2018/10/16ギアニュース

『トゥん』と聞こえるパター ピンが「シグマ2」を発表

ピンゴルフジャパン株式会社(埼玉県戸田市)は15日、高反発フェースで話題となったパター「シグマG」の後継「シグマ2」シリーズを、12月14日に発売することを発表した。 「シグマ2」のウリは独特の打音だ。社名の由来となっている、同社が作成した最初のパターの打音「ピーン」を引き合いに出し、やわらかさとしっかり感を併せ持つ「シグマ2」の打音を『トゥん』と表現。今後、社名を変えるほどの影響力が持てるようにと、その打音を強調したPRを展開していく。 『トゥん』の音の正体は、前作同様フェースインサートに搭載された「ペバックス」と呼ばれる特殊エラストマー素材によるもの。「シグマ2」では、心地良いやわらかさを...
2015/09/17ギアニュース

キャロウェイゴルフ『ビッグバーサシリーズ』の新モデルが登場!

スコアレベルに合わせた2機種の弾道調整機能がバージョンアップ キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区)は、ビッグバーサシリーズの新モデルを10月16日より発売する。上級者に向けたツアーモデル『ビッグバーサ アルファ 816 ドライバー』と、飛距離に悩みを抱えるアベレージゴルファーに向けた『グレート ビッグバーサ ドライバー』の2機種を揃えることで、様々なスコアレベルのゴルファーに対応。また、それぞれのモデルにはフェアウェイウッドもラインアップされる。 『ビッグバーサ アルファ 816 ドライバー』は、重心位置を縦方向に調整できるグラビリティーコアを搭載した3代目モデル。挿入位置を従来のセンター...
2015/09/16ギアニュース

エプソン、ゴルフスイング解析システムに「スイング診断」を追加!

ドライバーショットの課題抽出から、練習方法やアドバイスまで提供 エプソン販売株式会社(東京都新宿区)は、ゴルフスイング解析システム『エム・トレーサー・フォー・ゴルフ』の分析ウェブサービス『エム・トレーサー・ビュー・フォー・ゴルフ』に、新機能として「スイング診断」を追加した。 『エム・トレーサー・フォー・ゴルフ』は、高性能型小型・軽量センサー(慣性計測ユニット:IMU)をゴルフクラブやパターに装着してデータを計測し、スイングやパッティングを解析するシステム。同システムで計測したデータをクラウドサービスへアップロードすることで、蓄積されたスイングデータをより深く分析できるのが『エム・トレーサー・ビ...
2015/06/05ギアニュース

インパクトあるピンクカラーの『レクシス』発売

「魔法のようなシャフト」と、昨シーズンの賞金女王も太鼓判 ヨネックスは6月下旬、カスタムフィッティングで好評を博している『レクシス カイザ』シリーズから、同社契約プロのアン・ソンジュが使用するピンクカラーの『レクシス カイザ M』を発売する。 最大の特徴は、これまでのシャフト製法の常識を超えたと謳う「マルチレイヤードワインディング製法」を採用したこと。極薄のカーボンシートを均一に巻くことで、360度精密でバラつきのない肉厚を実現。硬さのバラつきが少なく、均一なしなりが得られるため、常に芯で捕えやすくなり、ミート率が向上するわけだ。 同社による説明は、次の通りだ。 「飛距離追求の中にも、操作性を...
2015/06/05ギアニュース

プレミアムモデル第3弾『バシレウスβ』発売

超高弾性80t炭素繊維を全長に使った贅沢設計 トライファスは6月中旬、真のアスリートゴルファーに向けて開発されたプレミアムモデル第3弾『バシレウスβ』シャフトを発売する。同社が提唱するシャフトの分類方法「ABマップ」の「B」の位置づけになる一方、超高弾性80t炭素繊維を全長に使った贅沢な設計を採用するなど、プレミアムモデルと呼ぶにふさわしい。 このモデルは、手元、中、先と全体のしなりを抑え、ハードヒッターのパワーと厚いインパクトへの耐性を高めた設計。手元~中間部のしなり感の指標となるC/B値は、0.64(60/S)とハードにセッティング。また、ボールのつかまりやすさを表したT/C値は0.62(...
2015/06/02ギアニュース

