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2002年 バレロテキサスオープン
期間:09/26〜09/29 場所:ラカンテラGC(テキサス州)

ベテランと若手が10アンダーで並んだ

米国男子ツアー「Valeroテキサスオープン」2日目。ベテランのローレン・ロバーツと、若手パット・ペレスがともに10アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイで並んだ。

2アンダーでスタートしたペレスは、前半2ホール目から4連続バーディを奪うなど順調にスコアを伸ばし、9バーディ、1ボギーで62をマークした。

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「前半で3つスコアを伸ばせれば、調子が良いからそのまま波に乗れると思っていた」と自信満々に語った。

ペレスはクオリファイングスクールを経て2001年より米ツアーに参戦。2000年にはバイドットコムツアー(米ツアー下部組織)で1度優勝を経験しているが、レギュラーツアーでは今年初めのペブルビーチプロアマでの単独2位フィニッシュが最高成績。現在は獲得賞金額も100万ドルを突破し、順調にキャリアを積み上げている。勢いのあるうちに優勝を収めておきたいところだ。

同じく首位タイのローレン・ロバーツは、この日7つスコアを伸ばした。

「初日はパットが入らなかったので、今日は考え方を変えて、芝芽は読まずに真っ直ぐ打つようにしたら入った」

ロバーツはツアー屈指のパットの名手で、今年も平均パット数が1.744で現在23位。週末に向けて、グリーン上での不安はなくなった。ショットの調子が良ければ、この47歳のベテランが優勝最有力候補だ。

そしてギャレット・ウィリスが、この日のベストスコアとなる61でまわりトータル8アンダーで、前日の85位タイから一気に8位タイまで順位を上げてきた。

「今季は全てのショットで積極的にピンを狙うプレーを心がけていたけど、それが裏目に出ることが多かった。今日は調子が良く、思い通りのショットが打てたので、いつもと逆に安全策に徹したらスコアがまとまった」

日本の横尾要は、トータル4アンダーまで伸ばし32位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。

予選通過ラインは2アンダー56位タイまでの72名。3連覇を狙っていたジャスティン・レナードは、惜しくも1打差で決勝ラウンド進出を逃した。

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