2023/03/06米国男子 巡ったツアーは“12” カート・キタヤマ初Vを導いた「世界中での小さな成功」 ショットを左のOBゾーンに曲げ、トリプルボギーで首位から陥落した前半9番。サンデーバックナインまでの短いスロープで、カート・キタヤマは気持ちを切り替えた。キャディとの会話で内心を吐き出す。「まだやれる…
2023/03/13米国男子 「難しいほど僕に有利」シェフラーがジャック&タイガーの“仲間入り” 緊張感から解放された。「本当に疲れた、とだけ(キャディに)言ったんだ。勝てるのが分かって、声援でいっぱいの18番を歩くのは本当にうれしいこと」。後続に5打のリードをつけていても、体は重圧に満ち満ちていた…
2023/04/06マスターズ 過去13年で予選通過は3人/賞金王たちのマスターズ(3) ラインに1打届かなかった。 ■宮里優作(2018年) 開幕前日のパー3コンテストには妹で元世界ランキング1位の宮里藍さんがキャディとして登場し、ショットも放った。初日15番(パー5)でトリプルボギー…
2012/12/08国内女子 女子ツアーの連覇はシニアツアーが鍵!? 女子ツアーでは使用していないため、多くの選手が初体験となる。今年賞金女王となった全美貞(韓国)の宮川キャディは、指定練習日にグリーンの傾斜やコースのキーポイントを細かくチェックした。「私がお願いした訳…
2013/05/04国内男子 後半大崩れの松山英樹は3位後退「追い詰めるプレーを」 イーグルを奪取。キャディと笑顔でハイタッチを交わす姿は、周囲に“一人旅”を予感させるには十分だった。 ところが前半で4つスコアを伸ばし、2位以下に6打差をつけて迎えた後半インに落とし穴が。11番で最初の…
2024/07/15アムンディ エビアン選手権 起死回生バーディで「諦めるなよ」 古江彩佳に微笑んだピンクの“神様” パーオンを逃してこの日2つ目のボギー。14番(パー3)も「うまく打てなかった」と10mのバーディパットが残る。悔しさにため息をついたが、キャディのマイク・スコット氏から「気持ちを落ち着けて」と声をかけられ…
2024/07/18旅人ゴルファー川村昌弘 「いま僕はココにいます」Vol.194 全英オープン編 。 ロイヤルトゥルーンには日曜日(14日)の午後に入りました。まだ空いているうちにお土産屋さんを物色できるのは選手の“特権”でもあります。今年のショップは16番ホールのそばにあり、僕はキャディのメグさん(坂井恵…
2024/08/05米国男子 表彰式の国歌に涙 金メダルのシェフラー「米国人であることを誇りに思う」 (パー5)では2mのバーディパットを外して6ホール連続でパーが並んだ。「9番は絶対に決めなければいけないパットだった」と振り返る痛恨の一打。揺れる心に落ち着きを取り戻させてくれたのは、キャディのテッド…
2018/11/04米国女子 畑岡奈紗、強い気持ちと自在な戦略で母国V 1Wショットを左バンカーに入れてしまう。あごが高く、ピンフラッグは見えなかったが、キャディにラインを確認して残り94ydで50度のウェッジを振り抜くと、ピン右1mにピタリ。嫌な流れを断ち切るバーディに…
2018/11/15国内男子 松山英樹は人生初の誤球を猛省「本当に申し訳ない」 ラフから打った星野は左サイドのカラーに落としたが、たどり着いたグリーンでボールを受け取った進藤大典キャディがミスを発見した。 競技委員も事情を聞くと思わず頭を抱える仕草を見せた。ゴルフ規則(15-3b
2021/07/16国内女子 「どうやってスイングしたら」緊張の復帰戦 渋野日向子は成長実感 た」とストロークごとにキャディに意図を伝えることで精神面もコントロールしている。 初日から1日の上限2000人のギャラリーの多くを引き連れた。「久しぶりにたくさんのお客さんの前でやったので楽しかった…
2021/03/12国内女子 想定外の好発進? 渋野日向子も「びっくりしています」 良いスコアで回れてよかったです。途中で(キャディの)早織さんと『降らないね~』って話した瞬間に降り出したので、話さなければ良かったですけどね(笑)」。ゴルフの中身は変わっても、笑いで締めることは変わらない。(高知県香南市/今岡涼太)
2019/05/17国内女子 大山亜由美さん死去で選手が喪章を手作り 香妻琴乃は大粒の涙 抜けた天然っぽいところもあって、初めてでも気さくにしゃべってくれて優しかった」と当時の印象を振り返る。前日は野澤真央と2人で100個以上の喪章を手作りしたが、数が足りなくなり、キャディには手首に巻く…
2019/04/13国内女子 エイミー・コガ エース達成で初優勝へ前進 最終日最終組は「ワクワク」 。キャディを務める父・古賀裕規男さんにはショットごとに怒られたという。 現在は大阪府堺市に拠点を置く。この日は母の手作りのタコスをバッグに入れて臨んだ。コースには家族や後援会の約50人がバスをチャーターして…
2019/09/19日本シニアオープンゴルフ選手権競技 出身高校までは1.4km 清水洋一の地元と初勝利への期待 。“地の利”をさらに強くさせるのは、頼れる相棒の存在だ。当地でレッスンなどを行うプロ、島田陸央(しまだ・たかお)を今大会で初めてキャディに据えた。パットのライン読みは任せっきり。「そこそこグリーンにのせて…
2018/06/24国内男子 初バーディは12番 3位の石川遼「修正に時間がかかった」 ミス。7番グリーンで「何かがおかしい。5回くらいカップの左に外している」と頭に浮かんだ。8番(パー3)、2mのパーパットを前に「真っすぐ」と読んだ後、佐藤賢和キャディにたずねると「いや、カップの右端だ…
2022/06/12国内男子 池村寛世は“属性同じ”パートナーと2勝 同世代には負けられない 」。カップの底をたたく音で、完全優勝でのシーズン初勝利を知った。 キャディであり、パートナーである坂口琴音さんとは前夜「出だしでどれだけ伸ばせるかがカギ」と逃げ切りのプランを練った。序盤はまさに狙い通り。3番…
2022/11/16国内男子 こじ開けた米下部ツアーの扉 大西魁斗&桂川有人は1月から新天地へ をキャディに据えて奮闘した。 ルーキーイヤーの今季、国内ツアーは「フジサンケイクラシック」の優勝などで来シーズンのシードを確保している。会場で在米時代の仲間と再会を喜びつつ、「僕は日本のツアーカードを…
2021/04/03国内女子 高木優奈「優勝か、プロテストか」 運命の最終日へ 練習して、それがコースでもできるようになった」というパットが好調の要因だ。師事する橋本真和コーチが、他選手のキャディとして今週の現場にいたのも「ラッキー」だった。 後半こそ16番で3パットを喫したが…
2021/05/02国内男子 圧巻の「63」岩田寛 海を見て思う故郷の被災と米ツアー 戦った新岡隆三郎キャディと一緒につかんだツアー3勝目。「次の勝利に向けて、またあしたからトレーニングですね」。一瞬崩した表情がすぐ真顔になる。米国への再挑戦の意志を問われ「あります」と即答した。(愛知県東郷町/桂川洋一)…