昨年は月曜日に持ち越されたプレーオフでライアン・ムーアがゲーリー・ウッドランドを破り優勝した

米国男子ツアー「CIMBクラシック」は30日（木）から4日間、アジアンツアーとの共催試合としてマレーシアのクアラルンプールG&CCで行われる。2014－15年シーズンの第4戦。全78選手が4日間をプレーする。

昨年は最終日の雷雲接近により、通算14アンダーの首位タイで終えた2人のプレーオフが翌月曜日に持ち越し。ライアン・ムーアがゲーリー・ウッドランドを1ホールで破り、ツアー3勝目を飾った。

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前週の「マックグラッドリークラシック」を欠場した日本勢の2人はいずれも出場。昨年25位タイで終えた松山英樹は2年連続、石川遼は初参戦となる。

世界ランク上位のロリー・マキロイ（北アイルランド）、アダム・スコット（オーストラリア）らは直前で出場を取りやめたが、昨シーズンのフェデックスカップ王者ビリー・ホーシェルのほか、アジアでの実績もあるセルヒオ・ガルシア（スペイン）、リー・ウェストウッド（イングランド）らがしのぎを削る。

アジアンツアーからは賞金ランキングトップのデビッド・リプスキー、同2位のアニルバン・ラヒリ（インド）らが出場し、佳境に入った賞金レースに大きな影響を与えそうだ。

【主な出場予定選手】
R.ムーア、ベ・サンムン、P.ケーシー、チェ・キョンジュ、J.ダフナー、S.ガルシア、B.ホーシェル、石川遼、A.ラヒリ、D.リプスキー、松山英樹、ケビン・ナ、ノ・スンヨル、L.ウーストハイゼン、P.リード、L.ウェストウッド、G.ウッドランド