2011/06/19全米オープン
【羽川豊’s EYE 全米オープン第3日】悔やまれる石川の“1打”。マキロイは前半がカギ
2日目までにマキロイと下の選手との差が離れてしまったため、この3日目はいくつかのホールでティを前に出し、18ホールの総ヤードから合計で100ヤードほど短くなりました。下から追い上げてくる選手を増やし、面白い展開にしたいという構想を持ったセッティングでした。結果的にマキロイもスコアを伸ばしましたが、他の選手も「伸ばせば、伸ばしただけチャンスが出てくる」という戦いをしていましたね。
その中で、石川遼選手は9番(パー5)、左に曲げてしまった第2打が悔やまれます。ショット、パットが良くなってきた状態で、このパー5で確実にバーディを奪い、通算2アンダーにして、後半を迎えると楽しくなってくるところでしたが...