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不変が示す信頼のクラブたち 申ジエの快挙を支えた14本

大会名: LPGAツアー選手権リコーカップ
日時:11月22日(木)~11月25日(日)
開催コース:宮崎カントリークラブ(宮崎)
優勝者:申ジエ

申ジエ(韓国)が2015年以来となる2度目の最終戦優勝で、ツアー史上初のメジャー年間3勝を記録した。3打差あった首位のペ・ヒギョン(同)を通算11アンダーでとらえ、プレーオフを制した。クラブ契約フリーの申は、前回優勝した9月「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」からクラブの変更はなく、今季4勝のうち3勝が同じ14本だった。

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勝負どころの終盤にショットの精度を見せつけた。15番では170ydから7Iで50cmに絡めると、フォローの風が吹く16番(パー3)では、4番ユーティリティで1mにつけて2連続バーディ。「このクラブしかない。完璧な距離で打てたと思う」と、前回優勝したメジャーでも役立ったキャロウェイ「GBB エピック ユーティリティ」が活躍した。「得意な1本です」とにっこり。一気に単独首位へと躍り出た。

目標としていた初めての賞金タイトルは逃したが、各試合の成績をポイント化したメルセデス・ランキング、75.3358%を記録したパーオン率ともに初めて1位になった。30歳とベテランの域に入ってきたが、「去年よりもさらに成長できていると思う。今季は自分の描くイメージと実際のプレーがマッチすることが多く出てきた。新しいイメージも出てきたし、来年も楽しみです」と意欲的に語った。

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー(9度)
シャフト:藤倉ゴム工業 スピーダー エボリューション569 4(44.25インチ、硬さS)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2 ツアー フェアウェイウッド(3番15度)、ミズノ プロトタイプ(5番18度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック(3番20度、4番23度)
アイアン:ミズノ ミズノプロ 518 アイアン(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ マックダディ 4 ウェッジ (50度、54度、60度)
パター:オデッセイ ホワイトホット #4
ボール:タイトリスト プロV1ボール

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2018年 LPGAツアー選手権リコーカップ



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