2017年 WGCブリヂストン招待 最終日 松山英樹が世界選手権2勝目 圧巻「61」の逆転で米5勝
2018年 WGCブリヂストン招待
期間:08/02〜08/05 場所:ファイヤーストーンCC(サウス)(オハイオ州)
最後のファイヤーストーン 松山英樹が連覇を狙う
◇世界選手権シリーズ◇WGCブリヂストン招待 事前情報◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7400yd(パー70)
年4回の世界選手権シリーズのひとつ、「WGCブリヂストン招待」は8月2日(木)に開幕。大会は来年から会場をテネシー州メンフィスに移し、「WGCフェデックスセントジュード招待」として開催される。前年大会で最終日にコースレコードに並ぶ「61」(1イーグル7バーディ)をたたき出し、4位から逆転優勝を飾った松山英樹に連覇の期待がかかる。
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世界ランキング上位者のほか、各ツアーのトッププレーヤーが集まる72人のフィールドは今年も精鋭ぞろい。「全英オープン」で6位に入り、7月22日付の世界ランキングで50位に浮上したタイガー・ウッズも滑り込んだ。同大会では過去8勝。当時21歳だった松山の目の前で「61」をマークした2013年大会が、キャリアでの最後の優勝。上り調子とあって、多くの人がドラマを期待してもおかしくはない。
世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは前週の「RBCカナディアンオープン」で優勝。フランチェスコ・モリナリ(イタリア)はメジャー初タイトルを飾った「全英」以来の登場だ。同大会で2位に入ったロリー・マキロイ(北アイルランド)は2014年大会のチャンピオンでもある。
日本勢は松山のほか米ツアーメンバーの小平智が2年連続の出場。また、時松隆光が昨年の国内ツアー「ブリヂストンオープン」優勝により、市原弘大が今年の「日本ツアー選手権森ビル杯」優勝の資格で初参戦する。“モンスター”の愛称で知られる16番(パー5)をはじめ、距離の長いホールが数多く待ち受けるとあって、攻略が注目される。
次週のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(ミズーリ州ベルーフCC)への前哨戦ともいうべき試合は、全選手が4日間をプレーする。
〈主な出場予定選手〉
松山英樹、トミー・フリートウッド、ジェイソン・デイ、リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシア、市原弘大、ダスティン・ジョンソン、小平智、ブルックス・ケプカ、ロリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、フランチェスコ・モリナリ、パトリック・リード、ジャスティン・ローズ、ジャスティン・トーマス、時松隆光、タイガー・ウッズ