2008年 ライダーカップ

米国チームが大差をつけ、9年ぶりの勝利!

2008/09/22 10:02
圧勝により9年ぶりの勝利を手にし、歓喜に沸く米国チーム

米国ケンタッキー州のバルハラGCで開催されている、第37回「ライダーカップ」の最終日。トータル16.5対11.5で米国チームが快勝している。

両チーム12人ずつがマッチプレーによってポイントを争う最終日。2ポイント差でリードしている米国チームは、まず、アンソニー・キムセルヒオ・ガルシア(スペイン)に5&4で圧勝し幸先の良いスタートを切る。ハンター・メイハンポール・ケーシー(イングランド)が引き分けると、今度は欧州チームのロバート・カールソン(スウェーデン)とジャスティン・ローズ(イングランド)が、それぞれジャスティン・レナードフィル・ミケルソンを撃破。一気に差を詰める。

しかし、ここから米国チームが流れを引き寄せる。ケニー・ペリーヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ブー・ウィークリーオリバー・ウィルソン(イングランド)、J.B.ホームズソレン・ハンセン(デンマーク)、ジム・フューリックミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)という対戦で、米国チームが4連勝。大きく勝利に近づいた。

続くスチュワート・シンクグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、スティーブ・ストリッカーイアン・ポールター(イングランド)が2ポイント取り返したが、べン・カーティスとリー・ウェストウッド(イングランド)、チャド・キャンベルパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が対決したラスト2戦も米国チームが勝利。最終的に、米国チームが16.5対11.5で勝利し、1999年以来、実に9年ぶりの勝利を手にした。

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