ニューヨーク州、エンジョーイCCで行われている、米国男子ツアー第29戦「BCオープン」の3日目。この日、通算19アンダーとスコアを6つ伸ばす猛追を見せ、前日の3位から首位に躍り出たのが、ブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）だ。

上位陣のバーディラッシュが続く中、毎日ヒーローが入れ替わるといっても過言ではない今大会。3日目に主役の座を手に入れたジョーンズは、7番、8番で連続バーディを奪取すると12番ではイーグルも奪い、ノーボギーでホールアウト。昨年まで日本ツアーで活躍し、力をつけてきたジョーンズが、世界最高峰のツアーで大輪の花を咲かすことができるのか。明日の最終日に注目したい。

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また、首位と1打差の2位タイには、スコア「64」を叩き出したアージュン・アトワル（インド）ら3人。さらに、通算17アンダーには、デビッド・エドワーズら5人が続くなど、優勝争いは混沌とした状況になっている。

最後に日本勢だが、田中秀道、谷原秀人ともに4つスコアを伸ばしたものの、通算9アンダーの55位タイと下位に低迷。爆発的なスコアを出さないと順位が上がらないだけに、苦しい展開となっている。