M.クーチャーが単独首位!石川遼は75位タイに後退
◇米国男子◇クラウンプラザインビテーショナル 3日目◇コロニアルCC(テキサス州)◇7,204ヤード(パー72)
大会2日目に15番プレー中で日没サスペンデッドになったマット・クーチャーは、3日目の早朝から行われた4ホールを全てパーで切り抜け通算10アンダーの単独首位で予選ラウンドを通過。続いて行われた第3ラウンドでは、バーディスタートとなったが中盤に連続ボギーをたたくなど伸び悩み「69」。それでも、2位以下に1打差の首位をキープして最終日を迎えることになった。
通算10アンダー2位タイにはマット・エブリー、クリス・ストラウド、ブー・ウィークリー、グラハム・ディレット(カナダ)の4人。さらに1打差の通算9アンダー6位タイにティム・クラーク(南アフリカ)、ジョン・ロリンズなど4人と、上位は大混戦となっている。
予選2日間をいずれも「69」と、1つずつスコアを伸ばして51位タイで決勝ラウンドに進出した石川遼は、10番からスタートしパープレーを続けていたが、16番から3連続ボギーをたたいてしまう。後半に2つのバーディを奪うが、この日4オーバーとスコアを崩し、通算2オーバー75位タイに後退した。