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スリクソン新1Wが女子ツアー3連勝 勝みなみはホテルでもパット練習

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(2日)◇紫CCすみれコース (千葉)◇6839yd(パー72)

3打差から最終日を出た勝みなみが6バーディ、2ボギーの「68」で回り、樋口久子(1977年)と畑岡奈紗(2017年)に続く大会3人目の連覇を達成して歴史に名を刻んだ。

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「無理はしないでチャンスを作れるようになったというのが、去年学んだこと」。ツアートップクラスの飛距離を誇る24歳だが、2オンが狙える12番のパー5(485yd)も「一度も狙っていない」と話したように、要所で堅実な攻めと忍耐力が光った。

今季初勝利を挙げた7月「楽天スーパーレディース」のセッティングと比較すると、ドライバーが大きな変更点。ソールに「ZX7 MKII」の刻印があり、これまで使っていたZX7 ドライバーの後継とみられる未発表モデルについて「トータルで5ydぐらいだけど飛距離が伸びたような気がする。風(に対する強さ)とか球の強さも全然違うような。ランも出てくれるので、そこはやっぱり有利だったかな」と評した。

女子ツアーでは2週前の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」の尾関彩美悠、前週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の山下美夢有と新シリーズを使用した選手が3試合連続で優勝。松山英樹星野陸也ら男子プロも実戦投入している。

今大会の勝は宿泊先に戻ってからも20分ほどのパッティング練習を欠かさなかったという。「最初は“体が動いたら手も動きます”という打ち方だったんですけど、テークバックもフォローも“低く長く”を意識した」。初日から打ち方を変えたことも快挙の原動力となった。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7 プロトタイプ(9.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ GT50(硬さS、45.25インチ)
フェアウェイウッド:プロギア RS(3番15度)、ダンロップ スリクソンZX(5番18度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5(4、5番)、ダンロップ スリクソンZX7(6番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE(50、54、58度)
パター:オデッセイ オー・ワークス パター #1
ボール:スリクソン Zスター XV

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