苦節11年、ミズノMPボールが初V

ミズノオープンで手嶋多一が優勝 ミズノ契約の手嶋多一が、同社主催の「~全英への道~ミズノオープン」(5月28日~31日、岡山県JFE瀬戸内海GC)でホストプロでは29年ぶりとなる優勝を遂げた。また、3位には同社契約の富村真治が入り、手嶋と共に全英オープンの出場権を獲得した。 手嶋の優勝は、ミズノにとってホストプロの優勝というだけでない。05年にボール市場に参入して以来、5大陸ツアーでは初のミズノ製ボールでのツアー優勝となった。 ボール市場参入から11年越しのツアー優勝に関して、企画生産課の玉越将志氏が次のようにコメントしている。 「手嶋プロにはボールの開発スタート時から一番長く関わってもらって...
2015/06/02ギアニュース

セミグースの『ドルフィン』登場

現行ストレートタイプよりFP値を2mm抑える キャスコは7月4日、現行モデルの性能はそのままに、アプローチの高い安心感を発揮するセミグースタイプの『ドルフィンウェッジ(DW‐115G)』を発売する。 『ドルフィンウェッジ』は、トウ・センター・ヒールでバンス角を変化させ、徹底的に抵抗を少なくする「トリプルバンス設計」を採用し、あらゆるライからでもボールが拾いやすいと評判のアイテム。 同ウェッジは、現行のストレートタイプよりもFP値を2mm抑えセミグースネックにし、グースネックのアイアンを使用中のユーザーでも違和感なく構えられるよう開発された。FP値を2mm抑えても、適度なソールラウンドをつけるこ...
2015/06/04ギアニュース

二つのヘッド重量『Aグラインド440ドライバー』

ソール後方のディープバック形状により適度な浅重心化を実現 Aデザインゴルフの販売代理店であるテイクスインクは7月4日、ヘッド体積440cm3で叩けるセミラージドライバー『Aグラインド440ドライバー』を発売する。スクエアなフォルム、心地良い打感、打音、そして方向安定性を追求したドライバーだ。 ヘッドの特長は、クラウン部を部分的に薄肉化したクロスフレームクラウンとソール後方を落としたディープバック形状。クラウンの部分薄肉化はヘッドの剛性を損なわないレベルで施されており、余剰重量を生み出すことで適正な重心位置設計を可能して、ソール後方のディープバック形状で適度な浅重心化を実現している。 最大の特長...
2015/02/25ギアニュース

2015年、注目のゴルフクラブを一挙公開

『HOT LIST 2015』今年のエントリークラブは? 4月1日に発表されるゴルフクラブの格付け企画『HOT LIST 2015』。今年は25メーカーのエントリーがあったのだが、対象となるモデルが気になるところ。 そこで今回は、対象期間である2014年5月~2015年4月までのモデルをピックアップしてみた。この中からゴールド賞、シルバー賞が決定する。自分の気になる『オシクラブ』は果たして受賞されるのか。4月1日の公開まで乞うご期待。 ※一部エントリー対象外のクラブも含みます。 ※メーカー五十音順で表記 アダムスゴルフ ・タイトライズ ビッグ ハイブリッド ・タイトライズ ハイブリッド ・I...
2015/02/19ギアニュース

大人の社会見学!新作クラブができるまで ~キャロウェイ編~

キャロウェイゴルフの心臓部!R&Dを潜入取材 毎年数多くのゴルフクラブが発売されるが、どのようにしてゴルフクラブは開発されていくのか。今回はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡北部カールズバッドにあるキャロウェイゴルフ本社に行き、開発現場の重要な拠点であるR&D(研究開発部門)を潜入取材。新作『XR』シリーズはどのようにして誕生したのか。 新ブランド『XR』のテーマはスピード キャロウェイゴルフは、2013年に『X HOT』シリーズ、2014年に『X2 HOT』シリーズと、次々にヒット作を世に輩出。2015年に発表される『XR』シリーズは、開発コンセプトからゴルフクラブが完成する...
2015/02/18ギアニュース

