米国男子ツアー「ミケロブチャンピオンシップ」が10月3日（木）から6日（日）までの4日間、バージニア州ウィリアムズバーグにあるキングスミルゴルフクラブにて開催される。

1968年初開催の大会で、過去の優勝者にはジャック・ニクラス、トム・ワトソン、ベン・クレンショー、デビッド・デュバルなどがいる。

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昨年は、初日に7アンダーでトップに立ったデビッド・トムズが3日目、最終日にも好調なゴルフを展開し、カーク・トリプレットに1打差をつけて大会連覇を果たした。この勝利でシーズン3勝目、そして通算7勝目となった。

トムズは先週ライダーカップに出場し、3勝1敗1分けという好成績を残し調子は良さそうだ。今季は未勝利だが、2回2位フィニッシュを果たしており、賞金ランキングも現在8位。特にこのコースは、ドライバーの正確性と戦略性が試される設定となっており、ショットメイカーのトムズにとっては有利だ。

先週ライダーカップに出場した選手では、他にデビッド・デュバル、スコット・ホーク、そして主将を務めたカーティス・ストレンジが今大会に参戦する。皆、時差ボケとの戦いになるが、どこまで踏ん張れるか見ものだ。

そして日本勢では田中秀道と横尾要が出場する。

田中は獲得賞金が50万ドルを突破し、来季のシード権をほぼ確定させた。6月までは不振をかこっていたが、全米オープンでの活躍で自信を取り戻し、9月のSEIペンシルバニアクラシックでは自己最高の7位タイフィニッシュを果たした。

横尾は現在獲得賞金額が約49万ドルで賞金ランク121位と微妙な位置だ。しかし先週は1ヶ月ぶりの出場で予選を突破。徐々に調子を上げつつある。

残り5試合での2人がどこまでランキングを上げるか目が離せなくなってきた。