最終日に逆転でW杯を掴んだアメリカ代表

◇海外男子◇オメガミッションヒルズワールドカップ最終日◇ミッションヒルズリゾート（中国）◇7,511ヤード（パー72）◇

フォアサムで行われた最終日、首位と2打差の2位タイからスタートしたマット・クーチャー、ゲーリー・ウッドランドのアメリカが、5ストローク伸ばし、通算24アンダーで逆転優勝を飾った。3日目に9ストローク伸ばして優勝争いに名乗りを挙げたアメリカが、最終日に伸び悩みを見せたアイルランド、南アフリカを横目に攻勢の手を緩めず2打差をつけての快勝となった。

＜＜　下に続く　＞＞

単独首位からスタートしたロリー・マキロイとグレーム・マクドウェルのアイルランドは、3日目まで見せたコンビネーションが噛み合わず、最終日、上位争いに乗り遅れ4位タイに後退。さらにルイ・ウーストハイゼン、チャール・シュワルツェルのメジャーチャンプが組む南アフリカも2オーバーと失速し12位に沈んだ。

通算22アンダーの2位タイには、マーティン・カイマー、アレックス・チェイカのドイツ、さらにこの日9ストローク伸ばす猛チャージを見せたイアン・ポールター、ジャスティン・ローズのイングランドが続き、通算21アンダーの4位タイに、アイルランド、スコットランド、オランダ、オーストラリアが並んだ。

12位タイからスタートした平塚哲二、池田勇太の日本は5バーディ、3ボギー、2ダブルボギーとスコアを伸ばせず、通算12アンダーの20位タイでフィニッシュしている。