。今後、開発・経営の両面で、新生エスヤードの事業を率いることとなった。小林氏の略歴は以下の通り。 1947年 7月29日生まれ 1964年 遠藤製作所入社 1984年 同取締役ゴルフ事業部長就任 2001年 同代表取締役就任 2012年 同退任 また、エスヤードは3月上旬をもって事務所の移転...

ピンゴルフジャパンは4月3日、富士OGMゴルフクラブ小野コース（兵庫県小野市）で同社のフィッティングスペシャリストが帯同する『PINGラウンドフィッティング会』を開催する。会員サイト「CLUBPING」の登録者を対象にしたイベントだ。 内容は、前半9ホールを参加者のみでラウンドした後、フィッティングスペシャリストとランチタイムを共にして懇親。その後、3名の参加者に1名のフィッティングスペシャリストが帯同して、ラウンドしながら参加者の球筋などを現状を把握していく。ラウンド終了後、ラウンド時に収集した情報を元にクラブをフィッティングするという内容だ。 今回のイベントは同社初めての試みとなるため、募...

ナイキジャパンは3月17日より、4月に発売する『VR_S』シリーズの試打イベント『THE SPEED TRIAL（ザ・スピード・トライアル）』を全国29会場で開催する。 『VR_S』は、ボール初速に特化したシリーズ。ドライバー、FW、UT、アイアンまで、同じコンセプトで開発したシリーズとしては同社初となる。すでに米国のローンチイベントでは、同社契約のスーザン・ペターソンやケン・グリフィーJr（元メジャーリーガー）、スターリング・シャープ（元NFL選手）が試打でトータル飛距離を大幅に伸ばすなど、アスリートの評価は高いといえる。 今回のイベントは、ゴルファーが持参したゴルフクラブ（ドライバー、FW...

ブリヂストンスポーツは3月5日、ロッテ葛西にて新商品説明会及び試打会を実施した。当日はGRシリーズのイメージキャラクターである宮里優作も来場。製品PRのほかデモンストレーションを行った。 同社はさきごろ、2012年モデルとして『ツアーステージX GR』シリーズ及び『ツアーステージX 707』シリーズを投入したが、セルイン後にメディアを囲い込み、春商戦奪取に向け先鞭を着けた。 『X－DRIVE GR』シリーズは2012年モデルで4代目を数え、フルモデルチェンジを敢行。一方の『707』は今年、偶数年に当たることから追加モデルのラインアップとなり、初の調角式ドライバーとアイアンを投入した。...

ナイキジャパンは2月下旬より5月末まで、ゴルフシューズのキャンペーン『ナイキゴルフフィッティングキャンペーン－履いたらわかる進化がある』を開催中だ。対象商品は『ルナコントロール プラス』と『ズームSHIN XII』。共に日本人のラストに合わせた足幅を採用し、フィット感にフォーカスしたモデル。足を入れた際の快適性に自信が漲る商品だ。 キャンペーンは、購入者が実際にプレーした上で履き心地に満足しない場合は、1人1回限り同社他商品（購入日より2ヶ月以内、ゴルフシューズに限る）への交換を受け付けるというイベント。履き心地の良さを訴求するイベントで、"合わなかったら交換可能"という安心感も提供していきた...

ミズノは3月1日、今シーズン国内外37名の女子選手がミズノのゴルフ用品を使用してトーナメントを戦うことを発表した。岐阜県養老町にあるミズノテクニクスや、ツアー現場でプロをサポートするクラフトマンが魂を込めて作ったゴルフクラブと戦っていくという。 主な契約プロでは、昨年国内ツアー1勝の服部真夕選手（LIXIL）と飯島茜選手（TOTO）、また昨年契約した申ジエ選手（韓国・MIRAE ASSET）がシード選手として出場する。 上記以外の主な契約選手は以下の通り。 ■2012年主な国内女子プロ契約選手 木村敏美、上原美希、久保啓子、岡本綾子、ト阿玉、藤井かすみ、新崎弥生、成田いづみ、大久保夢未、大田原...