2015年、最も熱いクラブたちは?『HOT LIST JAPAN』審査始まる

エントリー数223本のなかから選ばれる 日本で発売される最新のゴルフクラブをゴールド賞とシルバー賞に格付けする『HOT LIST JAPAN』。今年で4回目を迎え、エントリー数は25メーカー、223モデルと、主力商品を網羅している。(ドライバー53本、フェアウェイウッド35本、ユーティリティ36本、アイアン53本、ウェッジ20本、パター26本) 弾道計測器を使い、客観的に評価 審査委員会は、プロゴルファー、ティーチングプロ、クラフトマン、ゴルフクラブの量販店、一般テスターなど、のべ25名から構成。ゴルフの腕前や弾道やスイングのクセなど、様々なタイプを集めてゴルフクラブの性能を評価している。 ...
2015/10/08ギアニュース

業界初!? 透明液晶のGPS『ショットナビTL1』

グリーンでは、ピンまでの高低差も計算した距離を表示 GPS距離計「ショットナビ」シリーズを展開するテクタイト株式会社(東京都墨田区)は、9月25日、業界初と同社が謳う透明液晶を搭載した『ショットナビTL1』を発売した。本機のサイズは縦38mm、幅62mm、厚さ11mmとマッチ箱を少し大きくした程度。その中央部分に透明な液晶を搭載して、その液晶に距離や高低差を映し出す計測器だ。 主な機能は、(1)グリーンセンター/フロントエッジ/バックエッジまでの距離表示、(2)現在地からグリーンまでの高低差を計測、(3)パッティンググリーン上でのピンまでの距離、(4)地点登録による飛距離測定、(5)スコアカウ...
2015/10/05ギアニュース

ヘッド軌道に着目して開発されたダンロップ「ゼクシオ ナイン」シリーズ

アジアを中心に欧米など計29カ国に展開。累計210万本の販売目指す ダンロップスポーツ株式会社(東京都港区)は、2000年の発売以来、幅広いゴルファーから支持を得てきた人気モデル「ゼクシオ」の9代目「ゼクシオ ナイン」シリーズを12月5日から発売する。10月5日にはそのお披露目として発表会が開催され、同社契約プロの中嶋常幸、山下和宏、横峯さくら、古閑美保も参加。 現役を引退した古閑を除く3人は現在テスト中だというが、中嶋は「簡単にクラブにタメができて、ヘッドが走ってくれる感じ。ヘッドをタメる動きはシャフトの性能が大切なので、クラブ全体の完成度が高い」と感想を語る。そのほかの2人のプロもその性能...
2015/09/25ギアニュース

【動画】噂のゴルフクラブを潜入取材!~テーラーメイド M1ドライバー編~

縦横にスライドできるウエイトを搭載 米国男子ツアー『BMW選手権』で優勝したジェイソン・デイが使用して話題になっているテーラーメイドの新作ドライバー『M1』。今回噂の新ドライバーの秘密を探るべく、9月某日、アメリカ、コネチカット州にある『Lake of Isles Golf Club』にて行われたテーラーメイド新製品のローンチイベントに潜入し、開発者から新製品の特徴を聞いてきた。 『M1ドライバー』の特徴は、クラウン部分に複合素材を採用することで余剰重量をソール側に配置し、低重心化を図っている。また、従来モデル『R15ドライバー』にあった、重心位置をトウ・ヒールに移動することができるフロント・...
2015/09/25ギアニュース

「TourAD」ニューモデルは、ターコイズブルーの『GP』!

高剛性にした先端部分が特徴。操作性、コントロール性に優れた粘り系 株式会社グラファイトデザイン(埼玉県秩父市)は10月9日、先端部から中間部の剛性を上げ、グリップ下のしなりを感じられるシャフト『TourAD GP』を発売する。 同シャフトは、先端部を高剛性にすることより、オフセンターヒットにも負けない設計を採用。手元(グリップ内)の剛性を上げることにより振り遅れを防ぎ、グリップ下から中間部にかけてのしなりを感じられるシャフトに仕上がっている。また、シャフトの挙動が安定するため、パワーがダイレクトにボールに伝わる。その結果、初速アップが望め、強弾道で大きな飛距離を実現できる。 同社広報担当の鈴木...
2015/09/25ギアニュース

