1997/05/23国内女子

黄璧洵が首位、2位に浜田光子

首位は黄璧洵。アウト、インともにバーディ3つずつの66。「開幕から3試合予選落ちで悩んでいたんですが..。これでとりあえず予選は通れると思います(笑)」。 浜田光子は33.34の67。「ドライバーも悪いしアイアンも切れが悪いし嫌なスタートだったんですけど」なぜかいきなり3連続バーディ。「明日は天気が悪いらしいから、稼げるときに稼いでおかないとね」 服部道子、岡本綾子の名前も上位に来ている。「地元だし、応援してくれる人がおおいから頑張ります」と服部。...
2008/08/12米国男子

今田竜二と丸山大輔の2人に注目!

米国男子ツアー第32戦「ウィンダム選手権」が、8月14日(木)から17日(日)までの4日間、ノースカロライナ州にあるセッジフィールドCCで開催される。 昨年は、最終日に首位から5打差の8位タイでスタートしたブラント・スネデカーが、スコアを9つ伸ばす猛チャージを見せて、通算22アンダーでフィニッシュ。見事な逆転劇で、嬉しいツアー初勝利を手にした。 今年は、大会連覇を狙うスネデカーを筆頭に、前々週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」を制し勢いに乗るビジェイ・シン(フィジー)、そしてザック・ジョンソンら強豪が参戦を予定。白熱した戦いが予想される。 また、日本勢は今田竜二と丸山大輔が出場を予定し...
2022/05/03PGAツアーオリジナル

キャロウェイ契約後2勝目 ラームの優勝ギア

◇米国男子◇メキシコオープン 最終日(1日)◇ビダンタ・バジャルタ(メキシコ)◇7456yd(パー71) ジョン・ラーム(スペイン)が初日から首位を守り、通算17アンダーで優勝した。自身7度目のPGAツアータイトル獲得となり、6年連続1勝以上をマークした。ビダンタ・バジャルタでの勝利に貢献したクラブは以下の通り。 ドライバー:キャロウェイ ローグ ST トリプルダイヤモンド LS (10.5度) シャフト:アルディラ ツアーグリーン75 TX (45.25インチ) フェアウェイウッド:キャロウェイ ローグ ST トリプルダイヤモンドT HL (3番16.5度)、 キャロウェイ ローグST ト...
2010/01/10石川遼に迫る

遼、「負けた2日間を忘れたくない」

タイでも異常気象という、うだるような暑さの中、汗をぬぐいながらの苦しい戦いが続く。石川を追いかける大勢のギャラリーの足取りも重く、口数は少なくなる。浮島グリーンの8番パー3、石川のティショットはグリーンよりも遥かに右に出て、そのまま池にぽちゃりと落ちる。ギャラリーのため息が、波紋のようにこだました。 「ザ・ロイヤルトロフィ」最終日、石川はシングルスで世界ランク56位のピーター・ハンソンとマッチアップ。4番で長いバーディパットを沈められて1ダウンとすると、7番、そして池に入れた8番も獲られてしまい3ダウン。 「このバーディパットを決めたい。ここでベタピンにつけたいという考え方になって、練習どお...
1996/09/08国内男子

飯合、逃げ切って今期2度目の勝利

開催コースの習志野から自転車で通える距離に住む飯合肇。地元の有利はもちろんあったが、堂々の逃げ切り優勝を飾った。スコアを伸ばせず、苦しみながら追う展開となった田中は最終18番、ティショットを左に曲げ、追撃ならず。またミケルソンも追いつくことができなかった。「金子(柱憲)や東が好調だったからな、ようやく仲間に入れてもらえた。これで秋の陣の好スタートを切ることができました。」という飯合。これからのメジャー連戦にむけて、しっかりした手ごたえを感じとった。...
1997/05/23国内女子

黄璧洵が首位、2位に浜田光子

首位は黄璧洵。アウト、インともにバーディ3つずつの66。「開幕から3試合予選落ちで悩んでいたんですが..。これでとりあえず予選は通れると思います(笑)」。 浜田光子は33.34の67。「ドライバーも悪いしアイアンも切れが悪いし嫌なスタートだったんですけど」なぜかいきなり3連続バーディ。「明日は天気が悪いらしいから、稼げるときに稼いでおかないとね」 服部道子、岡本綾子の名前も上位に来ている。「地元だし、応援してくれる人がおおいから頑張ります」と服部。...
1998/05/10国内男子

フランコ、逃げきって今季2勝目

今季好調のカルロス・フランコがスコアを伸ばして逃げきり優勝。 「今日はナーバスになってしまった。誰がライバルか絞りきれなかった」と言う。B.ジョーブが7アンダーに伸ばしたのを知って急に気合が入った。 「ジョーブが相手だ!と思ってプレーしたら、やっとバーディがとれた」 オールドマン・パーと闘うなどという悠長なスタイルは、フランコに似合わない。やはり生身の人間が相手だと燃える。 「相手がしっかり決まっている競り合いには強いんだよ」 「日本人選手は、ジャンボ以外は気にしていない」とか。 「日本の選手はプレッシャーに弱い。競り合いになると必ず落ちていく。ただ、これからは若い選手が伸びてくるんじゃないか...
2010/01/12欧州男子

A.ハンセンが大会2連覇を狙う!

