ニューヨーク州、エンジョーイCCで行われている、米国男子ツアー第29戦「BCオープン」の2日目。この日、爆発的なプレーで一気にスコアを9つ伸ばし、通算15アンダーで単独トップに立ったのが、デビッド・エドワーズだ。

エドワーズは、1、2、3、4、5番で、怒濤の5連続バーディを奪うなど、この日だけで9つのバーディを奪う猛チャージ。しかもノーボギーという完璧なゴルフを見せ、好スコア「63」をマークした。

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また、首位と1打差の通算14アンダーで単独2位につけたツアー参戦2年目の若手、マット・ヘンドリックスにも注目。トップからスタートしたヘンドリックスは、5つスコアを伸ばして、明日からの決勝ラウンドに挑む。
そのほかの注目選手では、クレイグ・スタドラーの息子、ケビン・スタドラーが通算5アンダーの53位タイで決勝ラウンドへ。しかし、アマチュアからプロに転向したばかりのライアン・ムーアは、通算1オーバーの111位タイで予選落ちを喫している。

さらに日本勢では、初日15位タイと好スタートを切った田中秀道だったが、この日は思うようにスコアを伸ばせず、通算5アンダーの53位タイへ後退。一方の谷原秀人は4つスコアを伸ばして、田中と同じ53位タイまでポジションを上げてきた。明日以降、予選通過を果たした2人の活躍に期待したい。