松山はノーボギーラウンドで上位に浮上！開幕戦で優勝争いへ

◇米国男子◇フライズドットコムオープン 2日目◇シルバラードリゾートアンドスパ・ノースコース（カリフォルニア州）◇7,203ヤード（パー72）

25位タイ出た松山英樹が、シーズン開幕戦の優勝争いに名乗りを挙げた。1番からスタートした2日目を5バーディ、ノーボギーにまとめる「67」でプレーし、通算5アンダーの7位に急浮上。首位との差を3ストロークに詰め、あすのムービングデーに突入する。

＜＜　下に続く　＞＞

通算10アンダーで単独首位に立ったのは、3位スタートから連日の「67」をマークしたマーティン・レアード（スコットランド）。通算9アンダーの2位にベ・サンムン（韓国）とザカリー・ブレア。さらに1打差の4位に、スコット・ラングレー、マーク・ハバード、デビッド・リングマース（スウェーデン）が続いた。

43位から出た石川遼は、後半12番（パー4）でイーグルを奪ったほか、3バーディ、4ボギー。出入りの激しい内容ながら「71」と1ストローク伸ばし、通算2アンダーの47位で決勝ラウンドを迎える。

また、昨年大会の覇者で初日121位と出遅れたジミー・ウォーカーは、「66」と巻き返して通算3アンダー。意地の85人抜きを果たし、36位で予選通過を決めた。