松山英樹を破った過去も…いずれは海外、東京五輪 今平周吾が抱く夢
2017年 関西オープンゴルフ選手権競技
期間:05/18〜05/21 場所:城陽カントリー倶楽部(京都)
小柄だけど飛距離もある 今平周吾のギアとスイング
日時:2017年5月18日(木)~5月21日(日)
開催コース:城陽カントリー倶楽部 (京都府)
優勝者:今平周吾
24歳の今平周吾が念願のツアー初優勝を成し遂げた。身長165cmという体は、ツアー選手の中でも小柄な部類。それでも、軸のぶれない安定したスイングから振り切る1Wショットは、飛んで曲がらない。今週の平均飛距離は293.38ydでフィールドでは24位。そこにパーキープ率91.67%(1位)を支えるアプローチとパターが加わり、2位に6打差をつける快勝となった。
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「飛ばす意識はない」という1Wショット。今平はグリップをやや余らせて握っている。「振りやすさ重視です。ヘッドが走るような感じがする」と、これでヘッドスピードは50m/秒を超えてくる。
一方のパッティングは、「いままで勝負どころで入らなかったけど、最近入るようになってきた」と成長を感じている。昨年秋、ツアー会場で谷口徹から言われた“球の後ろにティの頭を5mmほど出して地面に刺し、ストロークする”という練習を続けている成果だという。この練習で、「下から入る癖があった」というストロークをダウンブローに矯正している。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ヤマハRMX 116 ドライバー(10.5度)
※シャフト:グラファイトデザインツアーAD TP-6 (硬さX 、長さ44.75インチ,D2)
フェアウェイウッド: キャロウェイゴルフ GBB エピック フェアウェイウッド(3番15度)、キャロウェイゴルフ GBB エピック サブゼロ フェアウェイウッド(5番18度)
ユーティリティ:タイトリスト910H ユーティリティ(21度)
アイアン:ヤマハ RMX 116 TOURBLADE アイアン (4番~PW)
ウェッジ: タイトリスト ボーケイデザイン SM5ウェッジ(52度、60度)
パター: オデッセイ WHITE HOT RX パター 2BALL V-LINE
ボール:タイトリスト プロV1xボール
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