2009年 ザ・メモリアル
期間:06/04〜06/07 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)
L.ドナルドが大きくリード! タイガーは9位、今田は18位タイ!
米国男子ツアー第22戦「ザ・メモリアルトーナメント」が、オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで開幕。ルーク・ドナルド(イングランド)が、8アンダーで初日単独首位に立っている。
強豪が集まった今大会で、まず首位に立ったのはドナルドだった。スタートこそボギーを叩いたドナルドだったが、直後のホールでバーディを奪うと、8番から折り返しを挟んで6連続バーディをマーク。その後、15番からさらに連続バーディを追加し、8アンダーでホールアウト。見事なまでのロケットスタートで初日単独首位に立っている。
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5アンダー、2位タイに並んでいるのは、ジム・フューリック、テッド・パーディ、トーマス・アイケン(南アフリカ)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)の4人。いずれも初日としては悪くないスコアでラウンドしたが、ドナルドの爆発力には及ばず3ストローク差をつけられた。
注目のタイガー・ウッズは、5バーディ2ボギーの3アンダー、9位タイ。約1ヶ月ぶりの戦いとなるが、今大会はこれまでに3勝を挙げている相性の良い大会。明日以降どんなゴルフを見せるのか? そして、伝家の宝刀「タイガーチャージ」はいつ発動するのか? 目が離せない。前週の「クラウンプラザインビテーショナル」で下位に低迷した今田竜二は、4バーディ2ボギーの18位タイとまずまずの滑り出し。明日もこのペースを維持して、少しずつ順位を上げていきたいところだ。なお、現在賞金ランキング、FedExポイントランキングでトップを走るザック・ジョンソンは、1アンダー、22位タイ。大会連覇を狙うケニー・ペリーはイーブンパー、35位タイで初日を終えている。