スーパーストロークにウッド・アイアン用『TX1』

セルヒオ・ガルシアも全米オープンから使用する極太グリップ スーパーストロークの正規代理店である株式会社スポーツティエムシー(東京都港区)は9月、ウッド・アイアン用グリップ『スーパーストロークTX1』を発売した。同社独自開発の素材「プレミアムコンパウンド」を使用しており、グリップ性能、耐久性に優れたハーフコードグリップだ。 上部のコード素材部分は、通常のコードグリップより硬さが軽減されており、柔らかくよく手になじむよう滑りにくくしっかり握ることができる構造。また、下部のラバー素材部分は、グリップ力が強く高い操作性を兼ね備える。 カラーは5色展開で、グレーを基調色としてグレー/ブラック、グレー/レ...
2015/10/07ギアニュース

テーラーメイドの次なる革新『M1』シリーズと『PSiアイアン』

ジェイソン・デイが愛用する『M1 460 ドライバー』も登場! テーラーメイド ゴルフ株式会社(東京都江東区)は、新機能「Tトラック・システム」を搭載したドライバーを中心にフェアウェイウッド、レスキューも含めた『M1』シリーズと、飛距離性能を高めたツアーモデル『PSiアイアン』を12月上旬に発売する。海外ツアーではすでに、同社契約プロのジェイソン・デイがBMW選手権で優勝したとき、『M1 460 ドライバー』を使用してスポットが浴びたことから知っている方も多いかもしれない。 その『M1ドライバー』は、ヘッド体積が460ccと430ccの2機種、それぞれロフトは9.5度、10.5度、12度(46...
2015/07/06ギアニュース

女性が求めるさらなる飛びと、選ぶ楽しさを両立した『ONOFF LADY』

新機能「パワートレンチ」を搭載し、飛距離性能がさらに向上 グローブライドは9月4日、上質な大人のゴルフを提案する『オノフ』ブランドより、凛としてしなやかに生きる大人の女性のための『オノフレディシリーズ』のクラブをフルモデルチェンジして発売する。 同シリーズは、深みのあるパープルを基調カラーとし、ソールやバックフェースの機能美、シャフトに施された千鳥格子模様など、大人の女性にふさわしい上質なデザインを追求。ソールにはパールホワイトの「ビックオーマーク」をあしらい、後述する「パワートレンチ」のグリーンとともに洗練されたデザインを採用。機能面では、女性が求める飛びの実現をテーマに、ヘッドもシャフトも...
2015/07/13ギアニュース

プロト会員向け商材、『プロトタイプ』が益々充実

ウェッジ2機種とフェアウェイウッドをアフターマーケット用に展開 アキラプロダクツは8月中旬、プロト会員向け商品「PROTO TYPE」シリーズから、プロトタイプウェッジの『H-158WS2』、『TV-156』を発売する。続けて9月上旬には、プロトタイプFWの『M-5FW』シリーズの投入も開始。これらは、すべてヘッドパーツ販売のみで展開するというから、工房店主は朗報といえるだろう。 まずは、『H-158WS2』から紹介しよう。前身である初代『H-158WS』は、契約プロである久保谷健一の要望から生まれたウェッジ。2011年の全米オープンで使用していたモデルのため、ご存知の向きも多いはず。これをベ...
2015/07/03ギアニュース

ヨネックス、YFS加盟店倍増でカスタム対応充実

専用のヘッドパーツを揃え、ユーザーに寄り添うサービスを目指す ヨネックスは7月上旬、都内イベントホール(港区港南)で「2016年新製品発表受注会」を開催。この受注会は7月1日の東京会場を皮切りに、7月15日の仙台会場まで、全国6会場で行われる。ゴルフ事業の新製品としては、カスタムフィッティングで好評を博しているシャフト『レクシス カイザ M』、産学協同第2弾である『トライプリンシプルウェッジ』の追加ロフトなど、多岐にわたる。 6月下旬に発売された『レクシス カイザ M』の販売状況を同社グローバル戦略室の永嶌俊昭課長(マーケティング)に聞いてみた。 「おかげさまで、前2作(『レクシス カイザ』『...