TMTクラシックはこのほど、2012年春夏ウエアの販売を開始する。シーズンコンセプトは「ハワイアントロピカル」で、60年代から70年代のハワイアンスタイル、「ビーチ＆ターフ」をイメージ。大判の花柄デザインや日に焼けたようなカラーリング、表面処理など同ブランドが得意とするビンテージ感あるアイテムを提案している。 シンプルなクラシックスタイルに原点回帰しつつ、ポップな遊び心を注入したデザインポロや、運動性を考慮してあらゆる動きにストレスを感じさせないボトムスをラインアップ。さらに、今シーズンからはアスリートゴルファーを対象とし、機能素材を導入してオンコースに拘った「プロトタイプ」ラインも追加してい...

ヨネックスは、カスタムシャフト「レクシスNP シリーズ」を全国のゴルファーに体感してもらうため、クラブフィッティングキャンペーン「フィッティング大作戦～＋10ヤードを引き出す一本がきっと見つかる。～」を、3月3日から4月30日まで開催。3月3日にロッテ葛西ゴルフでイベントが行われたため、潜入取材を試みた。 さて今回の「フィッティング大作戦」の内容はというと、まず同社が開発した3種類のヘッド「EZONE」450、420、380の中から1つ選び、ロフト角を決めていく。現在使用中のシャフトからそれに近い「レクシスNP」シリーズシャフトで一度試打し、スイングチェックと弾道計測データから、その人に合っ...

アクシネットジャパンインクは、シニア層に人気の「VG3」シリーズの新モデルを発表した。同シリーズのイメージキャラクターを務める芹澤信雄は、「今回ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンをフルラインナップさせることで、クラブの見た目が統一されていい」と太鼓判を押す。 ■後方に大幅な重量をもってくることでさらなる飛距離を実現「タイトリスト VG3ドライバー」 ヘッドの後方外側にタングステンウエイトを装着するPTW（プレシジョン・タングステン・ウエイト）テクノロジーを採用することで、高い打ち出しと力強い弾道が得られるという。また、ロフト別に重心位置を変えることで、最適なつかまりが得ら...

テーラーメイドゴルフは、新ブランド『GLOIRE（※以下グローレ）』のやさしさと飛びを実際のゴルフ場でのラウンドを通じて体感できる全国規模の試打会「ジャパン・ホワイト・ツアー」を4月から7月にかけて全国10会場で開催する。3月上旬から特設サイトで申し込みができ、抽選で合計1000人を1ラウンド無料で招待するというイベントだ。 今大会の名誉会長には青木功、理事長に河井博大、応援団長にタレントの優木まおみが選ばれ、ゴルフフェアのブース内でトークショーを行った。応援団長に抜擢された優木まおみの気になるゴルフレベルだが、スコアは170台とまだまだ発展途上・・・。しかし、「最近はゴルフの合コンがあるみた...

2月17日、東京都江東区にある東京ビッグサイトにて「第46回ジャパンゴルフフェア」が開幕した。開催前は「東日本大震災」による影響で、出展を控えるところが多いのではという懸念があったが、出店数は180社／564コマとほぼ変わらなかった。また、海外からの出展は6カ国・11社／13コマと最近の円高によるコスト増大により出展を控えた。一方、業界別の傾向としてはゴルフシミュレーション関連が4社→9社に増加し、マーケットの変化が垣間見れる。今イベントは17日（金）から19日（日）の10時から18時（※20日は17時まで）までの3日間行われる予定。 昨年末から今年の頭まで、大多数の新製品が発表されているが...

サンエー・インターナショナルでは今年、『キャロウェイ』アパレルのライセンス生産を開始して10周年、キャロウェイゴルフが創業30周年を迎えたことを記念し、2012年3月より限定ウエアの展開を開始する。 2012年春夏シーズンの限定ウエアは、『原点回帰』をキーワードに、キャロウェイゴルフの本拠地であるアメリカンゴルフを意識したもの。天然素材を使用しており、色合いも青、白、赤のトリコロール色を基本にしたベーシックなデザインとなっている。 また、従来から展開している、ファッション性と機能性を兼ね備えたアスリートテイストな『Xシリーズ』の2012年秋冬シーズンと、高級感、プレミアム感が濃厚な『コレクショ...

