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今田竜二、米シード落ち後、“日本復帰”はある?

「週刊ゴルフダイジェスト」(3月5日号)より

米ツアーで8年間守ったシードを昨年失ってしまった今田竜二。先のAT&Tで今年はじめて表舞台に顔を出し、初日こそ3位タイと好発進したが、結局4アンダーの40位に終わった。今後は、どうするのだろう。シード権がないので、出場はスポンサーの推薦枠に頼らざるを得ない状況の今田。

「米ツアーでスポンサー推薦が12試合ほどとれればと思っていますが、確定ではありません。それ以外では、下部ツアーのウェブドットコムで7~8試合。米ツアーでは10位以内に入れば次の試合にも自動的に出場できるので、それを目指して頑張り、最終的にシード入りできる順位(ランク125位)になればいいと思っているのですが……」

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とは、今田をマネージメントするT&Kインターナショナルの大野正夫氏。ウェブドットコムツアーは、今週からパナマ、コロンビア、チリと3週連続の南米シリーズで、ハードなドサまわりが続く。

現在、米ツアーには欧州から有力選手が大挙押しかけ、出場は狭き門となっている。今田にとっても状況は厳しいのだが「AT&Tでも課題だったドライバーショットが安定し、フェアウェイをほとんど外していなかった」との証言もあり、調子は上向きのようなのだ。

「日本ツアーで戦っては?」との問いには、「本人はこのまま帰国するのはカッコ悪いと思っているようです」(前出同)

小柄な体で単身米国へ乗り込み、サクセスストーリーを演じた今田も36歳。転機が迫っているのか。

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