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2012年 トラベラーズ選手権
期間:06/21〜06/24 TPCリバーハイランズ(コネチカット州)

佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第四十一回】

2012/06/19 12:52

■ 「トラベラーズ選手権」の歴史

「インシュランス・シティ・オープン」として1952年からスタートし、今年で61回目を迎える。ギャラリーは毎年約8万人を集客し、「ウェストマネジメント フェニックスオープン」に次いで2番目に多い記録である。今大会は青年商工会議所が運営し、地元密着の大会でもある。また開催地であるハートフォードは保険会社の街と言われ、アメリカの保険会社のヘッドクウォーターがほとんどこの街に集まっている。“トラベラーズ”もアメリカでは大手の保険会社で、これまでずっと大会をサポートし続けている。

さらに同大会は1956年に、アーノルド・パーマーがツアー初優勝を飾った大会でもある。また、1967年には、PGAツアーで初めてチャーリー・シフォードという黒人選手が優勝したことでも知られている。シフォードが最終日、18番をパーでフィニッシュすると、ギャラリーから感動的な大拍手が起こった。「余りにも強烈なプレーで、自分のプレーを忘れてしまった」と、彼の印象を、一緒に回ったアル・ガイバーガーが後に語っている。

■ テクニックが試される“TPCリバーハイランズ”

「トラベラーズ選手権」が開催されるコネチカット州のTPCリバーハイランズは、石川遼が勝てる可能性があるコースだ。ここは全長7,000ヤードを切るパー70で、距離の短いコースである。パワーでは日本人選手はアメリカ人には敵わないが、それ以外のところで活躍できればチャンスがあるかもしれない。前半はフラットで、後半はアップダウンのあるコースだ。バックナインの、コネチカットリバーが見える13番(パー5)、短いパー4の15番、池越えの16番(パー3)と、トリッキーなホールが続く。15番(パー4)は、全長296ヤードで、1オンも狙えるホールだ。バーディの可能性が大いにあり、石川選手の飛距離をもってすれば十分に狙えるはず。そのほかのホールでは、正確性、ポジショニング、アプローチといったテクニックが試される。こういった獲るべきホールで、しっかりと獲っていければ、決勝ラウンドにも残れる可能性は十分にある。あまりにも狭く長く・・・では難しいが、そこまでパワーのない選手でも、自身の程よい力の入れ具合で戦えるコースだ。

「トラベラーズ-」は、「全米オープン」の翌週開催とあって、休む選手も多くフィールドもそれほど強くない。トッププレーヤたちは、メジャー大会にピークを持っていって、そのあとに休むというのが多いので、さらにチャンスは広がるはずだ。

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佐渡充高(さどみつたか)
ゴルフジャーナリスト。1957年生まれ。上智大学卒。大学時代はゴルフ部に所属しキャプテンを務める。3、4年生の時に太平洋クラブマスターズで当時4年連続賞金王に輝いたトム・ワトソンのキャディーを務める。東京中日スポーツ新聞社を経て85年に渡米、ニューヨークを拠点に世界のゴルフを取材。米国ゴルフ記者協会会員、ゴルフマガジン「世界トップ100コース」選考委員会国際評議委員。元世界ゴルフ殿堂選考委員。91年からNHK米ゴルフツアー放送ゴルフ解説者。現在は日本を拠点に世界のゴルフを取材、講演などに飛び回る。

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