久常涼は71で8打差10位に後退 シェフラー7位 松山英樹が18位浮上
◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目(24日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)
5位から出た久常涼は2バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算6アンダーの10位に後退した。
後半11番(パー5)までに2バーディを奪った後、3パットを喫した13番(パー3)以降で3ボギーを叩いた。硬くなったグリーンにも苦しみ「前半すごくプレーが良かったが、後半に耐えきれなかった。流れが悪く、伸ばせなかったのは残念です」とガックリ。最終日に向け「伸ばせて終われたらいいと思います」と話した。
ともに最終組でプレーしたツアー未勝利のマティアス・シュミット(ドイツ)と、初優勝した4月のダブルス戦「チューリッヒクラシック」以来の2勝目を狙うベン・グリフィンが「68」で回り、通算13アンダーの首位で並ぶ。
トップの2人とは4打差、9アンダーの3位にリッキー・ファウラー。アクシェイ・バティア、ニック・ハーディ、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)が8アンダー4位から逆転を狙う。
出場大会3連勝がかかる世界ランク1位のスコッティ・シェフラーが1イーグル7バーディ、3ボギーの「64」をマーク。49位から通算7アンダーの7位に順位を上げた。首位との差は6ストロークだ。
35位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹は5バーディ、2ボギーの「67」で通算5アンダー。18位に浮上して最終日に入る。
