位タイに終わった。 トップとの差4ストロークを追いかけてスタートした最終日。しかしその序盤に石川は足踏みした。1番、ドライバーでのティショットを花道まで運びながら、続く第2打のアプローチ

フェアウェイバンカーに入れてしまい、第3打に距離を残して3オン2パット。パーを並べると、6番で第1打を左の林に入れ、ボギーが先行した。 8番（パー3）で花道からのアプローチが6メートルオーバーして2

バーディパットを1.5m残すと、これを外して3パットのボギー。それでも12番パー5では2打目で花道まで運び、2mのバーディパットを沈めた。 スコアだけを見ると2バーディ、1ボギーと2日連続の1アンダーで通算

清カップヌードル杯」と、ここ2試合、惜敗の連続で逃してきた今季2勝目。しかし松山は、その挑戦権を今週も掴んだ。首位に2打差と好位置で迎えたこの日、2番（パー5）で花道からのチップインで最初のバーディを

た。2打目も上手く花道へ落とし、3打目はピンそばへピタリ。バーディパットは外したものの、最後のパーパットを沈め、林が4年ぶりとなる日本ツアー3勝目を挙げた。 また、前日トップタイまで浮上し期待された

の16番パー5でバーディ奪取。さらに、最終18番パー5では、花道からの3打目でピンを直撃して1mにつけ、ここもバーディで締めくくった。痛めている手首も「痛いなんて言ってられない」と、その勢いは留まる

打目は花道近くまで運ぶのがやっと。6mのパーパットを残したが、フックラインをねじ込んだ。「大きなパーパットを決めることで、勢いをキープすることができる」。百戦錬磨の勝負勘で集中力を高めて難所を乗り越え

、パーオンも危うくなります。手前の花道も、しっかり右にバンカーが配置されていますから、グリーンを狙うショットは横幅15yd以内に収めなければいけません。 このTPCハーディングパークは、もともとの地形の

優しく流し込み、13番では花道からピンに当ててねじ込んだ。難関9番で2mのパーパットを決めてしのぎ、後半はボギーをたたかなかった。 「ティショットがすごく荒れてしまったのでチャンスを作れなかった中

。「僕より（走って距離を調べなくてはいけない）キャディさんがきつかったと思う。申し訳ない」 結果的には会心の上がり3連続バーディ。16番は花道からチップイン、17番（パー3）も1.5mに絡め、18番

いなかった」。後半4番（パー3）では花道から3mを残してボギー、5番（パー5）は2打目をグリーン奥に運んだ後、ウェッジで3mオーバーさせてパーどまりだった。 支えになったのは1Wショット。フェアウェイ

曲げた後にあった。残り218yd、6Iで左サイドの木をかわした2打目は、花道を転がってグリーンの傾斜を伝い、最後は奥の段で戻してピンそば3mに。下りのパットを繊細に流し込んでバーディを奪った。7番（パー

パーにとどまり、続く7番ではティショットが右へ。花道からの3打目を寄せきれず、カップをのぞき込むようなパーパットは左の真横で止まって2つ目のボギーをたたいた。 「なかなか思うようなティショットが打てない

ピンを直撃。花道を転がり落ち、思わず天を仰いだ。 「日ごろの行いの悪さかな（笑）。メッチャいいと思ったのが…“なんでやねん”でした」。必死に冷静さを保ち、58度のウェッジで寄せてパーセーブ。「52か58

。2オンしてイーグルチャンスかというロングアイアンでの第2打はわずかに1ydほど届かず、花道を転がり落ちてパーにとどまった。まだまだ伸ばせる余地のあるプレーにも「全部獲りたいとなると、欲張りになっ

た。後半のパー5（1番、4番）で奪った2つのバーディは、それぞれ花道から40cm、2オンから12mのパットを30cmに寄せる内容だった。 ただ、この日スイング改造の現在地を実感したのはバーディホール

のウェッジで放った第2打は、グリーンに届かずに花道へと転がり落ちてボギーとした。 松山は顔をしかめて振り返る。「やっぱりグリーンが硬いというか、ウェッジで打てば止まるのか、それとも跳ねてしまうのか

続けて難関ホールの罠に捕まった。 それでも、最後の9番はビッグプレーで会場を沸かせてみせた。グリーン手前の花道から25ydの3打目をSWでカップに沈めるチップインバーディで締めくくり、右手で何度も

いくボールに対して花道が左右に傾斜しているし、左右のバンカーも深い。グリーンも手前にマウンドがあり、それほど受けていないので止まりにくい」と、その難しさを訴える。そもそも、昨年までも易しいパー5という

。 2日続けてダブルボギーにしていた17番（パー3）を、この日はボギーとした。「ティショットは悪くなかった。1ydくらい足らずに（花道に）戻ってきた」。中盤に停滞したが、この日の最終ホールとなった4番