J.トーマスがシェフラーと並ぶ首位浮上 「しょうもないミス多かった」松山英樹は7打差23位
◇米国男子◇トラベラーズ選手権 2日目(20日)◇TPCリバーハイランズ(コネチカット州)◇6844yd(パー70)
世界ランキング5位のジャスティン・トーマスが同1位のスコッティ・シェフラー、同17位のトミー・フリートウッド(イングランド)と並び、通算9アンダーの首位に浮上した。松山英樹と同組で15位から出て、5連続を含む7バーディ、1ボギーの「64」でプレー。5月「全米プロ」、前週「全米オープン」と直近のメジャー2戦連続予選落ちを喫したが、5月「RBCヘリテージ」に続く今季のシグニチャー・イベント(昇格大会)2勝目へ絶好の位置で折り返した。
首位から出たシェフラーはスコアを3つ伸ばして迎えた17番で池ポチャしてダブルボギーをたたいて「69」止まり。フリードウッドは7位から出て「65」で回った。
8アンダーの4位に、2日連続「66」のジェイソン・デイ(オーストラリア)。7アンダーの5位に、トーマスと並ぶフィールドベスト「64」で回ったデニー・マッカーシー、初日首位から「71」とスコアを落としたオースティン・エックロート。世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は5アンダー9位にいる。
36位から出た松山は4バーディ、1ボギーと3つ伸ばして迎えた13番(パー5)でティショットを右の池に、ドロップ後の3打目を左の池に入れて5オン2パットのダブルボギー。「69」止まりで2アンダー23位で終えた。
松山は中継局ゴルフネットワークのインタビューで「伸ばせる雰囲気はあったけど、しょうもないミスが多くて」と言い、風の影響を問われると「それもありますけど、今の自分の状態が状態なんで(ショットが)自信を持って打てていない」。パットについては「13番のダブルボギーからなかなかうまく打てなくなって。もう少し(内容を)つめていかないと」と話した。