都内インドアゴルフ練習場のホリプロ・ジー・スクエアは2月19日、2011年男子ゴルフツアーにおいてトータルドライビング1位を獲得した武藤俊憲を招き、「武藤俊憲プロ、スペシャルゴルフレッスン会」を開催する。 武藤俊憲は2011年JGTO賞金ランキング8位、トータルドライビング1位を獲得。ちなみに、トータルドライビングは、ドライビングディスタンスとFWキープ率をポイント換算した順位。いわば、「日本一飛んで曲がらない男」からレッスンを受けることができる、またとないチャンスといえるだろう。イベント概要、開催場所などの詳細は以下の通り。 ■イベント概要 日時：2012年2月19日（日）、①11時～12時...

ヨネックスはこのほど、『EZONE フォージドMBアイアン』（14万7000円、＃4～9・PWの7本セット）を発売した。同モデルは、ヨネックス契約の石川遼が世界の舞台を見据え、今季途中から使用を開始したもの。 同製品の特徴は、石川の求めるアドレス時のシャープさとラフからの抜けのよさ、さらにロングからミドル、ショートそれぞれの適正な弾道を追求して開発。まさに日本刀の切れ味のごとく日本の工場で鍛え抜かれた本格的鍛造アイアンだという。 通常のショートアイアンは、スピンを利かせるために高重心に設定しているが、同モデルは重心位置を低めに設定。これにより、スピンの利きすぎによる吹き上がりを抑え、適正な飛距...

2011年9月2日から発売される「PING G20シリーズ」。7月に行われた「全英オープン」では、同社契約プロのミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が、迷いもせず新ドライバーを投入。途中優勝争いに絡む活躍を見せ、巷では発売前から評判を集めている。 このドライバーの使用感について、ヒメネスに聞いてみると、 「G20のドライバーはとにかく曲がらないね。イメージ通りの弾道で飛距離も出るよ。タイトな全英オープンのコースでも、フェアウェイをキープすることができ、攻めるゴルフができた」 と、さっそく新ドライバーに信頼を寄せているようだ。 昨今、各メーカーが少し小ぶりなヘッドのドライバーを出す中、同社は...

ドライバーの進化は止まったと思われていた・・・ ゴルフ界は、過去13年間で7回もドライバーを規制する規則を作っている。フェースの反発係数、シャフトの長さ、クラブヘッド容量などなど・・・。ティーの高ささえ規制しているのだ。しかしネイザン・モリスは、ゴルファーへのフィッティングを続けニュードライバーを紹介している。モリスは規制などにうろたえたりしないのだ。事実、コロラド州デンバーにあるモリスのGOLF TECの施設に4、5年落ちのドライバーとともにやって来る人すべてが、飛距離を15ヤードは延ばしており、確率は「現在では約90％」とモリスは言う。 飛距離アップの方法はハーモニック・コンバージェンス（...

本間ゴルフは8月5日、キッズ及びジュニア用のゴルフクラブシリーズ『BERES Jr．』2タイプを全国の直営店で発売する。 『BERES Jr．』は、子どもたちの体に負担がかからない、正しいスイングを身につけられる入門者向けゴルフクラブをコンセプトに、PGAプロでJGC（日本ジュニア育成協議会）指導員の槙岡充浩氏が監修を行っている。同社マーケティング部伊藤康樹執行役員によれば、 「当社はこれまで、ジュニア用クラブを作ったことがなく、ノウハウもありませんでした。しかし、当社の社是である「健全なるゴルフの発展」には、ジュニア育成は欠かせません。既に週末、酒田工場に隣接するテストフィールドを無償で開放...