欧州男子ツアー第4戦「ヨハネスブルグオープン」が、1月14日(木)から17日(日)までの4日間、南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ&ケンジントンGCで開催される。 昨年の最終日は、首位と1ストローク差の4位タイからスタートしたアンダース・ハンセン(デンマーク)が、5バーディを決めて通算スコアを一気に15アンダーまで伸ばし、見事な逆転優勝を飾った。 今年は、ディフェンディングチャンピオンのハンセンを筆頭に、ラファエル・ジャクリン(フランス)、ソレン・ハンセン(デンマーク)、マーカス・ブリアー(オーストリア)といった選手が参戦予定。 また、前週の「アフリカオープン」を制したチャール・シュワルツェ...
1997/05/23国内男子

39歳、森茂則が2打差で走る

初日の上位陣はバタバタ崩れて、39歳のベテラン森茂則が8バーディ、1ボギーと急浮上。「スウィングが良くなってきている。いままで勘違いしていたことが、フランコと一緒にラウンドするようになってから分かったんだ。なにをつかんだかは秘密だけど、スウィングにクラブをマッチさせたということ」と森。フランコとはもちろんあのカルロス・フランコ。仲がいい。「パラグァイに帰っているフランコに優勝報告してやりたいな」 ちょっと短気なギムソンは「パターに息子の写真を貼って平静をたもつようにしてるんだ」と今日は67。ヘッドの上部に小さな写真が貼りついている。 小達敏昭はノーボギーのゴルフ。「素振りの通りにストロークでき...
1997/04/06国内男子

やはり強かった!テラベイネン、 2打差で逃げきる

風まじりの雨の中、地元茨城県出身の若い片山晋呉がよく健闘した。もともとアマチュア時代は多くのタイトルを獲得しており、試合慣れはしている。前日「学生時代の、強かったころのイメージを思い出して優勝争いしたい」と語っていたが、最終日も34.35と3打追い込んだ。檜垣繁正とともに、これからのツアーを面白くしてくれそうな有望株。 テラベイネンはさすがに粘っこい。本人は「雨が降ると眼鏡が辛い。それにチップショットでグリーン外からパーを拾うゴルフではやはり疲れる。アイアンできっちりグリーンをとらえるゴルフにしたい」と言うが、いやいや、どこからでもパーを拾い、バーディを取ってくるゴルフが身上だ。これからしばら...
1996/09/08国内男子

飯合、逃げ切って今期2度目の勝利

開催コースの習志野から自転車で通える距離に住む飯合肇。地元の有利はもちろんあったが、堂々の逃げ切り優勝を飾った。スコアを伸ばせず、苦しみながら追う展開となった田中は最終18番、ティショットを左に曲げ、追撃ならず。またミケルソンも追いつくことができなかった。「金子(柱憲)や東が好調だったからな、ようやく仲間に入れてもらえた。これで秋の陣の好スタートを切ることができました。」という飯合。これからのメジャー連戦にむけて、しっかりした手ごたえを感じとった。...
2008/10/21欧州男子

残り2試合! ラストスパートの熱戦に注目

欧州男子ツアー第42戦「カスティーヨ・マスターズ」が、10月23日(木)から26日(日)までの4日間、スペインのクラブ・デ・カンポで開催される。今年から行なわれる新規トーナメントだ。 栄えある初代チャンピオンを目指すのは、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、ポール・ケーシー(イングランド)といった強豪勢。なかでも、マネーランク上位にいながら、今季勝利のないステンソンは、栄冠を掴みたいところ。 また、セルヒオ・ガルシア、ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ、ホセ・ マニュエル・ララといったスペイン勢にも注目。ホームの利をいかし、地元での優勝を狙う。...
2008/06/03欧州男子

R.グリーンが大会2連覇を目指す!

欧州男子ツアー第26戦「バンク・オーストリア・ゴルフオープン」が、6月5日(木)から8日(日)までの4日間、オーストリア、ウィーンにあるフォンタナGCで開催される。 昨年の大会は優勝の行方が、通算16アンダーで並んだリチャード・グリーン(オーストラリア)と、ジーン・フランソワ・レメジー(フランス)によるプレーオフまでもつれ込んだ。最終的に、これを制したグリーンが見事優勝を飾っている。 今年は、ディフェンディングチャンピオンのグリーンを始め、昨年のリベンジに燃えるレメジー、そして前週の「ケルティックマナー・ウェールズ・オープン」の覇者スコット・ストレンジ(オーストラリア)らが出場を予定している。...
2020/01/31欧州男子

ミケルソンが2打差発進 川村昌弘は出遅れ

◇欧州男子◇サウジインターナショナル 初日(30日)◇ロイヤル グリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7010yd(パー70) 40歳のグレーム・マクドウェル(イングランド)と26歳のガビン・グリーン(マレーシア)が「64」をマークし、6アンダーの首位に並んで発進した。 ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)ら5人が1打差の5アンダー。49歳のフィル・ミケルソン(米国)らが4アンダーの8位につけた。 前年覇者のダスティン・ジョンソン(米国)は3アンダーの14位。世界ランキング1位のブルックス・ケプカ(米国)はイーブンパーの48位で初日を終えた。 川村昌弘は3ボ...
2020/04/07欧州男子

