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M.レアードが1打差で逃げ切り優勝!タイガーは24位タイ

フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで開催されている、米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の最終日。通算11アンダー単独首位からスタートしたマーティン・レアード(スコットランド)が、スコアを3つ落したが、2位を1打差でかわしツアー通算2勝目を果たした。

通算7アンダー単独2位はスティーブ・マリノ。通算6アンダー3位には、ジャスティン・ローズ(イングランド)、デビッド・トムズなど3人が並んだ。3日目に29位まで後退したタイガー・ウッズは、イーブンパーでラウンドし、通算1アンダー24位タイで4日間の戦いを終えている。

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レアードは「75」と苦しみながら混戦を制し優勝

最終組でスタートしたレアードは、単独2位で最終日を迎えたスペンサー・レビンとともに、前半にスコアを崩した。アウトで3ボギーを喫して、11番で第2打を池に入れダブルボギー。一気に混戦状態となった。しかし15番から2連続バーディを奪って再び単独首位に立つと、終盤の堅実さが実った。マリノを1打リードして迎えた最終18番では、ラフから第2打をグリーンに乗せ、25メートルのパットを残すものの、きっちりと2パットでパーセーブし、右手でガッツポーズ。

難しいピン位置にも悩まされ、同大会優勝者では、最終ラウンドでのワーストスコアとなる「75」を叩いてしまったが、2009年「ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタル for チルドレン」以来となる、米国PGAツアー2勝目。「ベイヒル、そしてパーマーの大会で勝つことができて本当にうれしい。疲れる一日だった。タフな戦いだったよ。今週はドライバーとパターに助けられた」と勝利に酔いしれた。

マリノは1打に泣きツアー初優勝を逃す

一時はトップに立ったマリノは17番(パー3)のボギーを悔やんだ。6番アイアンのティショットはピンに向かって一直線に飛んだが、グリーン手前のバンカーへ。「素晴らしいショットだった。いいところにつくと思ったんだけど、目玉になってしまった」。結局ボギーとして後ろの最終組で回っていたレアードとの差を2打に広げてしまった。最終18番でバーディを奪って1打差に迫ったが、プレーオフには持ち込めず唇をかんだ。

関連リンク

2011年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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