<不惑の戦士、横尾要はなぜ……?!>
2001年 テキサスオープン
期間:09/27〜09/30 場所:ラカンテラGC(テキサス州)
首位のJ.レナードにM.クーチャーが忍び寄る
テキサスオープン3日目。この日も風はなく、穏やかな天候となった。そして、単独首位に立ったディフェンディングチャンピオンのJ.レナードは、前日までの勢いは見られなかったが、スコアを3つ伸ばし首位をキープにした。
そのレナードに猛追をかけてきたのが、若手のM.クーチャーだった。1番ホールを3日連続となるバーディでスタートし、6番からは3連続バーディ。後半も3バーディ、ノーボギーの64をマークした。通算14アンダーは首位レナードに2打差の単独2位、最終日に逆転優勝を狙う。
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6アンダー14位タイからスタートした横尾要は、スタートの1番パー5でバーディを逃すと、2番では前日同様ボギーを叩いてしまった。続く3番でもボギーを叩き4アンダー、そのままズルズルと後退してしまうかと思われた。しかし、その後は立ち直り8番でこの日初めてのバーディを奪うと、その後もバーディを4つ奪い9アンダーまで伸ばし9位に浮上した。今シーズン3度目のトップ10入り、3月のホンダクラシックで記録した自己ベストの7位を上回るか注目したい。
2日目に4位まで順位を上げたJ.パーネビックは、7番から3連続バーディを奪うなど12アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、後半ショットが乱れダブルボギーを叩くなど、スタート時の9アンダーに戻してしまい横尾と同じ9位タイに後退してしまった。
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