欧州ツアー 6月の2大会も見送り

欧州ツアーは6日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、いずれも6月に開催予定だった「ハッサンIIトロフィー」(6月4~7日/モロッコ)を延期、「スカンジナビア・ミックス」(6月11~14日/スウェーデン)を中止すると発表した。 ツアーの最高責任者キース・ペリー氏は、「コロナウイルスに関連する世界的な状況を引き続き監視する」とし、「延期されたすべてのトーナメント日程の再考の可能性に関する議論は、世界的な状況が明確になるまで継続される」と声明を出した。 「ハッサンIIトロフィー」と同時開催予定の欧州女子ツアー「ララメリエムカップ」も延期。中止が決まったスカンジナビアでの試合は、ヘンリック・...
2021/02/24米国男子

ゴルフきょうは何の日<2月24日>

2019年 ダスティン・ジョンソンが節目のツアー通算20勝目 メキシコのチャプルテペクGCを舞台に行われた「WGCメキシコ選手権」最終日。後続に4打差つけて単独首位から出たダスティン・ジョンソンが世界ゴルフ選手権シリーズ6勝目で、節目となるツアー通算20勝目を飾った。 後続にはロリー・マキロイが控えていたが、6バーディ、1ボギーの「66」でプレー。「緊張していた。前半の我慢が身を結んだ」と忍耐強く、最終的に5打差つける独走で勝ち切った。 「20勝は間違いなく到達したい数字だった」と永久シード獲得条件の一つを満たしたジョンソン。2008年「ターニングストーン・リゾート選手権」で初優勝を挙げてから...
2021/02/19米国男子

ゴルフきょうは何の日<2月19日>

2010年 タイガー・ウッズ 不倫騒動で謝罪会見 不倫騒動でツアー出場を無期限自粛していたタイガー・ウッズがフロリダ州のPGAツアー本部に隣接するTPCソーグラスのクラブハウスで謝罪会見を行った。 黒のスーツ姿で沈黙を破ったウッズは、妻のエリンさん(当時)らに対し「本当に申し訳ないことをしてしまった」と謝罪。約15分に及ぶ会見で不倫を認め「無責任で身勝手だった。責任は私自身にある」など、用意したコメントを読み上げた。 2009年11月にフロリダ州の自宅付近で自動車事故を起こし、その後、複数の女性との関係が取り沙汰された。スキャンダル以来、初めて姿を見せた公の場で治療を受けていることを明かし、「...
2021/02/04米国男子

ゴルフきょうは何の日<2月4日>

1912年 バイロン・ネルソン生誕 テキサス州に生まれ、同郷のベン・ホーガンとともにグレンガーデンCCのキャディになったのをきっかけに12歳でクラブを握ったバイロン・ネルソン。引退前年の1946年には11連勝を含む年間18勝という大記録を残すなど、名プレーヤーとして輝かしい活躍を見せた。 プロに転向したのは20歳のとき。4年目の1935年「ニュージャージーオープン」でツアー初優勝を挙げ、1946年には第一線から退くも勝利を重ね、メジャー5勝含むツアー通算52勝を飾った。1974年の設立と同時に世界ゴルフ殿堂入り。2006年に老衰のため94歳で死去したが、現在でも5月に「AT&Tバイロン・ネルソ...
2021/02/16国内女子

ゴルフきょうは何の日<2月16日>

2011年 小林浩美会長の新体制スタート 日本女子プロゴルフ協会が総会を行い、会長を14年務めた樋口久子氏の退任と、小林浩美氏の会長就任を正式に承認した。 相談役となった樋口氏は、「就任した時(1996年)はバブル崩壊後でどん底でしたが、ゴルフが好きだし、ゴルフを愛しているので、苦労したことはあまりありませんでした」と振り返り、「まだまだやることはたくさん残っていますが、それは小林浩美さんがやってくれます」と託した。 前年の12月に第6代会長に選出され、この日が新体制のスタートとなった小林新会長はこれを受け、「樋口さんが礎を築き、発展させてくれたものを引き継いで、さらに前進できるように精進して...
2019/04/10マスターズ

今どき公衆電話って ~中野義昌カメラマン「マスターズ」紀行(2)

はじめてのマスターズ取材 さて、カメラの準備は整った。いよいよ夢にまで見たオーガスタナショナルGCのコース内へGO…! おっと、ちょっと待った! 「携帯電話をコース内へ絶対に持ち込まないでください」って、どういうこと? パトロンはもちろん、私たちメディア関係者も、マスターズでは携帯電話の持ち込みが禁止されている。普段のPGAツアーでは、試合中にギャラリーがスマートフォンで写真や動画を自由に撮影しまくっている。リアルタイムでアップデートされるスコアやショットの行方がアプリですぐに確認できる時代。「マスターズ」だけがかなりアナログなことに驚かされる。でも、遠くで響く歓声で試合の動向を感じたり、ボラ...